ドクターズ株式会社、大阪コロナ大規模医療・療養センターの運用を大阪府から受託
〜医療チームとITシステム、運用オペレーションをDoctors Station™により一括提供〜
ドクターズでは、未曾有の国難とも言えるコロナ禍に対して2021年度より大阪府との契約のもと、ホテル療養者対応や自宅療養者への診療(オンライン診療・往診含む)から24時間対応療養者支援コールセンター運営まで幅広い要請に対して迅速にサービス提供してまいりました。さらに2021年9月からは、本邦初となる民間抗体カクテル療法センター運営も行うなど、医療チーム提供とITシステム、医療オペレーションから構成される包括的な医療支援サービスを提供しております。
新型コロナウイルスの第5波では日本全国各地で医療提供体制は逼迫しました。大阪府内は1日の感染者が3,000名を超えた結果、無症状者・軽症者向けのホテル療養施設数の相対的不足、病床数の逼迫が生じました。今回運用を委託された「インテックス大阪」(大阪市)における大規模医療・療養センターは、こうした感染爆発の際につきまとう入院困難な状況における、一時的な受け皿として機能するものです。質の高い、均てん化された医療提供体制を構築するために、大阪大学医学部感染症学講座忽那賢志教授をスーパーバイザーとしてお迎えし、万全の体制を敷いて運用を行ってまいります。
現在、新型コロナウイルス感染症に対する診療体制構築については、様々な背景から医療専門職の迅速かつ継続的な確保が難しい状況です。ドクターズでは、新型コロナウイルス感染症患者様のみならず、地域医療の最前線の現場で医療に当たられている医療従事者の皆様、保健所などの自治体・行政機関で働く方々にとって少しでもお役に立てるよう、当社のエキスパートドクターをはじめとした独自の医療ネットワークとオンライン医療支援プラットフォームであるDoctors Station™を駆使して、この未曾有の事態に対応しています。
Doctors Station™では、医療支援サービスを構築するための全てのソリューションが用意されています。オンラインおよび現場で対応にあたる医師や看護師等の医療チームと、医療セキリュティやコンプライアンスに準拠したITシステムの提供をベースとして、オンライン診療、オンライン医療相談、オンライン問診から、医療機関品質の PCR検査サービス(個人および企業・団体様向けに提供可能)や新型コロナウイルス感染症のワクチン接種におけるオンライン予診システムに至るまで、様々なご要望に合わせて最適なオペレーション体制を構築し、運用するサービスです。今回の大規模医療・療養センターの運用ではDoctors Station™を活用し、大阪府と大阪大学医学部附属病院との連携により実施いたします。近日中に、インテックス大阪において、施設内覧会を兼ねた実地訓練を予定しています。
ドクターズは、今後も”医療現場体制構築とオンライン医療支援のシームレス化”により、COVID-19の最前線に大きく貢献してまいります。
《参考URL》
・2021年10月27日(水)吉村洋文大阪府知事 定例会見
https://www.youtube.com/watch?v=GYyeBi07ykY
・Doctors Station™について
https://doctors-inc.jp/service/doctors-station/
【ドクターズ株式会社 概要】
会社名:ドクターズ株式会社
代表者:代表取締役社長兼CEO 柳川 貴雄
本 社:〒105-0011東京都港区芝公園2-3-6 PMO浜松町II 5階
設 立:2016年9月
事業開始:2019年10月
事業内容:独自のガイドラインに基づく現役エキスパートドクター*のネットワークを活用し、デジタルヘルスサービスの事業化支援「Doctors Cloud™」、医療DX・デジタルヘルス総合支援サービス「Doctors Next™」、医療連携型オンライン医療支援サービス「Doctors Station™」等を提供。
*エキスパートドクター:医師としてトップクラスの臨床現場での経験と実績を持ち、デジタルヘルスや 医療DXに積極的な姿勢を持つ医師のネットワーク。専門医を中心とする400名以上の医師が参加しています。
ウェブサイト:https://doctors-inc.jp
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像