あなた、臭ってる!えっ、わたしも臭ってる?【女性の様々なニオイに対する意識・全国調査】
他人のニオイの感じ方、自分のニオイは意識してる?、ニオイと距離の関係は?加齢でニオイは変化する?
■この記事のもとになった4つの調査概要は文末に記載しています。
【ニオイ調査総集編のハイライト】
他人のニオイに敏感な場所は?
エレベーターや公共交通機関で他人のニオイを感じることが多いとの結果が出ています。特に、エレベーター内や満員電車内でのニオイに対する不快感が高まることがわかりました。
自分のニオイに対する意識は?
80%の人が自分のニオイを意識しているものの、その原因や根本的な対策については理解が不十分であることがわかりました。多くの人がその場しのぎの対策に終始していました。
ニオイと距離の関係は?
電車内でニオイを感じた時、多くの人が距離を置く行動をとることが明らかになりました。これは、他人に対する気遣いを示す一方で、ニオイに対する個人の嗅覚の差や外的要因が影響していると考えられます。
加齢によるニオイの変化は?
年齢とともにニオイが変化することを感じる人が多く、特に40歳以上で顕著に現れる「加齢臭」に対する意識が高まっていることがわかりました。
ニオイ調査総集編では、調査のそれぞれの結果を関連づけながら、女性の様々なニオイに対する感じ方、意識、行動などを分析し、多くの皆さんが日常的に思っている「もしかして(疑問)」ごとに、その分析結果から導かれる「答え」を見つけてみました。
【もしかして・その1 】電車やエレベーターの中で臭う人は、もしかして自分では気づいていないの?
上のグラフは実際に他人の「ニオイ」を感じる場所を答えていただいた結果です。エレベーターの中、公共交通機関の中というのが圧倒的に多くなっています。ではその発生源の人は、自分のニオイに気がついているのでしょうか?
グラフのように80%の人が、自分のニオイを意識したことがあると答えています。では、なぜ、さまざまな場所で臭うのでしょうか?自分自身のニオイの原因について聞いてみました。
原因が分からない、考えたことがないという答えを合計すると7割近くに達し、原因がわかるという答えは3割しかありません。次のグラフは、あなたは周囲に「臭わせたくない」ためどんな対策をしていますか?と聞いた時の答えです。
意外に「その場しのぎ的」な対策を答える方が多いようです。「胃腸の調子を整える」や「サプリメントの摂取」などの根本的な対策をしている方が少ないことがわかります。
そこで調査分析の結果【もしかして・その1】の答えは ▼
A.「臭う人は自分のニオイに気づいているが、その原因が分からず、根本的な対策をされている人が少ない」
【もしかして・その2】他人のニオイに対して「安全距離」が取れない時、我慢してしまうあなた、では他の人はもっと積極的?
次のグラフは、例えば電車の中でニオイを感じた時の行動を聞いたものです。
その電車の混み具合にもよるかもしれませんが、6割の方が距離をとる、つまり離れると答えています。でもあからさまではなく、静かに距離をとるという答えは、日本らしくて他人への気遣いが感じられます。
上のグラフは「あなたにとって他人とデオドラントディスタンス(ニオイの安全距離)はだいたいどれくらいですか?」と聞いたものです。好きな人とそれ以外の人に、とてもはっきりした違いが現れています。そのことに関連した興味深い調査の結果が次のグラフです。
パートナー(夫、妻、彼、彼女)のニオイについてあなたはどう感じていますか?との質問に対しての回答ですが、肯定的な意見が半数をこえ、否定的な意見を大きく上回っています。
そこでプーラヴィータが出した【もしかして・その2】の答えは ▼
A.「他人のニオイを感じたとき、多くの人は我慢せず、積極的な行動(安全距離)をとる」
他人の不快な体臭を感じたとき、人々はさまざまな反応を示します。一般的には、不快な体臭は衛生面や社会的魅力に対する否定的な評価になり、距離を置いたり、避けたりする行動につながります。一方で、良い香りは対人関係を強化し、社会的なきずなを深めることができます。そんな結果が今回紹介した調査に現れています。
【もしかして・その3】私の発するニオイ、最近変わってきたように感じる。これって加齢臭?早すぎない?
次のグラフは自分自身のニオイが年齢(年代)によって「変化した」と感じたことがありますか?との質問への回答を示したものです。6割をこえる人が変化を感じています。
さらに、変化したと感じるニオイは、どのように変化したと思いますか?との問いへの答えが下のグラフです。
ニオイが強くなったとの答えが半数近くになっていますが、注目したいのが「ニオイの種類が変わった」という回答が6割近くになっていることです。
一般的には女性の体臭が年齢と共に変化する理由は、ホルモンの変動・皮膚の化学変化・健康状態・生活習慣などがあげられます。良好な衛生状態の維持、ストレス管理、健康的な食生活などが、これらの変化を和らげ、年齢を重ねても快適な体臭を保つことにつながるようです。
そこでプーラヴィータが出した【もしかして・その3】の答えは ▼
A.「ニオイは年齢とともに変化する。加齢臭は比較的若い時(多くは40代)からはじまる」
まとめ
今回の4つの調査結果をもとにした総集編では、日常生活におけるニオイに対する意識の高さを示しており、特に自分のニオイに対する対策が十分に行われていないことが浮き彫りになりました。今後もプーラヴィータでは今の女性の意識を探り、生活の質を向上させるための情報提供を続けます。
さらに詳しい結果や分析は下記のサイトで見ることができます(当社の自社メディアサイトです)
https://sixthsenselab.jp/puravida/articles/research_odor/
【調査概要】
この調査はシックスセンスラボ株式会社の独自メディアPURAVIDA編集部(https://sixthsenselab.jp/puravida/)が2022年4月〜2024年3月にかけて30歳以上の女性(一部調査は男性を含む・全国からのべ1,392名から回答)に対してインターネットを使って実施した下記の4つの調査をもとにまとめたものです。
ご興味があれば、ぜひご覧ください。
■自分自身や配偶者、パートナーの頭皮のニオイ、どれくらい意識していますか?(女性・男性対象に全国調査)
https://sixthsenselab.jp/puravida/articles/research_scalpodor/
■女性のニオイは年齢とともに変化する!感じた人62%。
https://sixthsenselab.jp/puravida/articles/research_smel_ages/
■ニオイの安全距離、好きな人なら 50 センチで OK!ニオイに関する意識調査
https://sixthsenselab.jp/puravida/articles/research_smell_distance/
■「香り」が「臭い」に変わる瞬間は30代からはじまる!加齢臭を元から消したいと願う女性は3人に2人。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像