株式会社Prediction、シリーズAラウンドで資金調達を実施
「働く場所」をメディア化する、「オフィスビジョン®️」が次のステージへ

株式会社Prediction(本社:東京都新宿区、代表取締役:大木健一朗、以下「当社」)は、新規出資者として三菱HCキャピタル、ならびに既存出資者としてIDATEN Ventures、出向起業スピンアウトキャピタルを引受先とする新たな第三者割当増資により、シリーズAラウンドにて資金調達を実施いたしました。今回の資金調達を通じて、オフィスサイネージメディアの拡大、人材採用、マーケティング強化を進め、オフライン広告領域における新しいメディアの形を構築してまいります。
■OOH市場と複合機産業の変化——“オフィス”が再び注目される背景
2027年には約1,400億円の市場規模が見込まれるデジタルサイネージ広告市場は近年、急速拡大しています。(*1)さらに、日本のオフィス向け複合機産業はグローバルシェアの8割以上を占めており、国内のBtoBインフラの中でも特に大きな産業基盤を持っています。
(*1)株式会社CARTA HOLDINGSおよび株式会社デジタルインファクト調べ(https://cartaholdings.co.jp/news/20231221_1/)
また、新型コロナウイルスの影響を経て、多くの企業でハイブリッドワークから出社回帰の流れが進み、オフィス滞在時間が再び増加。こうした変化の中で、「働く場所」であるオフィスに新しいメディア価値が生まれ始めています。
■「働く場所」をメディアに変える——Predictionの取り組みと独自性
当社は、企業のオフィス空間に設置されたサイネージメディア「オフィスビジョン®️」と、サイネージ付き複合機を販売する「複合機.jp」の2事業を展開しています。
【オフィスビジョン®️】
首都圏の大手企業を中心に、オフィス内に1,400台以上のサイネージを設置し、月間で175万人のビジネスパーソンにリーチするメディアです。広告主にとっては、平均所得が高く、決裁層から実務層まで幅広いビジネス層に対し、勤務中の文脈に沿った広告接触を実現できる点が大きな特長です。
サービスサイト:https://officevision.prediction.co.jp/

【複合機.jp】
新品の複合機にサイネージを搭載し、業界最安保証で提供する国内唯一のモデルです。複合機の導入企業は、コスト削減と自社メディア枠の活用を両立し、設置企業にとってメリットのある構造を実現しています。
サービスサイト:https://fukugoki.jp/

■今回の資金調達と今後の展望
今回の資金調達により、以下の重点施策を実行してまいります。
- 人材採用の強化(営業・メディア企画・開発)
- オフィスビジョン設置拠点の増設
- 広告代理店との連携を含むマーケティング活動の強化
今後は、特許取得済みの効果測定技術を活用したサイネージの高度化や、広告代理店ネットワークの拡充、「複合機.jp」の販売パートナー拡大などを通じて、オフィス空間を活用した新しい広告エコシステムの構築に取り組んでまいります。
■各引受先からのコメント



■代表コメント

■会社概要
会社名:株式会社Prediction
所在地:東京都新宿区西新宿1-26-2 新宿野村ビル32階
設 立:2022年5月
代表者:大木 健一朗
事業内容:オフィスサイネージ広告、複合機付きメディアの企画・販売
▼お問い合わせ先
株式会社Prediction CFO 栗原
Email:info@prediction.co.jp
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