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東京建物株式会社
会社概要

~「グッドデザイン賞」10年連続受賞~「Brillia Tower 上野池之端」「Brillia City 千里津雲台」

東京建物株式会社

東京建物株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役 社長執行役員:野村 均)は、当社を事業主とする分譲マンション「Brillia Tower 上野池之端」と「Brillia City 千里津雲台」が、2020年度グッドデザイン賞(公益財団法人日本デザイン振興会主催)を受賞しましたのでお知らせします。
1.「Brillia Tower 上野池之端」(集合住宅)
日本有数の景勝地とタワーマンションの共存手法
~景勝地の新たな都市景観とヒューマンスケールな街並みの創出~


本敷地は高度利用が進む上野池之端に位置し、景勝地である不忍池に正対しています。景観や自然への配慮を要する場所でありながら、当該敷地周辺や沿道は緑やオープンスペースに乏しい街並みとなっていました。このような景勝地に相応しいタワーマンションの在り方を課題として、都市景観とヒューマンスケールな街並みに貢献するよ

 

うな、日本的美意識になじむ格子調のファサードデザインを施しました。また、地域の方々の交流の場となるよう、西側街区や旧岩崎庭園と不忍池を繋ぐオープンスペースを設けています。

外観イメージ外観イメージ

■デザインのポイント
①地域交流の場となるオープンスペース  

地域と人を繋ぐ交流の場として、分断された東西を繋ぐ歩行者通路や、周辺の植生を取り入れた植栽と水景を創出しました。

オープンスペース①オープンスペース①

オープンスペース②オープンスペース②

②心地よい環境を演出するパーゴラ
パーゴラと一体となった長さ60m超のフレームが心地よい歩行空間を演出します。

パーゴラ・エントランス外観パーゴラ・エントランス外観

③新たな景観を形成するファサードデザイン
日本有数の景観と共にある新たなランドマークの創出を目指し、緻密な面構成や、装飾、素材、色彩を限定した、日本的美意識になじむ格子調のファサードデザインとしました。外装材として、反射率の高いガラスのダイレクトサッシを多用し、空に溶け込むようなファサードで圧迫感軽減と住戸からの眺望を両立しています。

外観イメージ外観イメージ

エントランスラウンジエントランスラウンジ

 

■評価コメント主旨
不忍池のほとりという唯一無二の敷地にあって、その建ち方には大きな責任と可能性が内在したプロジェクトだったと思われる。そうした中で、実際の計画ではあえてタワー型を選び、敷地内に空地を確保し、豊かな緑地を生み出す一方、高く目立つボリュームを透明感あるファサードで軽減し、池のもつ反射と呼応するかのような外観を作り上げている設計は、設計者の高い技術力と豊かな感性を感じさせるものである。

■「Brillia Tower 上野池之端」概要
所在地:東京都台東区池之端一丁目7番3(地番)
総戸数:総戸数361戸(うち事業協力者住戸34戸を含む)
構造/建物階数:鉄筋コンクリート造・鉄骨造、地上36階地下1階塔屋2階
事業主:東京建物株式会社
設計・監理:三井住友建設株式会社一級建築士事務所
基本設計・外観デザイン監修:日建ハウジングシステム
施工:三井住友建設株式会社 東京建築支店
竣工:2019年3月


