【講演会レポート】夢を実現する~ブロードウェイ俳優のチャンスを掴み取る法則~1/27(水) 20:00- 開催(主宰:ワクセル)

“無限大”の可能性を引き出す

ワクセル

ワクセル(主宰:嶋村吉洋)は1/27(水) 20:00-21:30、ブロードウェイ俳優であり、「無限大を体感する参加型セミナー」を提供するYU プロジェクト主宰者でもある由水南(ゆうすいみなみ)氏によるオンライン講演を開催いたしました。

子供の頃に夢見たブロードウェイ出演。数々の挫折を乗り越え、夢を実現された考え方や、大事にされてきたことは何なのか、ブロードウェイ俳優の由水氏のお話をレポートします。



■講演会の概要
本講演は、​次世代を担う起業家の輩出と人財育成に取り組む嶋村吉洋が主宰する、ワクセルによるオンライン対談イベントです。ブロードウェイ俳優であり、「無限大を体感する参加型セミナー」を提供するYU プロジェクト主宰者でもある由水南(ゆうすいみなみ)氏が講師となりました。

今回のテーマは「夢を実現する~ブロードウェイ俳優のチャンスを掴み取る法則~」です。

由水氏の終始明るい姿と笑顔と共に、その弛まぬ努力と、苦難の乗り越え方をシェアいただきながら進行し、あっという間の時間となりました。



■講演会の詳細

1. 心身起動タイム
早速、流暢な発音でニューヨークから会場に届いた最初の英文、その意味は、今までやってきた「慣れた領域」のことだけをやって、果たして、自分がなったことのない「なりたい姿」になれるのかという問いでした。

ブロードウェイ俳優への夢は、決して楽な道ではありません。
自分の「なりたい姿」や夢を実現するために必要な考え方。

その第一歩は、新しい領域へ踏み込むことだ、という由水氏は、早速「心身起動タイム」を始めます。


2. 講演

ブロードウェイに立つに至ったエッセンスとは?

心身起動タイムを終えた後は、由水氏がどんな人生を歩んできたのかをお話いただきました。

幼少期に見た、「アメリカの演劇界で最大の栄誉」ともいわれるトニー賞授賞式に感動し、漠然とした夢を描き始めます。当時はその式典の司会が話す英語やジョークすら理解できなかった由水氏。『王様と私』で演劇の最高峰のブロードウェイに初めて立ち、ミュージカル『ミス・サイゴン』ではトニー賞授賞式に参加し、そして『マイ・フェア・レディ』では唯一のアジア人女優として出演者に選ばれます。そのエッセンスとは何なのかお話しいただきました。

成長には必ず変化が必要です。その変化が毎週・毎月・毎年積みあがることで、想像もしない世界にたどり着くことできる。由水氏は多種多様な文化を受け入れる米国滞在時に感じた経験を交えて、そう語ります。
 

 


挑戦しなければ、絶対に後悔する!

「前髪をあげなさい!」

意外にも、米国の演劇学校で最初に向き合ったことは、言語やお芝居ではなく「自分」であったといいます。
髪型で自分を隠し、自分と向き合うことを拒んでいたことに気付いた由水氏は、その後も自分を深く知ることが仕事だと認識し、演劇の練習に励んだそうです。

ようやく手に入れた俳優の見習いインターンという初仕事。

それは、実に88回のオーディションを受けた後であり、ここでも大きな挫折と苦難を経験します。
ビザの関係でいったん日本帰国を決めた後は、劇団四季に3年間在籍しましたが、いつのまにか演出助手としてもやりがいを感じる日々に。いつしかブロードウェイへの夢も頭から離れそうになっていました。

この先どうなるんだろうか。

そんなことを考えているときに観に行った、友人が出演しているミュージカル『コーラスライン』に感銘を受け、由水氏は、もう一度ブロードウェイに挑戦したい。でなければーー絶対に後悔する。涙を流してそう思った、といいます。

再び渡米を決意した由水氏。

ここで、日本人としてのコンプレックスを強みに活かすこと、日本人の謙虚さは自信とバランスしてこそ意味があること、肯定的にとらえて提示することなどを学び、遂に2015年、リンカーンセンターでの『王様と私』にて、ブロードウェイデビューという念願の夢が叶います。

その後も、『ミス・サイゴン』、そして唯一のアジア人女優として出演した『マイ・フェア・レディ』の舞台に立ち、輝かしい功績を残されました。


終始、笑顔で明るい声調の由水氏は、講演中もまさに「ミュージカル俳優」のように輝いていました。「その先にある自分を楽しみにすることで、新たな領域にチャレンジすることができる。」と笑顔溢れる明るい表情と、経験からくる深い言葉から、由水氏は既に今後が楽しみであることが伝わる時間でした。


"You Are Unlimited!!:可能性は無限大!!"


