ジンコソーラー、広東省東莞市商業・産業プロジェクトにSunGigaを25セット供給
革新的な液冷技術を搭載した新次元の蓄電システムで、電力調整の応用を実現
2023年12月25日、太陽光発電(PV)産業および蓄電池(ESS)産業の世界大手かつ革新的企業であるジンコソーラーは、東莞市の暁東エナジーに25セットの商業・産業向けの液冷蓄電システムSunGigaを納入し、稼働させたことを発表しました。この太陽光発電+蓄電システムは、オングリッドモードにおいて電力市場の調整に参加し、ピークロードシフトの応用を実現しています。
特許取得済みの液冷技術を活用して、SunGigaは2.5℃以内の低いセル温度差を実現し、バッテリーの寿命を延ばし、充放電効率を著しく向上させます。従来の空冷設計と比較して、液冷システムは熱管理エネルギーの消費量を著しく削減します。自動充電状態(SoC)校正や自動冷却液自動補充により、運用・保守(O&M)コストが大幅に削減されます。
このプロジェクトには、もう1つの重要な要素として究極の安全性が考慮されており、蓄電システムの安全設計を強調され、選択基準が引き上げています。SunGigaは、先進の電力エレクトロニクスとデジタル技術を多層の保護スキームと統合することで、バッテリーセルのレベルからシステムレベルまでの蓄電システム製品の正確で信頼性の高いモニタリングおよび管理を実現しています。従来の受動的な応答と物理的な隔離に基づく保護モードは、アクティブな自動保護へと進化し、さらには事前のアラーム予測にまで可能となりました。ハードウェアからソフトウェアへ、構造からアルゴリズムへの多次元の安全設計を実現しています。
ジンコソーラーは常に「エネルギー構造を変え、未来を担う」というミッションを堅持し、引き続き緑のエネルギー分野のイノベーションを牽引し、世界の顧客に「太陽光発電+蓄電」のソリューションを提供することに取り組んでいます。
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ジンコソーラー(Jinko Solar Holding Co., Ltd.)について:
ジンコソーラー(NYSE: JKS)は太陽光発電産業のグローバルリーダーです。ジンコソーラーは中国、米国、日本、ドイツ、英国、チリ、南アフリカ、インド、メキシコ、ブラジル、アラブ首長国連邦(UAE)、イタリア、スペイン、フランス、ベルギー、その他の諸国地域にあるさまざまな公益、商業、居住区顧客基盤に対し、自社ソーラー製品を供給し、自社ソリューションとサービスを提供、販売。2022年Q4において、シリコンウェーハの生産能力が約65GW、太陽電池が55GW、太陽光発電モジュールが70GW となりました。
ジンコソーラーは世界で7ヶ所の生産拠点を有し、日本(2)、韓国、ベトナム、インド、トルコ、ドイツ、イタリア、スイス、アメリカ、メキシコ、ブラジル、チリ、オーストラリア15の海外子会社を持ち、販売チームは中国、イギリス、フランス、スペイン、ブルガリア、ギリシャ、ウクライナ、ヨルダン、ウジアラビア、チュニジア、モロッコ、ケニア、南アフリカ、コスタリカ、コロンビア、パナマ、カザフスタン、マレーシア、ミャンマー、スリランカ、タイ、タイ、ポーランドとアルゼンチンとに広がって、従業員が1万5,000人以上に達しています。
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