「アイパーク クラウドファンディング」 第2号プロジェクトを開始
- 横浜市立大学大学院生命ナノシステム科学研究科 再生生物学研究室 小島伸彦准教授による「液体肝臓」開発の研究資金調達を応援
- 研究資金600万円を目標額とし、達成後には湘南アイパークが設備とコミュニティーの活用機会を提供
- 研究資金600万円を目標額とし、達成後には湘南アイパークが設備とコミュニティーの活用機会を提供
湘南ヘルスイノベーションパーク (以下、「湘南アイパーク」) は、本日、「アイパーク クラウドファンディング」第2号プロジェクトを開始したことをお知らせします。今回のプロジェクトでは、横浜市立大学大学院生命ナノシステム科学研究科 再生生物学研究室 小島伸彦准教授が、研究テーマ「液体肝臓で、フェニルケトン尿症の患者さんに食の楽しみを!」に対し、90日間で研究資金600万円の調達を目指して、支援を募ります。
本クラウドファンディングは、湘南アイパークにおけるインキュベーション事業の取り組みのひとつです。国内最大級のクラウドファンディングサービス「READYFOR」を運営するREADYFOR株式会社(以下、「READYFOR」)と業務提携し、ヘルスケア分野の研究者に対して、下記3つの点で支援を行います。
① 研究資金調達
一般の方から資金を募るため、READYFOR のクラウドファンディングプラットフォームをご利用いただきます。
② 社会への発信
READYFOR と湘南アイパークのサポートのもと、クラウドファンディングの過程の中で、自身の研究の価値を社会に発信いただきます。
③ ライフサイエンスエコシステムにおける研究の推進
クラウドファンディング開始前に、入居企業が研究計画策定をサポートします。また、目標額達成後には、湘南アイパークが有する最先端設備、メンタリングサービス、約2,000人のイノベーターが集積するサイエンスコミュニティをご活用いただけます。
湘南アイパークは、民間企業・大学・行政との共創のみならず、本取り組みを通じて、市民をも巻き込んだヘルスイノベーションエコシステムの構築を、目指しています。
■横浜市立大学・小島伸彦准教授 プロジェクト概要
・研究タイトル:「液体肝臓で、フェニルケトン尿症の患者さんに食の楽しみを!」
・実行者名:小島伸彦(横浜市立大学大学院生命ナノシステム科学研究科 再生生物学研究室 准教授)
・公開期間:2020年9月1日(火)~2020年11月30日(月)23時【90日間】
・プロジェクトURL:https://readyfor.jp/projects/liquid-liver
・目標金額:600万円
・支援金の使途:肝臓の代謝酵素を封入した赤血球である「液体肝臓」を、細胞を用いて研究するための研究資金
・プロジェクト概要:肝臓移植に代わる低リスクな治療実現が期待できる「液体肝臓(本研究の造語)」の開発研究を行っています。生まれつき肝臓の一部の機能が欠損する病気であるフェニルケトン尿症は、論理的には肝臓移植によって治療することができますが、移植に伴う高いリスクを考え併せると、実際に肝臓移植が選択されることはありません。フェニルケトン尿症の患者さんは、生まれてすぐに特殊なミルクで育てなければならず、成長してからも、生涯に渡って野菜などの低タンパク食品と特殊ミルクのみという食生活となります。今回のプロジェクトでは、こうしたフェニルケトン尿症の患者さんを食事制限から解放する希望につながる「液体肝臓」 (肝臓の代謝酵素を封入した赤血球を輸血する治療法) の研究を行います。
湘南アイパークは、下記3段階で、クラウドファンディングに挑戦する研究者に対してサポートを行います。
① 開始前:事業化を見据えた研究計画策定をサポートします。特に、創薬に関連する案件については、プロジェクトが確実に結実するように、湘南アイパークに入居する創薬ソリューションプロバイダーであるアクセリード社などの協力を得て、創薬およびビジネスの観点からのアドバイスを提供します。
② クラウドファンディング実施中:READYFORとともに、一般の方やメディアに対してより魅力的に発信するためのサポートを行います。
