LINEミニアプリを活用した、島の関係人口創出のためのアプリ「miniama」を2025年3月4日にリリースしました!
島の関係人口創出プログラム『miniama』とは?
miniamaとは、島の中で人と出会うことや体験がミッションとなっていて、ミッションを達成しながら島を巡ることで、観光だけではなく海士町のないものはない暮らしや価値観にも触れることが出来るアプリです。
LINEミニアプリを活用しており、LINEをお持ちの方であればサービスを利用することができます。また、ミッションを達成すればするほどポイントが貯まり、特典と引き換えることもできます。
使えば使うほど町との関係性が濃く、深くなっていく仕組みになっており、miniamaを利用した人が町の新たな関係人口となることを目的としています。

この度は、株式会社 SP EXPERT’S(本社:東京、代表:窪田 充、以下 SP EXPERT’S)が提供する、LINEミニアプリを活用した「ミッション型ロイヤルティプログラム」との連携により、本サービスを開発しました。
LINEミニアプリについて
「LINEミニアプリ」は、店舗・企業が「LINE」上で自社サービスを提供できる新しいアプリプラットフォームです。会員証やモバイルオーダー、予約受付などのサービスをアプリの追加ダウンロード・会員登録不要で「LINE」上で提供でき、重要なお知らせを無料で通知することが可能です。また「LINE公式アカウント」との連携により、「友だち」をスムーズに獲得することができ、「LINEミニアプリ」を通じて取得した顧客の属性情報や行動データを活用することで、より効率的な販促活動を実現します。
*LINEアカウントと紐づいた行動データの取得・活用にはユーザーの許諾が必須となります。
詳細は公式サイトをご確認ください。
https://www.lycbiz.com/jp/service/line-mini-app/
海士町の関係人口経営の取り組み
海士町では、これまでの20数年間の間、「隠岐島前高校教育魅力化プロジェクト」を中心とした公教育改革の取り組みや「隠岐牛・いわがき春香・島じゃ常識サザエカレー」などの特産品づくりを中心とした産業振興への取り組みを通じた地方創生・地域活性化へ向けた取り組みに注力してきました。
また、近年では「若者を中心とした新しい人の流れづくり」と「デジタルを活用した場所に捉われない地域への関わり方づくり」といったテーマを掲げて、「大人の島留学制度」「海士町オフィシャルアンバサダー制度」を創設し、地域における人材の流動性と多様性を高めつつ、地域外にいる関係人口の方々も、海士町のいち当事者として地域に関わることができるような仕組みづくりに取り組んでいます。2024年11月18日には、人材還流と関係人口経営による地方創生のさらなる推進のために、共創特化型DAO「Amanowa DAO」を創設し、「人と人との繋がり」や「地域を想う活動や貢献」を、可視化し承認し合えるようなコミュニティ形成を目指し、web3.0技術を活用したDAOの構築と運営にも取り組み始めています。
そのような背景の中で、「関係人口経営」という新しい地域経営の在り方を構築していくための次の新しい施策として、今回は観光客の方々を主なターゲットとして、観光アクティビティや観光名所巡りだけではない、海士町の文化や歴史、知る人ぞ知る海士町の暮らしの魅力や人に触れる中で、ゆるやかに海士町との関係性を形成していけるようなガイドアプリとして、本サービスを立ち上げました。
miniamaを通じて、島のファンを増やす
miniamaのミッションは、訪れた先々で島民との出会いがある仕掛けになっています。
特に、観光客の方々にも海士町の掲げる"ないものはない"豊かさを感じてもらえるように、島の日常やないものはない精神から生まれた工夫や仕組みを感じられるような人との出会いや体験をミッションにしています。



本サービスをきっかけとし海士町を応援してくださる海士町ファンの輪を拡げることで、関係人口の方々も町の一員として一緒に地域の魅力を高めていけるような、そんな新しい地域経営の在り方を構想していきたいと考えています。
またそのような中で、住む場所にとらわれず町の一員として継続的に町に関わる人が増えることで、文化や産業が残り、新しいコトが創出され続ける町を目指していきます。
【株式会社 SP EXPERT’S について】
株式会社 SP EXPERT’S は、デジタル販促ソリューションに特化したサービスを提供しています。「販促を通じて生活者の心を動かす体験を提供する」というビジョンのもと、40 種類以上にも及ぶ豊富なデジタル販促ソリューションメニューを展開し、顧客の課題に柔軟に対応しています。
【一般財団法人島前ふるさと魅力化財団】
一般財団法人島前ふるさと魅力化財団は、これまで隠岐島前高校を中心とした隠岐島前教育魅力化プロジェクトに取り組んで来ました。その中で、”グローカル人材”の育成に力を入れ、視野をグローバルに広げながら、自らが根ざしたローカルとのつながりを生かした学びを通して、未来を創り出す意志ある生徒を育てています。少人数ならではの学びの環境を生かしつつ、全国から生徒を募集する「島留学」制度を整え、多様性に満ちた学びの土壌を10年かけてつくってきました。
そして次の新たな挑戦として、隠岐島前高校の卒業生、隠岐島前地域出身の方を含む全国各地の若者たちが、「還ってきたい」と思える魅力的な地域を目指し、「大人の島留学」や「海士町オフィシャルアンバサダー制度」を中心とした地域魅力化事業に取り組み、島前3町村における若者の還流づくり(新しい人の流れづくり)に貢献していきます。
【島根県海士町について】
島根県隠岐諸島中ノ島にある 約2300人が暮らす小さな町。 人口の流出と財政破綻の危機の中、産業振興による雇用拡大や高校魅力化による改革を進めてきました。
「ないものはない」を合言葉に、離島であるが故の価値や生き様を島内外に発信しながら、様々な分野で島の生き残りをかけた挑戦を続けています。
また近年では「大人の島留学制度」を活用し年間約200人の新しい挑戦をしたい若者が集う島となっています。(HP:http://www.town.ama.shimane.jp/)
「ないものはない」
https://naimonowanai.town.ama.shimane.jp/
「大人の島留学」
https://otona-shimaryugaku.jp/about/
「海士町オフィシャルアンバサダー」
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