【3/30開催】鈴木涼美、初の連作集『ノー・アニマルズ』刊行記念! ラランド・ニシダ氏をゲストに迎え、渋谷・大盛堂書店でトークイベント&サイン会開催!
株式会社ホーム社は、3月26日(水)に刊行する連作小説『ノー・アニマルズ』(著者:鈴木涼美)の刊行記念トークイベント&サイン会を3月30日(日)に渋谷・大盛堂書店にて行います。

●イベント概要
2025年に取り壊しが決まっている期限つきの“棲み処”。そこで生きる人間たちの「欲望」を描いた著者初の連作集!
鈴木涼美さんの最新小説『ノー・アニマルズ』が3月26日(水)に刊行されます。
2025年に取り壊しが決まっている期限つきの“棲み処”。そこで生きる人間たちの「欲望」を描いた著者初の連作集です。
今回、刊行を記念してゲストにラランド・ニシダさんを迎え、鈴木さんのトークイベント&サイン会を開催!
●イベント詳細
⽇時:2025年3月30日(日) 14:00~16:00(開場13:30)
会場:大盛堂書店 3Fイベントスペース
東京都渋谷区宇田川町22-1
定員:40名
イベント対象書籍:『ノー・アニマルズ』鈴木涼美(発行:ホーム社/発売:集英社)
※その他、詳細は以下のイベント詳細ページをご覧ください。
https://www.taiseido.co.jp/event20250330.html
●登壇者プロフィール

鈴木 涼美(すずき・すずみ)
1983年東京都生まれ。慶應義塾大学環境情報学部在学中にAVデビュー。その後はキャバクラなどに勤務しながら東京大学大学院社会情報学修士課程修了。修士論文はのちに『「AV女優」の社会学』として書籍化。2022年『ギフテッド』が第167回芥川賞候補作、23年『グレイスレス』が第168回芥川賞候補作に。他の著書に『身体を売ったらサヨウナラ』『浮き身』『トラディション』『YUKARI』(第37回三島由紀夫賞候補)等多数。

ニシダ(ラランド)
1994年7月24日生まれ、山口県宇部市出身。2014年、サーヤとともにお笑いコンビ「ラランド」を結成。23年、初の小説集『不器用で』を刊行。25年1月31日に2作目となる『ただ君に幸あらんことを』を刊行した。
ラランド公式サイト:https://www.lalande.jp/
●書誌情報
『ノー・アニマルズ』

著者:鈴木涼美
定価:2,090円(本体1,900円+税)
体裁:四六判/272ページ
ISBN:978-4-8342-5398-6
発行:ホーム社 発売:集英社
発売日:2025年3月26日発売
作品ページ:https://www.homesha.co.jp/products/items/isbn-978-4-8342-5398-6/
2025年に取り壊しが決まっている期限つきの“棲み処”。そこで生きる人間たちの「欲望」を描いた著者初の連作集!
桐野夏生氏推薦!
「俗世というジャングルをサバイブする男女はアニマルか。
グランドホテルならぬグランド古マンション形式の物語は、混沌として続いてゆく。」
両親が離婚し、母とふたりで暮らしている高校生の羽衣。母の自己中ぶりには慣れたが、母の今の恋人のことは心底気にくわない。その男と別れてくれたら母の全てを許してやるのに。
「501号室 十七歳はこたつで美白に明け暮れたい」
十年以上ホストとして生きてきた春樹。いずれは店を辞め同棲中の女を実家に連れていこうと考えていたが、女は勝手に出ていってしまい……。
「309号室 三十三歳はコインロッカーを使わない」
子どもが欲しいかどうかもよくわからないまま卵子凍結することを決めた有希子。人生の選択を先送りする最良の方法だと思ったけれど––––。
「403号室 三十九歳は冷たい手が欲しい」
ほか、全7篇を収録
【目次】
204号室 二十八歳は人のお金で暮らしたい
403号室 四十三歳はどうしても犬が飼いたい
402号室 八歳は権力を放棄したい
501号室 十七歳はこたつで美白に明け暮れたい
309号室 三十三歳はコインロッカーを使わない
403号室 三十九歳は冷たい手が欲しい
1階 二十六歳にコンビニは広すぎる
▼ホーム社文芸図書サイトHB
小説やエッセイを中心に、さまざまなコンテンツをお届け中。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像