株式会社Yoren、中国トレーディングカードゲームコアプレイヤーの「楽しみ方」を読み解く調査レポートを公開

~Bilibili(70.6%)、WeChat(36%)が情報収集の主要チャネル/週1回以上のカードショップ来店が67%‐「コミュニティ×実店舗」で形成されるコアプレイヤーの行動パターンの全体像~

株式会社Yoren

株式会社Yoren(本社:東京都千代田区、代表取締役:金田 修、以下「Yoren」)は、中国におけるトレーディングカードゲーム(TCG)コアプレイヤーの行動実態を把握するため、複数のWechat TCG関連グループチャットを対象にオンラインアンケート調査を実施し、インサイトレポートとして公開しました。


本レポートの特徴は、市場規模や単一指標(例:来店頻度、支出額)に留まらず、コアプレイヤーの行動を「入口(どう始めるか)→遊ぶ場(どこで遊ぶか)→情報収集(どこで情報を得るか)→楽しみ方・消費行動(何に熱量とお金を使うか)」という“楽しみ方ジャーニー”として、一連の流れで可視化した点にあります。断片的な数字では見えにくい「行動のつながり」を可視化し、中国TCG市場の全体像として提示します。


※本調査は、上海および周辺地域(江浙沪)を中心とする私域コミュニティ参加者を対象としたオンライン調査(有効回答116名)であり、全国平均を代表する統計ではありません。コアプレイヤー層の傾向把握を目的とする調査です。

【主なポイント(サマリー)】

  • TCGに関連する情報収集は「Bilibili(70.6%)」・「Wechat(36%)」。関心のあるトピックは「新製品に関する情報(77%)」「イベント・大会(56%)」。

  • 週1回以上トレーディングカードショップへ来店するユーザーは全体の67%。来店目的は「対戦・練習」・「仲間との交流」が上位。

  • 大型公式大会へ参加したことがあるユーザーは75%に達し、「大会で上位の成績を狙いたい」・「限定商品を手に入れたい」といった理由が挙げられた。

  • 競技を楽しむユーザー、コレクションを楽しむユーザー、社交を楽しむユーザーごとに異なる体験ニーズがあり、各ターゲットごとにイベントの設計を行うことが重要。

  • TCG関連商品の購入は行きつけのトレーディングカードゲームショップで行うことが多い。(75%)これは日常的なプレイ、カード購入、イベント参加は主にカードショップで行われるため、プレイヤーはカードショップに対して愛着を持ちやすく、そこでの消費を好む傾向がある。

  • 楽しみ方は新品の一次購入に留まらず、二次流通・カードくじ型販売(オリパ、拆卡等)・海外TCGの購入などにも広がる。

【調査結果:TCGコアプレイヤーの「楽しみ方ジャーニー」】

1)入口:参入の起点には一定の傾向が見られる

TCGに入る「入口」には、年代・IPを知った経緯、アニメ、IP周辺商品への接触・周囲の影響などを背景とした一定の傾向が見られました。特に近年参入した層では、特定タイトルを起点に遊び始めるケースが目立ち、入口の違いが、その後の情報の追い方や遊び方(競技/収集など)にも影響し得ることが示唆されます。(レポートでは、参入時期・入口に関する設問結果をもとに整理) 

2)遊ぶ場:トレーディングカードショップが「対戦・購買・交流」を束ねるハブになりやすい

トレーディングカードを遊ぶ場としてはオフラインの比重が高く、週1回以上トレーディングカードショップへ来店するユーザーは全体の67%となりました。来店目的は「対戦」・「TCG商品購入」・「仲間との交流」が上位に並び、トレーディングカードショップが販売チャネルだけでなく、対戦と交流を含む“コミュニティ拠点”として機能している様子がうかがえます。 

