Polaris.AI、文部科学省「N-E.X.T.ハイスクール構想」に対応した高校教育向けAI伴走支援サービスの提供を開始
~3つの改革類型それぞれのゴール実現を、計画策定から成果波及まで一気通貫で支援~

Polaris.AI株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:徳永優也)は、文部科学省が推進する「N-E.X.T.(ネクスト)ハイスクール構想」に取り組む自治体・教育委員会・高等学校向けに、教育分野に特化したAI伴走支援サービス(以下、本サービス)の提供を開始したことをお知らせします。
高校教育改革の本格化によって現場が直面する課題
N-E.X.T.ハイスクール構想(※1)は、文部科学省が令和7年度補正予算で約2,955億円の基金を創設し、各都道府県が地域の実情に応じた「高校教育改革の先導拠点校」を創出する事業です。拠点校で生まれた成果・ノウハウを地域全体へ波及させることが狙いであり、令和9年度以降は恒久的な「高等学校教育改革交付金」への移行も検討されています。高校教育の改革は、数年単位で継続するテーマとなる見通しです。
現在、計画策定を進める教育委員会・高等学校からは、「AI・データ活用をどう授業に組み込むか像が描けない」「教員が使いこなせるか不安」「予算に見合った効果をどう測定・報告するか難しい」といった声が挙がっています。Polaris.AIは、こうした計画の初期段階から、現場に適切な形でAI活用を設計・実装する伴走支援を提供します。
(※1)文部科学省「高校教育改革に関する基本方針(グランドデザイン)~2040年に向けた『N-E.X.T.(ネクスト)ハイスクール構想』~」(2026年2月) https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/kaikaku/1358056_00005.htm
本サービスの内容
本サービスは、N-E.X.T.ハイスクール構想で設定された3つの改革類型それぞれのゴールに対応した支援メニューを提供します。
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類型①:アドバンスト・エッセンシャルワーカー等育成支援
地域産業とAIをつなぎ、「考える力」と「使いこなす力」を同時に育てるプログラムを提供します。
地元企業データを活用したAI探究活動:地域企業のリアルデータを題材に、生徒がAIで課題を発見・解決するプロジェクト型学習を設計・支援。授業設計から成果の評価・可視化まで伴走し、Polaris.AIのエンジニアがメンターとして参加します。
スタートアップ思考×AIプログラム:「AIで何を解くか」という問題設定力を育てる講座。アイデア創出から分析・プロトタイピング・プレゼンテーションまで、AI活用のワークフローを体系的に学びます。
申請・計画策定支援/効果測定・KPI設計:事業計画書の構造設計から、3年間の成果を文部科学省に報告するためのKPI設計・評価フレームワーク構築まで支援します。
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類型②:理数系人材育成支援
最先端のAI研究チームが、「本物の探究」と「本物のAI」に触れる機会を現場に届けます。
AI人材育成カリキュラム設計・プログラム提供:
AIの最新動向の共有講義から、研究者・エンジニアを目指す学習ロードマップ設計まで、学校の特色に合わせて構築。情報Ⅱ対応の探究型授業への組み込みも可能です。
研究者・エンジニアとの交流プログラム:
AI研究者やエンジニアとのネットワークを活かし、AI研究者・海外で活躍するエンジニアとの座談会・特別講義を企画します。
教員向け探究型AI授業設計研修:
生成AIを活用した授業準備・教材開発の実践研修。教員自身がAIを使いこなせる状態になるためのリスキリングプログラムです。
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類型③:多様な学習ニーズへの対応
これまでの実証知見を活かし、「すべての生徒の学び」を支えるAIシステムと支援体制を構築します。
多様な背景を持つ生徒の指導・評価を補助するAIシステム開発:
特別支援・特異な才能(ギフテッド)・不登校・外国にルーツのある生徒等、個別性の高い生徒への対応をAIで支援。個別の教育支援計画・指導計画の作成補助から自立活動の設計支援まで、教員の負荷を軽減しながら指導の質を高めます。
生成AIを前提とした教育データ基盤の設計・開発:
