【調査リリース】業務上で生成AI・デジタルツールを利用している全国20~60代のビジネスパーソン400名を対象に調査
AI時代にオフィスに求めるのは「生産性」だけじゃない?
生成AI・デジタルツール利用者の82.8%が「仕事の効率向上」を実感
これからの職場には「安心」54.0%「リラックス」53.0%
「生産性向上」43.5%を上回る結果に
― 働く環境、木材・自然素材に「リラックス」「集中」への期待 ―
東京都は、国産木材の需要喚起と利用拡大を目的とした展示商談会「WOODコレクション(モクコレ)2026 Plus」を、2026年12月24日(木)・25日(金)に東京ビッグサイトで開催いたします。
近年、生成AIやデジタルツールの活用が急速に広がり、仕事の効率化やスピードアップが進んでいます。一方で、仕事をいかに効率化するかだけではなく、働く人が安心して力を発揮し、心地よく過ごすための「働く環境」についても、あらためて考える必要性が高まっています。
そこで「WOODコレクション(モクコレ)2026 Plus」では、勤務先のオフィスで仕事を行い、業務上で生成AI・デジタルツールを利用している全国20~60代のビジネスパーソン400名を対象に、「AI・DX時代の働く環境」に関する意識調査を実施しました。
調査では、82.8%が生成AI・デジタルツールによって仕事のスピード・効率が向上したと感じる一方、63.8%が「以前より短時間で成果を求められたり、処理量が増えた」と回答しました。
また、これからの職場環境に求めるものでは、「安心して働ける雰囲気」(54.0%)、「心の落ち着き・リラックス感」(53.0%)が、「生産性の向上」(43.5%)を上回る結果となりました。
さらに、木材・自然素材を使用したオフィスについては、50.3%が「リラックスして働けそう」と回答。仕事の効率化が進むAI・DX時代において、“効率化の次”に求められる働く環境と、そこで木材が果たし得る役割が見えてくる結果となりました。
■調査結果サマリー
① 生成AI・デジタルツール利用者の82.8%が「仕事のスピード・効率向上」を実感
一方、63.8%が「以前より短時間で成果を求められる・処理量が増えた」と回答
→生成AIやデジタルツールによって「仕事のスピードや効率が上がった」と感じている人は82.8%。一方、「以前より短時間で成果を求められたり、処理量が増えた」と感じる人も63.8%に上り、効率化が進む一方で、働く人に求められる仕事のスピードや量も高まっていることがうかがえる結果となった。


② これからの職場に求めるもの、1位「安心」54.0%、2位「リラックス」53.0%
「生産性の向上」43.5%を上回り、“効率化の次”のオフィスニーズが明らかに
→今後の職場環境やオフィスに求めるものでは、「安心して働ける雰囲気」(54.0%)、「心の落ち着き・リラックス感」(53.0%)が上位となり、「生産性の向上」(43.5%)を上回った。
仕事そのものの効率化が進む中で、オフィスには「さらに効率を高めること」だけでなく、人が安心して働き、気持ちを整えられる環境としての役割も求められていることがうかがえる。

③ 木材・自然素材を使用したオフィスに関して約半数が「リラックスして働けそう」
「集中しやすい」34.5%、「長時間いても疲れにくい」30.5%など“働く人の体感価値”に期待
→床や壁、備品などに木材・自然素材が使われたオフィスについては、「リラックスして働けそう」(50.3%)が最も高く、「仕事に集中しやすくなりそう」(34.5%)、「長時間いても疲れにくそう」(30.5%)が続いた。Q1・Q3で見えた「仕事のスピードアップ」や「安心・リラックス」を求める職場ニーズに対し、木材・自然素材を取り入れた空間が、働く環境づくりの一つの選択肢になり得ることがうかがえる。

④ 国産木材・地域材の活用は、“企業姿勢”を伝える要素にも
42.8%が「あたたかみ・親しみ」、34.0%が「従業員の働きやすさを大切にしている」と回答
→企業が国産木材・地域材を活用していた場合の企業印象では、「あたたかみがあり、親しみやすい企業だと感じる」(42.8%)が最多。続いて「従業員の働きやすさを大切にしていると感じる」(34.0%)、「ウェルビーイングを重視する先進的な企業だと思う」(27.3%)、「CSRやサステナビリティに配慮している企業だと感じる」(23.3%)などが挙がった。木材の活用は空間の印象だけでなく、従業員や地域、環境を大切にする企業姿勢を伝える要素としても受け止められていることがうかがえる。

