「徳島津田バイオマス発電所」の営業運転開始に関するお知らせ
木質ペレットとパーム椰子殻(PKS)を燃料とした出力74.8MWの本発電所は、当社、大阪ガス株式会社(大阪府大阪市、代表取締役社長 藤原正隆)、株式会社フォレストバンク(徳島県徳島市、代表取締役 岡田育大)、株式会社ダイリFPC(徳島県徳島市、代表取締役社長 小濱孝彦)、徳島電機産業株式会社(徳島県阿南市、代表取締役 表原弘幸)が共同出資した徳島津田バイオマス発電所合同会社にて準備を進めてまいりました。
当発電所は、日本屈指の木材工業団地がある徳島小松島港内に立地しています。徳島小松島港では、高度経済成長期において急増する国内の住宅需要に対応するため、多くの外国産木材を受け入れていましたが、時代とともに港湾の活用も少なくなっておりました。当発電所の運転開始により、燃料輸送船の発着に伴う港湾施設の活用やそれに伴う新たな雇用創出など、港湾の再活性化が期待されています。
今後も地域の皆さまや関係各所のご協力をいただきながら、地域社会との共生と安全を最優先として発電所を運営し、脱炭素社会の実現に貢献してまいります。
【徳島津田バイオマス発電所の概要】
事業主体 | 徳島津田バイオマス発電所合同会社 |
建設地 | 徳島県徳島市津田海岸町9 |
発電容量 | 74.8 MW |
想定年間送電量 | 約50,000万kWh (一般家庭約15万世帯の年間使用電力量に相当) |
売電単価 | 24円/kWh |
運転開始 | 2023年12月9日(土) |
出資会社 | 株式会社レノバ(60.8%)、 大阪ガス株式会社(33.5%)、 株式会社フォレストバンク(1.9%)、 株式会社ダイリFPC(1.9%)、 徳島電機産業株式会社(1.9%) |
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