2022サッカーワールドカップ 視聴者が最もくぎづけになった試合は?
ご家庭に人体認識技術を搭載した機器を設置し、テレビスクリーンの「視られている量」を測るREVISIO株式会社(旧TVISION INSIGHTS、所在地 :東京都千代田区、代表取締役社長 郡谷 康士、以下REVISIO)は、日本時間の2022年12月19日に試合が終了した、2022サッカーワールドカップ カタール大会(W杯)について、どの試合が特に見られたのかをまとめました。
日本列島が沸いたワールドカップは、どのように見られていたのでしょうか?
※注目度とは?
テレビの前にいる人(滞在者)のうち、テレビ画面に視線を向けていた人(注視者)の割合を表します。シーンに注目している度合いがわかります。
一番視聴者がくぎづけになったのは日本×スペイン戦。
MF3層の注目が最も高い
予選のドイツ戦、コスタリカ戦、ラウンド16のクロアチア戦含め、日本の対戦が上位を占め、決勝戦のフランス VS アルゼンチンが5位となりました。
上位を占めた日本の試合の中で、視聴者が一番注目して見ていたのはスペイン戦です。スペイン戦は世帯視聴率*は下がっていましたが、早朝の時間帯であったことや、Abemaでも試合を見ていた方がいたと考えられます。それでも、注目度はドイツ戦・コスタリカ戦と比較しても高く、予選最後の試合の結果がどうなるか、テレビにくぎづけになっていたのではないでしょうか。
また、W杯全体を通して一番注目して見ていた世代は、50歳以上の男性(MF3層)でした。次いで男性の35-49歳(MF2層)がよく見ており、男性が多く注目して見ていました。MF1層(男女20-34歳)は、テレビのみならず、本田圭佑さんの解説で話題になったAbemaや、パブリックビューイングでの観戦にいかれた方も多かったのではないでしょうか。
日本×スペイン戦の中で試合で注目されたのは、伊東選手のシュートシーン
スペイン戦の番組は3時40分から始まりましたが、キックオフは4時から開始しています。この折れ線グラフは、キックオフから試合終了後のインタビューも含む6時30分までの時間で、視聴者の注目したシーンがどこかを可視化したグラフです。
試合の中で、視聴者が一番注目したのは試合開始から7分が経過した、4時7分ごろでした。日本の伊東純也選手がシュートを放ち、惜しくもゴールの外側のネットを揺らしたシーンとなりました。
4時16分に、日本が失点を許した後、スペインが巧みなパス回しで日本のゴールに迫ってこようとするシーンで注目度が上昇。もう失点されたくないと願うサポーターがテレビ画面にくぎづけになっていた様子が想像できます。
4時46分ごろからは、ハーフタイムの時間帯でした。この時間帯は注視率・世帯視聴率*とともに落ちているものの、注目度では50%台、世帯視聴率*では20%台と、平常時よりも高い視聴を維持していました。
後半で視聴者が注目したのは5時53分ごろで、アディショナルタイムが始まった時間でした。アディショナルタイムが始まると徐々に注視は落ちる傾向にありました。
早朝にもかかわらず世帯視聴率*は30%に迫るほどで、注目度も高い水準を維持していたことがわかります。今回の試合で、ワールドカップ、ひいてはサッカーの魅力を改めて発見された方も多いのではないでしょうか。出場した選手たちの、今後の活躍を楽しみにしております。
*世帯視聴率はREVISIO計測のもの
【REVISIO株式会社について】
REVISIO株式会社は2022/10/1より、TVISION INSIGHTS株式会社から社名を変更いたしました。
人体認識技術によってテレビ番組・CMの視聴態勢データを取得し、BtoB向け視聴分析サービスを提供しています。ご家庭のテレビに、REVISIOが独自に開発した人体認識技術を搭載した調査機器を設置し、調査参加者の視聴態勢を毎秒で自動的に取得。「誰がテレビの前にいて、ちゃんと見ているか」というREVISIO独自の注視データを広告主・広告会社・放送局など国内累計160社以上のクライアントにご活用いただいています。
現在、国内では関東エリアの2,000世帯・関西エリア600世帯、地上波/MX/BSの全番組の視聴データ、ならびにコネクテッドTVの注視データを提供しています。
日本列島が沸いたワールドカップは、どのように見られていたのでしょうか?
