癒やしを求めるすべての人に。クッション型セラピーロボット「Qoobo(クーボ)」を発表
CEATEC JAPAN 2017に出展
「ロボティクスで、世界をユカイに。」を掲げ、家族をつなぐコミュニケーションロボット「BOCCO 」などを開発・販売するユカイ工学株式会社(代表:青木俊介、本社:東京都新宿区 以下、ユカイ工学) は、しっぽのついたクッション型セラピーロボット「Qoobo(クーボ)」を、10月3日〜6日に幕張メッセで開催されるCEATEC JAPAN2017にて展示発表いたします。
■Qoobo概要
Qooboは、しっぽのついたクッション型セラピーロボットです。そっと撫でるとふわふわと、たくさん撫でるとぶんぶんと、しっぽを振って応えてくれます。撫で方によって変化するしっぽの反応を、撫でる人自身が解釈して擬似的な心のやりとりを生み出します。毎日の生活に癒やしを求める人やペットを飼いたくても飼えない人に使っていただきたいと考え、ユカイ工学の持つロボティクス技術を活用して開発しました。
■開発ストーリー
「疲れて家に帰った時、癒やしの存在が家にいてくれたら…」というユカイ工学の女性デザイナーの想いをきっかけにプロジェクトがスタート。犬や猫のように癒やしを与えてくれるロボットをつくろうと、動物の「しっぽ」に着目しQooboを開発しました。開発にあたっては、膝に乗せたり抱き上げたりするときにちょうどいい重さ・サイズ感や撫でた時の気持ちのいい手触りにこだわりました。また、実際のしっぽを研究し、その動きを再現する機構やプログラムの開発を行いました。
ウェブサイトURL http://qoobo.info
イントロダクションムービー https://youtu.be/XmnuK7bOcfg
コンセプトムービーURL https://youtu.be/-2TbYYXajNY
■製品名の由来
「Qoobo(クーボ)」は、フランス語で“しっぽ”を意味する「クー(Queue)」と「ロボット(Robot)」を結びつけた名称です。
■製品概要
製品名:クッション型セラピーロボット「Qoobo(クーボ)」
サイズ:幅330×高さ160×奥行き540 (mm)
重量:約1000g
価格:未定
発売時期:2018 年夏頃予定
※仕様は変更になる場合があります。
■専門家コメント
獨協医科大学
専門分野 医療情報学
医学・医療への情報通信技術応用
教授 坂田信裕 氏
思わず笑みがこぼれてしまうような形や動きに非常に興味を持ちました。ストレスを感じた時に見ることで、癒やされる感覚になるのではないでしょうか。音声や表情をあえて省いて、しっぽの動きだけでコミュニケーションを生み出そうとするコンセプトが面白いと思います。しっぽの動きに自分の心理的な部分を投影することで、癒やしの効果に繋がる可能性があると感じました。
■ユカイ工学CEATEC JAPAN 2017 展示内容
・しっぽのついたクッション型セラピーロボット「Qoobo」
・音声認識ソリューション「A/UN(アウン)」を搭載したデモンストレーション、音声ユーザーインターフェースロボット「こだま」
・コミュニケーションロボット「BOCCO 」(振動センサ、鍵センサ、部屋センサ等含む)
・ハブラシロボットキット
■会場
CEATEC JAPAN 2017 幕張メッセ 3ホール 家ライフスタイルエリア ブースNo. H009 ユカイ工学ブース
■ユカイ工学株式会社について
ユカイ工学は、「ロボティクスで、世界をユカイに。」を掲げ、様々な製品を開発・販売するロボティクスベンチャーです。主な製品に、家族をつなぐコミュニケーションロボット「BOCCO」やフィジカル・コンピューティング・ ツールキット「konashi」などがあります。
■企業情報
ユカイ工学株式会社 (YUKAI Engineering Inc.)
代表取締役:青木俊介
本社: 東京都新宿区富久町16-11武蔵屋スカイビル101
TEL: 03-6380-4710
URL: www.ux-xu.com
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