学習ログや行動データを活用した個別最適化学習エンジンの構築、遠隔授業・学校間連携を支える教育データ基盤の設計・開発を行います。
多様なニーズへの対応力向上 教員研修/申請・計画策定支援・KPI設計:
生成AIを活用した個別対応計画の作成演習を中心とした実践研修と、成果の測定・報告フレームワーク構築を支援します。
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サービス詳細
本サービスの詳細、支援メニュー、ご相談の流れは、特設ページにてご案内しています。計画策定の初期段階からのご相談も歓迎しています。
▶ URL:https://polarisai.co.jp/lp/educational
Polaris.AIの強み
東京大学松尾研究室発のAI専門性
Polaris.AIは、AIの最先端研究を行う東京大学松尾研究室から生まれたスタートアップです。理論と実装の両面を深く理解するエンジニア・研究者が、教育の文脈に即してAIを設計・実装します。「ツールを入れて終わり」ではなく、「どう使う授業にするか」という思想設計から一緒に考えます。
<教育分野での実証・政策提言の実績>
文部科学省の委託事業における実施実績:
2025年に文部科学省「学びの充実など教育課題の解決に向けた教育分野特化の生成AIの実証研究事業」に採択。教育委員会・特別支援領域にて、AIによる支援計画等の作成支援システムを実証し、教員の負荷軽減と指導力向上に取り組みました。
詳細:https://polarisai.co.jp/news/news_0042
政策提言の実績:
自民党デジタル社会推進本部 AI・Web3.0小委員会に招聘され、「教員と生成AIの協働で教育をアップデートする」をテーマに政策提言を実施しました。
詳細:https://polarisai.co.jp/news/news_0059
ギフテッド・特異な才能への取り組み:
ギフテッド・特異な才能を持つ生徒が抱える困難について、専門家と共同し実証を推進しています。
コンサルティング力(本質的な課題から設計する伴走支援):
外資系コンサルティングファーム出身者を中心としたチームが、課題の本質特定から実行計画まで構造的に支援します。「何のためにAIを使うのか」「3年後にどんな生徒像を実現したいのか」という根本から問い直し、申請フェーズから事業完了・成果波及まで全フェーズで伴走します。
今後の展望
Polaris.AIは、最先端のAI技術を教育現場の実課題解決に活用し、教員の専門性向上と働き方改革の両立、そして「一人ひとりの学び」の実現に貢献してまいります。N-E.X.T.ハイスクール構想を契機に、拠点校での成果を地域全体へ波及させる取り組みを、自治体・学校とともに進めてまいります。
Polaris.AI株式会社について
Polaris.AI株式会社は、東京大学松尾研究室発のスタートアップ(※2)です。「AI時代の羅針盤(Polaris)になる」というビジョンのもと、製造業・インフラ・官公庁を中心に、間違いの許されないMission Critical領域におけるAIの社会実装を推進しています。
機械学習・アルゴリズム・ロボティクス・セキュリティ・大規模システム開発・産業ドメインにわたる専門性を持つ研究者・エンジニアが集結し、課題の見極めから技術選定・開発・本番運用まで、100件超のAIプロジェクトを一気通貫で手がけてきました。主な事業は以下のとおりです。
・オーダーメイドAI開発
確立した解き方のない固有課題に対する、設計から現場定着までのAI開発
・AI導入・活用コンサルティング
経営アジェンダとしてのAI戦略策定から、全社への定着・内製化まで
・研究開発支援/共同研究
ロボット基盤モデル(VLA)、エッジAI、AIセキュリティ等の先端領域における研究開発
私たちは、デモの場で動くAIではなく、現場で使われ続けるAIを届けることを信条とし、お客様の競争力と社会の基盤となる成果の実現に取り組んでいます。
社名:Polaris.AI株式会社
所在地:東京都港区虎ノ門 2-2-1 住友不動産虎ノ門タワー13階
代表者:徳永 優也
(※2)松尾研発スタートアップとは、松尾研出身者が創業または松尾研の支援を受け創業された企業の内、技術・事業力共に成長可能性が認められ、且つ松尾研の理念に共感し共に後進の育成に取り組む、選抜されたスタートアップ企業群です。(登録商標第6667237号、第6710069号)
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