最後にそう言って講演を締めくくりました。
夢を実現するために、自分の可能性を無限大に信じ続けた由水氏の言葉には、ひとつひとつに確かな自信と勇気が詰まっていました。
 




■由水氏 プロフィール

由水 南(ゆうすい みなみ)

Minami Yusui

ブロードウェイ俳優 / YUプロジェクト主宰(セミナー・サロン運営)。
石川県金沢市出身。18歳で演劇を学ぶために渡米。演劇学校卒業後、87回のオーディションに落ち続け「88回目の正直」で舞台初仕事に合格。ビザの問題に直面し一旦帰国。劇団四季に入団し、『ウィキッド』『美女と野獣』『鹿鳴館』に出演。入団一年目にして日本初演の『春のめざめ』歌詞・脚本翻訳チームの一員に任命され、演出助手としても携わる。俳優としてブロードウェイの舞台に立つ夢を諦められず退団を決意し、再渡米。数多くの挫折を味わいながらも2015年に念願の夢を叶え、渡辺謙氏主演の『王様と私』でブロードウェイデビューを果たす。その後もブロードウェイでの出演が続き、『ミス・サイゴン』そして『マイ・フェア・レディ』では唯一のアジア人女優として出演者に選ばれた。

「可能性は無限大」を自らの人生で幾度も経験したことをきっかけに、YUプロジェクトを発足。YUプロジェクトの「YU」 は"You are Unlimited”「可能性は無限大」の頭文字である「YU」。2014年より高校生、医学生、社会人などの団体に向け、俳優人生で培った知識と経験を活かし独自に考案した「YUセミナー:無限大を体感する参加型セミナー」を提供している。会員制オンラインサロン運営、講演活動に加え、YouTubeやSNSを通して「前向きに行動し可能性を広げるツール」を発信している。

<リンク>
YUプロジェクトHP
https://www.yu-project.org/

Youtube
https://www.youtube.com/channel/UCLDFeuHEGjzIT7y0BSc5zTg

Instagram
https://www.instagram.com/youunlimitedproject/

Facebook
https://www.facebook.com/minamiyusui/


■SOCiAL BUSiNESS COMMUNiTY「ワクセル」
ワクセルは「これからの100年をつくるSOCiAL BUSiNESS COMMUNiTY(ソーシャルビジネスコミュニティ)」として未来を切り拓く人たちが集まり共に学び合い応援し合う新しいコミュニティのカタチを掲げ、持続可能な社会づくりや事業輩出のための活動、講演会を開催してまいります。ワクセルは自律した人たちが集まった上下の関係のない横のつながりの組織です。

<リンク>
ワクセル公式HP(主宰:嶋村吉洋)
https://www.waccel.com/


【注意事項】
・本講演はオンラインでのライブ配信となります。
・zoomでの配信を行いますので、zoomアプリのインストールと無料登録をお願い致します。
・zoom入場時にご本人様確認をするために、必ずチケット購入時と同じ名前でログインください。
・チケットをご購入いただいた後に視聴用のURLをお送り致します。
・キャンセルによるチケットの返金はできませんのでご了承下さい。

主宰   :嶋村吉洋
本拠地  :東京都渋谷区恵比寿4-20-3恵比寿ガーデンプレイスタワー18階
コンタクト:contact@shimamurajuku.com

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会社概要

ワクセル株式会社

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URL
https://www.waccel.com/
業種
サービス業
本社所在地
東京都品川区東五反田1-23-2 五反田ビル8階
電話番号
03-6821-1421
代表者名
嶋村吉洋
上場
未上場
資本金
-
設立
2021年06月