2.「Brillia City 千里津雲台」(集合住宅)
千里ニュータウンの60年を、未来へ「つなぐ」集合住宅。

~地権者様との共創が拓く、建替事業の新たな可能性~

 本物件が位置する千里ニュータウンは、街びらきから60年経つ今でも緑豊かな住環境を維持している一方で、街全体として居住者の高齢化や建物の老朽化などの課題に直面していました。本マンションは建替事業としてニュータウンの環境や従前地の居住者の方々の思いを引き継ぎ、‟共創”をテーマに、地権者の皆さまと計画段階から対話を重ねることで、街並みと融和した開発を実現しました。
隣地に位置する千里南公園の自然の潤いとの連動性を表現する外観とするために、白色の庇とマリオンで面を区画するようなデザインを施し、色調も茶系の落ち着いた色合いを選択しました。ソフト面でも公園内でカフェを運営する事業者と連携し共用部やカフェを会場とした居住者コミュニティ形成プログラムを実施することで本物件と公園、居住者同士のつながりを形成しています。建物内部も千本格子をモチーフにしたエントランスや自然素材を多く採用するなど潤いを感じられる空間を計画しました。共用部アートには時をつなぐことをテーマに廃材アートを配置しました。エントランスのメインアートをはじめとした素材の木材には従前団地の桜の木を利用し、その選定は地権者様が主導で行いました。これらの施策の結果、新築マンションでありながら従前の現地を継承し、千里ニュータウンと融和した計画が実現しました。

エントランスエントランス

■デザインのコンセプト
①「人」をつなぐ

公園内カフェ公園内カフェ


国内外で数々の和食・洋食・フレンチなどの飲食店プロデュースを手がける企業と提携し、共用部のパーティールームや公園内のカフェレストランを使用した「コミュニティ形成プログラム」を実施しています。従前よりお住まいの地権者様と、新たにこの地にお住まいになる入居者様とのコミュニティづくりをサポートしてきます。


 

 

エントランスエントランス


従前の団地で50年もの間、人々を愉しませてきた桜の古木を用いモニュメントを創作しました。素材の選定は地権者様が主導で行い、桜並木に彩られた土地の記憶と、その通りを行き交った人々の想いを受け継ぎ今に蘇ったアートは、新しい住まいとなったマンションのエントランスホールで、住民の暮らしを温かく見守っているようです。

 

桜の木のアート桜の木のアート

②「街」をつなぐ
本事業はこの街ならではの環境や価値を未来へ引き継ぐことを主軸とし、街とのつながりを意識した外構・植栽計画や、自然素材による作り込みを行いました。

公園より望む本件(遠景色)公園より望む本件(遠景色)

③「自然」をつなぐ
駅を降りれば森、森を抜ければ住まいという希少なロケーションを活かし、千里南公園から緑でつながる優雅なエントランスアプローチ、さらに建物内にも貴重な銘石「庵治石」など多くの自然素材を採用することで、自然の潤いとの連動性を表現するデザインとしました。

公園より望む本件(近景)公園より望む本件(近景)

本件と公園のつながり本件と公園のつながり

■評価コメント主旨
建設から60年を経た千里ニュータウンの建て替え計画としては、元の環境から何を引き継ぐかが問われる。従前団地にあった桜の木を利用したロビーのアートは、その一環と言えるだろうし、洗練されたロビーのデザインともよく調和している。室内から周辺がよく見えるようにデザインされた透明度の高いバルコニーのデザインは、通りからは内部の生活がよく見え、生活の表情がファサードをつくっていくことになるだろう。それぞれの住人が街並みとの関係を考えるデザインである。それは、それぞれの住人が千里ニュータウンという環境をどう引き継いでいくのかを問うたデザインとも言えよう。

■「Brillia City千里津雲台」概要
所在地:大阪府吹田市津雲台3丁目1-2
総戸数:総戸数202戸(うち権利者住戸43戸を含む)
構造/建物階数:鉄筋コンクリート造 地上10階地下1階
事業主:千里津雲台A分譲住宅マンション建替組合
参加組合員:東京建物株式会社・東急不動産株式会社
設計・監理:株式会社IAO竹田設計
施工:大末建設株式会社
竣工:2019年12月


【ご参考】詳細は東京建物のリリースも併せてご参照ください
東京建物リリースページURL:https://www.tatemono.com/news/

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東京建物株式会社

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URL
https://www.tatemono.com/
業種
不動産業
本社所在地
東京都中央区八重洲1-4-16 東京建物八重洲ビル
電話番号
-
代表者名
野村均
上場
東証プライム
資本金
924億円
設立
1896年10月
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