3月8日「国際女性デー」に向けてユニ・チャームグループの活動を紹介

世界中の女性が自分らしく生活できる社会へ“Love Your Possibilities”の実現をめざす

ユニ・チャーム株式会社

2025年3月7日 14時10分

ユニ・チャーム株式会社（代表取締役社長執行役員：高原豪久）は、コーポレート・ブランド・エッセンスとして「Love Your Possibilities」を掲げ、「共生社会」の実現につながる事業を推進しています。なかでも、世界中の女性が自分らしく生活できる社会づくりに事業活動を通じて貢献するべく、様々な取り組みを推進しています。今回は、3月8日の「国際女性デー」に合わせて、その一部をお知らせします。

国際女性デーとは

国際女性デー (International Women’s Day) とは、女性の社会的、経済的、文化的、政治的な功績をたたえる世界的な日として、1975年に国連で制定された記念日です。また、この日はジェンダーパリティ（ジェンダー公正）を加速させるための行動を呼びかける日でもあります。女性の平等を求める団体が集まり、女性の功績をたたえ、世界中で大きな活動が行われています。

ユニ・チャームグループの各国・地域での取り組みのご紹介

【インドでの取り組み】

スリシティ工場近郊の公立学校における生理教育

期間：2024年度

・Unicharm India Private Limited（以下：Unicharm India）はアーンドラ・プラデーシュ州政府と協力して、スリシティ工場近郊の公立学校および女子寄宿学校で生理に関するワークショップを実施し、1,000人以上の女子生徒が参加しました。

・生理について語ることが依然として大きなタブーとされているなか、思春期からの心身の変化や生理についての正しい知識を安心して学べる場を提供しました。

・使用場面に適した生理用品の選び方の授業も行い、ソフィの生理用ナプキンを配布しました。

・昨年、約13万人の女子生徒が受講したこの学校教育プログラムを、今年度も実施します。

女性社員向けのリーダーシップ開発プログラム

「Break the Glass Ceiling and Power Through（ガラスの天井を打ち破り、突き進め）」を実施

期間：2024年3月～

・Unicharm Indiaの女性社員がキャリアアップに向けて前向きに一歩を踏み出せるよう、リーダーシップ開発プログラムを開催しました。

・女性が直面する現実的な課題を取り上げ、その克服方法を議論し、障壁を打ち破りながら成長思考を育むことを狙いとしています。

・Unicharm Indiaの各部門から47人の女性が参加し、対面とオンラインのハイブリッド形式で実施しました。

・昨年の国際女性デーを皮切りに開始した本プログラムは今後も継続的に実施する予定です。

【ケニアでの取り組み】

ケニアで生理用ナプキンの現地生産・販売を開始

期間：2025年1月～

・アフリカ市場では生理用ナプキンの普及率が低く、特にケニアでは現在約3割にとどまっています。

・ケニアにおいてはこれまで、プレミアム生理用ナプキン「SOFY Deep Absorb」を輸入・販売していましたが、多くの女性が価格面で日常的に生理用ナプキンを利用できない状況にあります。

・安心できる品質で価格を抑えた生理用ナプキン「SOFY Long Lasting（ソフィロングラスティング）」を現地で生産し、2025年1月から販売を開始しました。

・さらに多くの女性が衛生用品を利用できる環境づくりを推進してまいります。

【インドネシアでの取り組み】

女子高校生向けの女性リーダー育成プログラム

「United in Uniqueness - Unicharm共にIndonesia女性の躍進を応援」を実施

期間：2025年3月13日（予定）

・カラワン県内高校にて、女子高校生向けに女性リーダー育成プログラムを実施予定です。

・また、PT. UNI-CHARM INDONESIA Tbk （以下：Uni-Charm Indonesia）に在籍する女性部門長が、体調が優れなくても乗り越えられた経験や、失敗からの学び、最も自分自身が成長したと感じた瞬間等を共有します。

・Uni-Charm Indonesiaの女性リーダー候補者や、アシスタントマネージャー28名を含む計50名が参加する予定です。

今後の展望

多くの国や地域では依然として教育や就労機会において男女間で格差があり、大きな課題となっています。当社は、女性が生理中であっても、モレの不安や不快感から解放され、普段通りの生活を送れるような優れた商品やサービスを広く提供することで、女性の就学や社会進出の機会を創出して、女性の社会的地位向上を実現したいと考えています。

（関連情報）

国際女性デー公式ホームページ　　　　　 https://www.internationalwomensday.com/

ユニ・チャーム　サステナビリティ　　　https://www.unicharm.co.jp/ja/csr-eco/special01.html