「地方創生☆政策アイデアコンテスト2025」に向けて
「地方創生☆政策アイデアコンテスト2024」が終了。同コンテスト2025のご案内
内閣府 地方創生推進室は、今年度で10回目となる「地方創生☆政策アイデアコンテスト2024」を実施。2024年12月7日(土)の最終審査会で地方創生担当大臣賞のほか、優秀賞、協賛企業賞を決定しました。「地方創生☆政策アイデアコンテスト2024」を終えて、事務局より御礼と、「地方創生☆政策アイデアコンテスト2025」のご案内をいたします。
「地方創生★政策アイデアコンテスト2024」を終えて事務局より御礼
「地方創生☆政策アイデアコンテスト2024」事務局では、2024年6月の募集開始から同年12月の最終審査会まで6か月間にわたって、「地方創生☆政策アイデアコンテスト2024」を運営してまいりました。2024年度は、「あなたのアイデアがみんなを笑顔に!」をテーマとして、全国各地の皆さまから1,475件と大変多くの素晴らしいアイデアをご応募いただきました。
皆さまからご応募いただいたアイデアは、RESAS等を活用したデータ分析の素晴らしさや、地方創生に向けた政策アイデアの有効性の高さ、地域全体を巻き込んだ豊かな構想力にあふれていました。事務局では、改めて地方創生に向けてデータを活用して効果的に取組を進める意義を強く感じるとともに、本コンテストの最終審査会に向けて身が引き締まるような思いで、準備を進めてまいりました。
最終審査会は、2024年12月7日(土)9:30~18:00、内閣府講堂およびオンライン(ニコニコ生放送およびYouTube Live)によるハイブリッドでの開催となり、ファイナリストの皆さまからの素晴らしいプレゼンテーションに大いに盛り上がりました。
地方創生担当大臣賞をはじめとする各賞を受賞された皆さま、おめでとうございます。本コンテストへの応募から受賞に至るまでの道のりは簡単ではなかったと思いますが、皆さまの素晴らしいアイデアや分析、地域全体を巻き込む構想を全国に広めることができ、大変うれしく思います。
また、惜しくも受賞とはならなかった皆さまにおかれましても、ご応募いただきまして誠にありがとうございました。受賞の有無にかかわらず今回のご応募の第一歩は、アイデアの発案や分析のノウハウ、構想に関わっていただいた方など周囲の多くの方々に対しても、地方創生に向けたデータ活用の流れを引き起こすことにつながり、大変貴重なものだと思っています。
そして、最終審査会は、累計26,702人の皆さまにご視聴いただきました。最終審査会をご視聴した皆さまも、RESASやRAIDAをご活用いただくことで、ご自身が関心を持つ地域や故郷の現状を知り、さらに地域の未来をどうつくりたいかを考える機会にしていただけましたら幸いです。
内閣府地方創生推進室では、これからも、RESASをはじめとするデータ利活用を全国各地に広め、地方創生の機運を醸成する活動を行ってまいります。「地方創生☆政策アイデアコンテスト」につきましては、2025年度も開催を予定しております。詳細は今後公開していきますので、メールマガジンのご登録をぜひともお願いいたします。
【URLはこちら】
https://nmg.cao.go.jp/cao022/subscribe.php
最後に、「地方創生☆政策アイデアコンテスト2024」にご協力いただきました皆さまに、この場をお借りして改めてお礼を申し上げます。応募者・視聴者の皆さま、審査員の皆さま、協賛企業の皆さま、そして日ごろより地方創生の取組にご理解、ご協力いただいている関係者の皆さま、本当にありがとうございました。今後も、「地方創生☆政策アイデアコンテスト」をよろしくお願いいたします。
「地方創生☆政策アイデアコンテスト2024」事務局
最終審査会の審査結果やアーカイブ動画についてはこちらからご覧ください。
https://contest.resas-portal.go.jp/2024/prize.html
今後の情報は、Webページ以外にもRESAS/RAIDA公式SNS(X<旧Twitter>/Facebook等)でも更新しますので、ぜひご確認ください!
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「地方創生☆政策アイデアコンテスト2024」とは?
「地方創生☆政策アイデアコンテスト2024」(内閣府地方創生推進室主催)は、地域を元気にする、地域課題の分析を踏まえた政策アイデアを募集するコンテストです。
地域の現状・課題について、地域経済分析システム(RESAS:リーサス)やデジタル田園都市国家構想データ分析評価プラットフォーム(RAIDA:レイダ)等を使った分析に基づく、本質的で独創的な解決策や政策アイデアを募集しました。募集対象は、学生や地方公共団体、民間企業等の社会人など幅広く、また、個人やグループなど、どなたでも応募が可能であることが特徴です。
2024年9月19日(木)までにご応募いただいた中から、全国9ブロックにおける地方審査を実施。最終審査会を12月7日(土)に行い、ファイナリストによるプレゼンテーション審査の後、地方創生担当大臣賞などの受賞者を決定しました。
【Webページ】 https://contest.resas-portal.go.jp/2024/
【ファイナリスト】 https://contest.resas-portal.go.jp/2024/message.html#detail2
★RESAS(リーサス)とは?
地域経済分析システム(RESAS:リーサス)は、産業の強み、人の流れ、人口動態などの地域のデータを地図やグラフでわかりやすく見える化したビッグデータを掲載するウェブサイトです。初心者にも簡単に使えて、どなたでも利用できます。
地方創生のためのさまざまな取組を情報面から支援するため、政府が提供しています。
【Webページ】 https://resas.go.jp
★RAIDA(レイダ)とは?
デジタル田園都市国家構想データ分析評価プラットフォーム(RAIDA:レイダ)は、データにより地域課題を分析・考察することをサポートし、施策目標を達成することを後押しするプラットフォームです。これまでに「感染症回復:旅行」、「物価高騰・円安」、「デジタル実装」のテーマを提供しています。
効果的なデジタル実装施策を支援するため、政府が提供しています。
【Webページ】 https://raida.go.jp
★RESAS Portal(リーサス・ポータル)について
地域経済に関するデータの利活用を支援するためのポータルサイトです。地域のデータを活用した政策立案事例を検索できるデータベースのほか、地域課題別のデータ分析の視点や分析手法を紹介する地域課題分析ナビゲーション、RESAS・RAIDA等のEBPM※ツールの使い方についての紹介等のコンテンツを掲載しています。
※EBPM(エビデンス・ベースト・ポリシー・メイキング。証拠に基づく政策立案)とは、政策の企画をその場限りのエピソードに頼るのではなく、政策目的を明確化したうえで合理的根拠(エビデンス)に基づくものとすることです。
政策効果の測定に重要な関連を持つ情報や統計等のデータを活用したEBPMの推進は、政策の有効性を高め、国民の行政への信頼確保に資するものです。内閣府では、EBPMを推進するべく、さまざまな取組を進めています。
【Webページ】 https://resas-portal.go.jp
本件に関するお問合せ
内閣府 地方創生推進室 ビッグデータチーム