コーヒー豆専門店「豆善 MAME-ZEN-」（駒沢大学駅）　物価高・豆高騰の背景から、高品質・ブランド豆の取り扱い強化　「1杯1980円コーヒー（ホット・アイス）」の提供を開始

自主インターネット調査結果、「人気のコーヒーを選ぶ」より「味や香り、産地などにこだわる」傾向が強く

株式会社エクセルリビング

2024年7月2日 11時00分

株式会社エクセルリビング(住所：東京都世田谷区、代表取締役：矢島友和、以下エクセルリビング)の珈琲ブランド「Espresso Tokyo」が駒沢大学駅に展開するコーヒー豆専門店「豆善 MAME-ZEN-」（以下「豆善」）は、2024年7月2日（火）より、ブラジル産など主要産地のコーヒー豆高騰を受けて、高品質で高付加価値のコーヒー豆の取り扱いを強化し、1杯1980円（税込）のコーヒー（ホット・アイス）を店頭で提供開始します。

1980円でコーヒーを提供する60グラムで3880円の高級豆「パナマゲイシャ」

コーヒー豆の価格が高騰、認知が低い産地から高品質豆を発掘

高品質で高付加価値のコーヒー豆の取り扱い強化には、ブラジル産の不作や歴史的な円安などからコーヒー豆の価格が高騰し、消費者に対しても価格転嫁をせざるを得ない状況が続いています。サービスの質を落とさず、人件費、固定費なども考慮すると、付加価値の提供が必要不可欠となりました。

「3月に実施した自主インターネット調査（N＝219、一都三県在住、20代から50代、男女均等、コーヒー好き）によると、よく飲むコーヒーの産地はどこかと質問したところ1位がブラジルで46% 、2位がコロンビアで34%という結果でした。続けて、あなたのコーヒーに対するこだわりを選ぶならどちらか？という質問に対して、「人気のコーヒーを選ぶ」が48％（105人）、「味や香り、産地などにこだわる」が52％（114人）となり、若干数後者が上回る結果となりました。約半数近くを占めるブラジルが不作となったことが影響してか、他の産地の豆の価格も高騰している状況です。これをチャンスと捉えるしかないと考え、まだまだ知られていない産地で、その中でも私たちが選んで、味や香りなど高級品の豆のラインナップを増やし、様々なブランド豆を知ってもらうと考えました」（豆善オーナー・矢島友和）。

よく飲むコーヒーの産地1位「ブラジル」で46％、2位は「コロンビア」で34％（豆善調べ）

「味や香り、産地などにこだわる」が52％と半数を上回る（豆善調べ）

また豆善では、豆の販売はこれまで100グラム1000円前後の「安いオリジナルブレンド」が主流でしたが、最近では100グラム2880円のジャマイカブルーマウンテンNo.1がよく売れており「認知度がまだなくても、品質が認められたら高額でも売れるチャンスがある」と考え、このたび、コーヒー好きを唸らせる高品質豆のコーヒーを体験できる環境を整えました。

100グラム2880円のジャマイカブルーマウンテンNo.1が売れている

１杯1980円のコーヒー（ホット・アイス）の販売を開始

7月より提供する「1杯1980円のコーヒー（ホット・アイス）」は、パナマ産の高級豆「ゲイシャ種」で、標高1350m～1650mの山間にある、ボケテ地区アルトキエルのバホモノ農園で採取されたもの。ゲイシャ種らしい柑橘系のフレーバーにナチュラル製法のワイニー感とのバランスが絶妙な逸品です。「口当たり柔らかくフレッシュなワインを思わせる味わいに、温かいうちは完熟チェリーやジャスミンのようなフラワリーな香り。温度が下がっていくにつれてアプリコットや黄桃のようなフルーツ感、レモンキャンディのようなトロッとした甘さにレモンティーを思わせる清涼感のある甘酸っぱさが特徴的。繊細ながらも豊かで、さながら若々しいロゼワインを飲んでいるような印象のコーヒーです」（「豆善」店長・岩谷武蔵）。その印象をその場で味わってもらうために、業界歴10年を超える“豆オタク”こと店長・岩谷が、豆の歴史や特徴について説明しながら丁寧に淹れたてをご提供します。

豆善店長・岩谷武蔵