GunosyとAnyPayがブロックチェーン関連事業を行う合弁会社の設立に合意。トークン事業やマイニング事業の展開へ
AnyPay株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:井上貴文、大野紗和子、以下「AnyPay」)は、株式会社Gunosy(本社:東京都港区、代表取締役CEO:福島良典、以下「Gunosy」)と共に、ブロックチェーン関連事業を行う合弁会社、株式会社LayerX(読み:レイヤーエックス、以下「LayerX」)の設立について合意したことをお知らせいたします。
【設立の背景】
現在、仮想通貨に用いられているブロックチェーン技術は様々な業界に活用できる技術として注目を集めています。IDCJapanの市場調査(※)によると、国内のブロックチェーン関連の市場規模は、2021年には298億円と予測されており、今後さらなる成長が見込める市場となっています。一方で、ブロックチェーンに関する情報や技術者不足といった課題が見受けられます。そこで、両社のブロックチェーンに関する知見を活かし、新会社「LayerX」を設立することになりました。
【合弁会社の狙い】
AnyPayは、わりかんアプリ「paymo(ペイモ)」などのFinTech領域のサービスの展開や投資事業、そして仮想通貨による資金調達であるICO(Initial Coin Offering)のコンサルティング事業へ参入しており、数社のICO実施のサポートをしてきました。
また、Gunosyは、情報キュレーションアプリ「グノシー」など、機械学習を活かしたサービスを提供しています。直近では機械学習で培った高い技術力を活かして、ブロックチェーン技術の研究を行なっており、2018年5月に株式会社ツクルバと不動産領域への活用に向けた共同研究も開始しています。
合弁会社によって、ブロックチェーン領域でのコンサルティング、及びプロダクト開発を一気通貫で提供することにより、ブロックチェーン技術の社会への適用に寄与するとともに、関連領域での新たなサービス開発も実施していく予定です。
(※)出典:「国内ブロックチェーン関連市場予測を発表」、IDC Japan株式会社、2018年6月13日
【LayerXについて】
LayerXは、ブロックチェーン技術に特化したコンサルティングや開発、及び自社サービスの開発・運営を行います。トークン(独自通貨)の設計コンサルティングや開発を行うほか、ハッキングを防ぐコード監査や、技術サロンの運営をするトークン事業、及び仮想通貨マイニングに関する事業などの展開を検討しております。
【株式会社LayerX概要】
(1)名称:株式会社LayerX(レイヤーエックス)
(2)所在地:東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー
(3)代表者:代表取締役社長 福島 良典
代表取締役副社長 日向 諒
(4)事業内容:ブロックチェーンに関するコンサルティング、
システム開発・企画・運用、並びに研究開発
(5)資本金:5,000万円
(6)設立年月日:(予定)2018/8/1
(7)株主構成:Gunosy 50% AnyPay50%
■会社概要
会社名:株式会社Gunosy
所在地:東京都港区六本木6-10-1六本木ヒルズ森タワー
事業内容:情報キュレーションサービスその他メディア開発及び運営
提供サービス:グノシー、ニュースパス、LUCRA(ルクラ)
会社名:AnyPay(エニーペイ)株式会社 https://anypay.jp/company
本社所在地:東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー8F
設立:2016年6月27日
代表者:代表取締役 井上貴文、大野紗和子
資本金:9,000万円
事業内容:わりかんアプリ「paymo」の提供/決済サービス 「paymo biz」の提供/ICOコンサルティング事業/投資事業
<本件に関するお問い合わせ先>
AnyPay株式会社
TEL:03-6804-1308
e-mail: pr@anypay.jp
広報担当:中根
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