3)情報収集:BilibiliとWeChatが“情報収集プラットフォーム”として機能

情報収集を行うプラットフォームはBilibili(70.6%)、WeChat(36%)となり、関心のあるトピックは「新製品に関する情報(77%)」「イベント・大会(56%)」となっています。またコアユーザーの特徴として、関心があるトレーディングカードや行きつけのトレーディングカードゲームショップのWechatグループチャットに属し、その中で仲間と交流・情報交換を楽しむ傾向が見られます。 

4)楽しみ方:一次購入にとどまらず、二次流通・体験消費へ広がる

TCGの楽しみ方は、購入→対戦に閉じず、収集・交換・取引・イベント参加など、多様な楽しみ方が見られました。大型大会への参加(75%)、二次流通取引、、カードくじ(40%)とTCGを中心として多くのビジネスが生まれています。

【図表(レポート抜粋)】

図1:カードゲーム経験|アクティブプユーザのプレイ状況

出典:Yoren 中国TCG市場レポートより

図2:TCGプレイヤー|オフラインでのTCGイベント・大会

出典:Yoren 中国TCG市場レポートより

図3:TCGプレイヤー|オフラインでのTCGイベント・大会

出典:Yoren 中国TCG市場レポートより

【レポートの見どころ】

本レポートは、コアプレイヤーの行動を「入口→場→情報→楽しみ方」として連続的に捉えることで、中国TCGが“私域コミュニティ(WeChat)”と“実店舗体験”を両輪に回っていること、さらにその上に中古取引やイベント参加などの行動が積み重なる構造を可視化しています。企業の市場理解・企画立案における基礎情報として活用できるよう、図表と要点をまとめています。 

【調査概要】

  • 調査手法:オンラインアンケート調査(主要カードゲームのWechatグループに配布)

  • 調査対象:上海および周辺地域(江浙沪)を中心とするアクティブユーザー(コアプレイヤー層)

  • 有効回答数:116名(到達総数:2,776名)

  • 調査実施日:2026年2月13日

【代表コメント(代表取締役 CEO 金田 修)】

中国TCGのコアプレイヤーは、タイトルとの出会い方から、どこで遊び、どこで情報を得て、どのように楽しみ方を広げていくのかまで、一連の“流れ”として捉えることで初めて実像が見えてきます。本レポートでは、自らカードショップを持ち、TCGユーザーのコミュニティを運営しているYorenの特徴を活かして、コアプレイヤーの行動のつながりを「楽しみ方ジャーニー」として可視化しました。当社は今後も、定点観測とテーマ別の深掘り調査を通じて中国TCG市場の変化を高解像度で発信していきます。

<会社概要:株式会社Yoren / 游仁信息科技(上海)有限公司>

Yorenは日本と中国に拠点を構える日中ビジネスのプロフェッショナルです。中国消費市場でローソンを始めとする多様なパートナーの中国マーケティング、Wechatミニプログラムの開発・運用経験、また7,500万人以上の会員情報を取り扱っています。トレーディングカードゲーム領域においても、中国・日本・その他の国を含むグローバルでトレーディングカードゲーム会員システム、大会運営、コンサルティング支援を行っています。

  • 会社名:株式会社Yoren/游仁信息科技(上海)有限公司

  • 代表者:金田修(代表取締役 CEO)

  • 本社所在地:東京都千代田区麹町2-5-1 半蔵門 PREX South 10F

  • 中国支社所在地:上海市徐滙区中山西路1600号宏滙国際広場A座20F

  • 社員数:198名(2025年6末現在)

【本件に関するお問い合わせ先】 

本リリースでは調査結果の一部をご紹介しています。

調査の全データや詳細レポートをご希望の方は、下記お問い合わせ先までご連絡ください。

株式会社Yoren

 Email:pr@yo-ren.com

URL:https://www.yo-ren.com/jp/

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会社概要

URL
https://yo-ren.com/jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区麹町2‐5‐1 半蔵門PREX South 10F
電話番号
-
代表者名
金田修
上場
未上場
資本金
19億9000万円
設立
2012年03月