③ 資金調達達成後:湘南アイパークにて、ライフサイエンスに関わるさまざまな業種の入居およびメンバー企業・団体(100社、計2000人以上)のエコシステムに加わる機会を提供します。
第1号のクラウドファンディングプロジェクトでは、北海道大学大学院薬学研究院の山田勇磨准教授による「副作用の少ない癌治療を、ミトコンドリアに薬を運ぶ技術開発で!」研究において、目標額650万円を大きく上回る、総額1000万円を超える支援をいただきました。
READYFOR株式会社は、「誰もがやりたいことを実現できる世の中をつくる」をビジョンに日本初・国内最大級のクラウドファンディングサービス「READYFOR」、法人向け事業「READYFOR SDGs」を運営しています。2011年3月のサービス開始から1.3万件以上のプロジェクトを掲載し、58万人から100億円以上の資金を集め、国内最大級のクラウドファンディングサービスとして、中学生から80代の方まで幅広い方々の夢への一歩をサポートしています(2020年2月時点)。「カンブリア宮殿」をはじめさまざまなメディアに掲載され、2016年6月サービス産業生産性協議会が主催する第1回日本サービス大賞優秀賞を受賞。2019年5月経済産業省等が主催する第5回日本ベンチャー大賞経済産業大臣賞(女性起業家賞)を受賞。
湘南ヘルスイノベーションパーク(湘南アイパーク)について
湘南アイパークは、2018年4月に設立された製薬企業発のサイエンスパークです。幅広い業種や規模の産官学が結集し、ヘルスイノベーションを加速する場となることを目指しています。製薬企業のみならず、次世代医療、AI、ベンチャーキャピタル、行政など約100社、計2000人以上 (2020年8月現在) の企業・団体がエコシステムを形成しています。
https://www.shonan-health-innovation-park.com/
湘南アイパーク公式SNS
YouTube: www.youtube.com/channel/UCeJgWczMHXzRxISvHzSOTOQ
Facebook:https://www.facebook.com/Shonan.iPark/?ref=page_internal
Twitter: https://twitter.com/Shonan_iPark
LinkedIn: www.linkedin.com/company/shonan-health-innovation-park
プレスリリースはこちらからもご覧になれます。
https://prtimes.jp/a/?f=c-40258-2020090112-b1f6d83eb9bd2aaaac00785831b861e1.pdf
本クラウドファンディングは、湘南アイパークにおけるインキュベーション事業の取り組みのひとつです。国内最大級のクラウドファンディングサービス「READYFOR」を運営するREADYFOR株式会社(以下、「READYFOR」)と業務提携し、ヘルスケア分野の研究者に対して、下記3つの点で支援を行います。
① 研究資金調達
一般の方から資金を募るため、READYFOR のクラウドファンディングプラットフォームをご利用いただきます。
② 社会への発信
READYFOR と湘南アイパークのサポートのもと、クラウドファンディングの過程の中で、自身の研究の価値を社会に発信いただきます。
③ ライフサイエンスエコシステムにおける研究の推進
クラウドファンディング開始前に、入居企業が研究計画策定をサポートします。また、目標額達成後には、湘南アイパークが有する最先端設備、メンタリングサービス、約2,000人のイノベーターが集積するサイエンスコミュニティをご活用いただけます。
湘南アイパークは、民間企業・大学・行政との共創のみならず、本取り組みを通じて、市民をも巻き込んだヘルスイノベーションエコシステムの構築を、目指しています。
■横浜市立大学・小島伸彦准教授 プロジェクト概要
・研究タイトル:「液体肝臓で、フェニルケトン尿症の患者さんに食の楽しみを!」
・実行者名:小島伸彦(横浜市立大学大学院生命ナノシステム科学研究科 再生生物学研究室 准教授)
・公開期間:2020年9月1日(火)~2020年11月30日(月)23時【90日間】
