SIMPLEX QUANTUMが「MedTech Innovator Asia Pacific 2025」アクセラレーターに選出されました

医療AIを開発するSIMPLEX QUANTUMは、この度、MedTech Innovatorが主催するアジア太平洋地域のMedTechスタートアップの上位20社に選ばれました。

2025年5月29日 - AIを活用した心不全検知ソリューションを開発する医療AIスタートアップ企業SIMPLEX QUANTUMは、MedTech Innovator Asia Pacific 2025アクセラレータープログラムにおいて、有望なスタートアップ企業20社に選出されました。

MedTech Innovator は、世界最大規模のMed Techアクセラレータープログラムであり、革新的な企業の成長を加速することで、患者ケアの変革と人々の健康向上を目指しています。

アジア太平洋地域におけるこのプログラムは、世界の医療・ヘルスケアスタートアップ企業と、投資家、ビジネスリーダー、サービスプロフェッショナルを結び付け、企業の成長と技術の商品化を推進します。

今年は、550社を超える企業がアジア太平洋地域プログラムに応募しました。厳正な選考プロセスを経て、60社がピッチに招待され、その中から2025年度のファイナル20社に選出されました。選出された企業は4ヶ月間のアクセラレータープログラムに参加し、10月末にシンガポールで開催されるMedTech Innovator Asia Pacific Showcaseとグランドファイナルで締めくくられます。

この度Top20に選ばれたことは、AI主導型ソリューションによって心不全の検出と管理を変革するという当社のコミットメントを証明するものと考えています。このプラットフォームを活用し、戦略的パートナーシップを構築し、アジア全域および世界各地で当社の影響力を拡大していきます。

NIHA-HFの技術情報 = https://simplex-q.com/about/#technology

心不全は、高血圧症や糖尿病などの生活習慣病を基盤に発症する症候群であり、現在日本において120 万人が罹患しているとされています。高齢化に伴い2030年には130万人に達すると予想されており、心不全パンデミックという言葉も昨今聞かれます。*1

当社は、この心不全領域において、厚生労働省が進める「国民が受ける医療の質の向上のための医療機器の研究開発及び普及の促進に関する基本計画」に則り、日本発の世界で通用する技術開発を進めてまいります。*2

*1 出典：日本心臓財団 https://www.jhf.or.jp/check/heart_failure/01/

*2 出典：厚生労働省 https://www.mhlw.go.jp/content/10807000/000930739.pdf

【会社概要】

SIMPLEX QUANTUM株式会社

代表者：代表取締役　齋藤 龍

資本金：1億円

設立　：2014年10月3日

所在地：東京都渋谷区桜丘町29-12 渋谷CHビル3F

サイト：https://simplex-q.com

お問い合わせ：[e-mail]