「空飛ぶ軽トラ」SORA-MICHI ~道、ときどき空へ~を発表
プロドローンは愛知県と共に、社会課題の解決と地域の活性化を図る官民連携プロジェクトの創出を目指す「革新事業創造戦略」の枠組みによる第1号プロジェクトとして「あいちモビリティイノベーションプロジェクト『空と道がつながる愛知モデル 2030』」を推進しています。
■愛知県「あいちモビリティイノベーションプロジェクト『空と道がつながる愛知モデル2030』」と『「空飛ぶ軽トラ」SORA-MICHI』開発
「あいちモビリティイノベーションプロジェクト『空と道がつながる愛知モデル2030』」では、2030年に空のUTMと地上における自動運転の路車間・車車間通信が初めて統合されてシームレスな交通環境が、愛知県で運用開始されることを目標としています。その第一章が、官民連携『「空飛ぶ軽トラ」SORA-MICHI』プロジェクトです。
プロドローンのコンセプトモデル『「空飛ぶ軽トラ」SORA-MICHI』は、50㎏ペイロード、50kmの航続距離を持つ大型のドローンです。しかし一方で課題も抱えていました。それは大型のドローンになるほどエネルギー消費が増大するという、環境上のリスクです。
■道も走るドローン「空飛ぶ軽トラ」SORA-MICHI誕生
重量700kgの軽トラは2人で押せば動きます。一方100kgのドローンを持ち上げるには、相当の力が必要です。SORA-MICHIは逆転の発想で生まれたドローンです。それは「道も走る」という発想です。そして川を渡る、山に登る、海を越えるといった空の方が速く、総合的に環境負荷が少ない場合は飛行します。これが「空飛ぶ軽トラ」SORA-MICHIの理念です。
■SORA-MICHIの概要
・通常は地上をAGV無人配送ロボットとして走行します。
・飛行時にはメインロータ、テールロータを回転させて飛行します。
・着陸後はラストワンマイルをAGVとして地上走行します。
■エネルギー比較
・50kgの荷物を搭載して50kmすべて飛行した場合の消費燃料は10L~15L
・仮に50kmすべてを走行した場合は2L~3L程度
■SORA-MICHIは新しいテーゼ
「空飛ぶ軽トラ」SORA-MICHIは環境負荷と利便性を高い次元で紡いだ、新しい発想のドローンです。ドローンの新しいテーゼになるべく、プロドローンから新コンセプトモデルを発表します。
~道、ときどき空へ「空飛ぶ軽トラ」SORA-MICHI走り出す~
■参考
■イメージ動画
■ 株式会社プロドローンについて
「地域から一番信頼されるドローンカンパニーになる」をビジョンに、中部圏におけるドローンエコシステムの構築を目指しています。最大推奨ペイロード20kgで、量産を開始しているマルチコプターPD6B-Type3や、2時間飛行可能で耐侯性に優れたヘリコプター型「PDH-GS120」など、産業用ドローンを社内で開発から生産までワンストップで行っています。
■ 株式会社プロドローン 会社概要
社 名:株式会社プロドローン (PRODRONE Co., Ltd.)
代 表 者:代表取締役社長 戸谷 俊介 (とや しゅんすけ)
資 本 金:1億円
本社所在地:〒468-0014 愛知県名古屋市天白区中平1丁目115番地
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