・プロジェクトURL:https://readyfor.jp/projects/liquid-liver
・目標金額:600万円
・支援金の使途:肝臓の代謝酵素を封入した赤血球である「液体肝臓」を、細胞を用いて研究するための研究資金
・プロジェクト概要:肝臓移植に代わる低リスクな治療実現が期待できる「液体肝臓(本研究の造語)」の開発研究を行っています。生まれつき肝臓の一部の機能が欠損する病気であるフェニルケトン尿症は、論理的には肝臓移植によって治療することができますが、移植に伴う高いリスクを考え併せると、実際に肝臓移植が選択されることはありません。フェニルケトン尿症の患者さんは、生まれてすぐに特殊なミルクで育てなければならず、成長してからも、生涯に渡って野菜などの低タンパク食品と特殊ミルクのみという食生活となります。今回のプロジェクトでは、こうしたフェニルケトン尿症の患者さんを食事制限から解放する希望につながる「液体肝臓」 (肝臓の代謝酵素を封入した赤血球を輸血する治療法) の研究を行います。
◾「アイパーク クラウドファンディング」 による研究インキュベーションの仕組み
湘南アイパークは、下記3段階で、クラウドファンディングに挑戦する研究者に対してサポートを行います。
① 開始前:事業化を見据えた研究計画策定をサポートします。特に、創薬に関連する案件については、プロジェクトが確実に結実するように、湘南アイパークに入居する創薬ソリューションプロバイダーであるアクセリード社などの協力を得て、創薬およびビジネスの観点からのアドバイスを提供します。
② クラウドファンディング実施中:READYFORとともに、一般の方やメディアに対してより魅力的に発信するためのサポートを行います。
③ 資金調達達成後:湘南アイパークにて、ライフサイエンスに関わるさまざまな業種の入居およびメンバー企業・団体(100社、計2000人以上)のエコシステムに加わる機会を提供します。
第1号のクラウドファンディングプロジェクトでは、北海道大学大学院薬学研究院の山田勇磨准教授による「副作用の少ない癌治療を、ミトコンドリアに薬を運ぶ技術開発で!」研究において、目標額650万円を大きく上回る、総額1000万円を超える支援をいただきました。
READYFOR株式会社について
READYFOR株式会社は、「誰もがやりたいことを実現できる世の中をつくる」をビジョンに日本初・国内最大級のクラウドファンディングサービス「READYFOR」、法人向け事業「READYFOR SDGs」を運営しています。2011年3月のサービス開始から1.3万件以上のプロジェクトを掲載し、58万人から100億円以上の資金を集め、国内最大級のクラウドファンディングサービスとして、中学生から80代の方まで幅広い方々の夢への一歩をサポートしています(2020年2月時点)。「カンブリア宮殿」をはじめさまざまなメディアに掲載され、2016年6月サービス産業生産性協議会が主催する第1回日本サービス大賞優秀賞を受賞。2019年5月経済産業省等が主催する第5回日本ベンチャー大賞経済産業大臣賞(女性起業家賞)を受賞。
湘南ヘルスイノベーションパーク(湘南アイパーク)について
湘南アイパークは、2018年4月に設立された製薬企業発のサイエンスパークです。幅広い業種や規模の産官学が結集し、ヘルスイノベーションを加速する場となることを目指しています。製薬企業のみならず、次世代医療、AI、ベンチャーキャピタル、行政など約100社、計2000人以上 (2020年8月現在) の企業・団体がエコシステムを形成しています。
https://www.shonan-health-innovation-park.com/
湘南アイパーク公式SNS
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プレスリリースはこちらからもご覧になれます。
https://prtimes.jp/a/?f=c-40258-2020090112-b1f6d83eb9bd2aaaac00785831b861e1.pdf
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