※注目度とは?
テレビの前にいる人(滞在者)のうち、テレビ画面に視線を向けていた人(注視者)の割合を表します。シーンに注目している度合いがわかります。
一番視聴者がくぎづけになったのは日本×スペイン戦。
MF3層の注目が最も高い
一番視聴者がくぎづけになったのは、12月1日に放送された日本×スペイン戦でした。
予選のドイツ戦、コスタリカ戦、ラウンド16のクロアチア戦含め、日本の対戦が上位を占め、決勝戦のフランス VS アルゼンチンが5位となりました。
上位を占めた日本の試合の中で、視聴者が一番注目して見ていたのはスペイン戦です。スペイン戦は世帯視聴率*は下がっていましたが、早朝の時間帯であったことや、Abemaでも試合を見ていた方がいたと考えられます。それでも、注目度はドイツ戦・コスタリカ戦と比較しても高く、予選最後の試合の結果がどうなるか、テレビにくぎづけになっていたのではないでしょうか。
また、W杯全体を通して一番注目して見ていた世代は、50歳以上の男性(MF3層)でした。次いで男性の35-49歳(MF2層)がよく見ており、男性が多く注目して見ていました。MF1層(男女20-34歳)は、テレビのみならず、本田圭佑さんの解説で話題になったAbemaや、パブリックビューイングでの観戦にいかれた方も多かったのではないでしょうか。
日本×スペイン戦の中で試合で注目されたのは、伊東選手のシュートシーン
※この折れ線グラフは12/4のプレスリリースのものを再掲
スペイン戦の番組は3時40分から始まりましたが、キックオフは4時から開始しています。この折れ線グラフは、キックオフから試合終了後のインタビューも含む6時30分までの時間で、視聴者の注目したシーンがどこかを可視化したグラフです。
試合の中で、視聴者が一番注目したのは試合開始から7分が経過した、4時7分ごろでした。日本の伊東純也選手がシュートを放ち、惜しくもゴールの外側のネットを揺らしたシーンとなりました。
4時16分に、日本が失点を許した後、スペインが巧みなパス回しで日本のゴールに迫ってこようとするシーンで注目度が上昇。もう失点されたくないと願うサポーターがテレビ画面にくぎづけになっていた様子が想像できます。
4時46分ごろからは、ハーフタイムの時間帯でした。この時間帯は注視率・世帯視聴率*とともに落ちているものの、注目度では50%台、世帯視聴率*では20%台と、平常時よりも高い視聴を維持していました。
後半で視聴者が注目したのは5時53分ごろで、アディショナルタイムが始まった時間でした。アディショナルタイムが始まると徐々に注視は落ちる傾向にありました。
早朝にもかかわらず世帯視聴率*は30%に迫るほどで、注目度も高い水準を維持していたことがわかります。今回の試合で、ワールドカップ、ひいてはサッカーの魅力を改めて発見された方も多いのではないでしょうか。出場した選手たちの、今後の活躍を楽しみにしております。
*世帯視聴率はREVISIO計測のもの
【REVISIO株式会社について】
REVISIO株式会社は2022/10/1より、TVISION INSIGHTS株式会社から社名を変更いたしました。
人体認識技術によってテレビ番組・CMの視聴態勢データを取得し、BtoB向け視聴分析サービスを提供しています。ご家庭のテレビに、REVISIOが独自に開発した人体認識技術を搭載した調査機器を設置し、調査参加者の視聴態勢を毎秒で自動的に取得。「誰がテレビの前にいて、ちゃんと見ているか」というREVISIO独自の注視データを広告主・広告会社・放送局など国内累計160社以上のクライアントにご活用いただいています。
現在、国内では関東エリアの2,000世帯・関西エリア600世帯、地上波/MX/BSの全番組の視聴データ、ならびにコネクテッドTVの注視データを提供しています。
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