■考察~「WOODコレクション(モクコレ)2026 Plus」との接続~
今回の調査から、生成AIやデジタルツールの活用によって仕事の効率化が進む一方、働く人に求められる仕事のスピードや処理量にも変化が生じていることが浮かび上がった。
こうした中、今後の職場環境に求めるものとして、「生産性の向上」以上に「安心して働ける雰囲気」「心の落ち着き・リラックス感」が挙げられたことは、これからのオフィスの役割を考える上で特徴的な結果といえる。
仕事をより速く、効率的に進めるためのテクノロジーが発展する一方で、人が安心して働き、集中し、気持ちを整えるための環境づくりも、これまで以上に重要になっていると考えられる。
今回、木材・自然素材を取り入れたオフィスに対して約半数が「リラックスして働けそう」と回答したほか、「集中しやすい」「長時間いても疲れにくい」といった期待も寄せられた。
また、国産木材・地域材を活用する企業に対しては、「あたたかみ・親しみ」「従業員の働きやすさを大切にしている」といった印象が上位となり、木材の活用が働く環境づくりと企業姿勢の双方を伝える選択肢となり得ることも示された。
「WOODコレクション(モクコレ)2026 Plus」では、全国各地の国産木材や、木材を活用した建材、製品、空間づくりの最新事例を紹介する。
今回の調査結果を通じて、AI・DXによる「効率化」だけでは捉えきれない、これからの“人が働く環境”という視点からも国産木材の可能性を提示し、「なぜ今、木を使うのか」を考えるきっかけにつなげていく。
■調査概要
調査期間 :2026年9月
調査方法 :インターネットアンケート
有効回答数:400名
回答者属性:全国20~60代の男女のうち、「勤務先の会社のオフィス」で仕事を行い、
業務上で生成AI・デジタルツールを「利用している」または「やや利用している」人
調査内容 :
① 生成AIやデジタルツールによって、仕事のスピードや効率が上がったと感じますか。(SA)
② 生成AIやデジタルツールの普及に伴い、以前より短時間で成果を求められたり、処理量が増えたと感じますか。(SA)
③ 今後の職場環境やオフィスにどのようなことを求めますか。(MA)
④ 床や壁、備品などに木材や自然素材が使われたオフィスについて、あなたが魅力に感じることや期待することをすべてお選びください。(MA)
⑤ 企業が国産木材・地域材を活用していた場合、企業の印象はどのようなイメージを持ちますか。(MA)
※MA=複数回答、SA=単一回答
■「WOODコレクション(モクコレ) 2026 Plus」開催概要
会 期 :
【リアル展】
2026年
12月24日(木)10:00~17:30
12月25日(金)10:00~16:30
【オンライン展】
2026年 11月24日(火)~2027年 1月22日(金)(予定)
会 場 :東京ビッグサイト西1・2ホール
東京都江東区有明3-11-1
出 展 :42都道府県、約300出展者(予定)
主 催 :東京都、WOODコレクション実行委員会
後 援 :林野庁、(一社) 全国木材組合連合会、全国森林組合連合会
(公社) 国土緑化推進機構、(公社) 経済同友会
入場料 :無料(事前登録制)
公式サイト:https://www.mokucolle.com/
■今回のテーマ・見どころ
「気になる未来の答えは木にある」
モクコレ2026 Plusは、木材製品を展示・紹介する場にとどまらず、国産木材が産業・社会・暮らしの課題に対して、どのような価値や解決策を生み出すのかを提示していきます。建築資材としての活用だけでなく、企業や地域の課題解決、暮らしの質向上、新たな商品・サービスの創出など、多様な分野に広がる国産木材の可能性を紹介・提案します。
企画展示は、「木材活用への理解」「木材活用をビジネスへ」「木と人のウェルビーイング」の3つの視点を中心に構成。あわせて、「AIが拓く木材活用の未来」をテーマとする特別展示も予定しています。
さらに、講演・ステージプログラムやビジネスマッチングを通じて、来場者の関心や課題に応じた情報、製品、技術との出会いを創出し、展示で得た気づきを具体的な相談や商談、活用のヒントへつなげる場を目指します。
各企画の詳細は、公式サイトで順次公開していきます。
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