「ルクア保健室」がリニューアル!株式会社With Midwife、ルクア大阪へ提供する『The CARE』に新システムを導入開始
〜2023年9月1日より「LINE」から気軽に相談できるように〜
弊社にとって、商業施設全体へのThe CAREの導入は初めてとなります。LINEを活用した新システム導入に伴い、若い世代が多く活躍する企業様でもより手軽でスムーズにご活用いただくことができます。これにより、従業員の方が自身の健康や出産、育児などのライフイベントの悩みを相談しやすい環境を構築し、性別や家族の状況にかかわらず、すべての従業員が健やかに働き続けられる持続可能な会社作りを応援します。
◆ルクア大阪の導入経緯
「ルクア大阪」とは、大阪駅直結の国内最大級の駅型商業施設です。約500店舗が集結し、約7000人のスタッフが働いております。ファッションやトレンドに敏感な働く女性をメインターゲットに様々なショップが展開されており、働くスタッフの方々の年齢、性別も多岐に及びます。
The CARE導入にあたり、ルクア大阪ご担当者からは、「働くスタッフのみなさまの『働いている時間=ルクア大阪で勤務している時間』に心身の安全をサポートすることはあたりまえですが、『働いていない時間=ルクア大阪で勤務していない時間』にも、心身が健康で、安全である環境を作りたい。その結果が、ルクア大阪での接客や作業のパフォーマンス向上にも繋がる」という想いを共有いただきました。
The CAREは、社外相談窓口であり、完全匿名で、健康やメンタルに関することを、助産師/看護師/保健師併有の医療専門職に相談することができます。
「企業では汲み取れない、メンタルや人間関係の『不』をソフト面からサポートしてほしい」、「匿名性という心理的安全性を担保した状況下で、保健室のように、気軽に月経や性別それぞれの悩み、また家庭や職場の悩みを吐き出せる場にしてほしい」という想いで、2021年9月から導入いただいております。
商業施設における本サービスの導入はルクア大阪が初の試みであり、「片頭痛に悩んでいる」「パートナーとの関係に悩んでいる」「生理が不順で困っている」 「職場の人間関係がうまくいっていない」「PMSの相談がしたい」「こんな症状がたまにでるけど何科にいけばいい?」「家族の健康について相談したい」など、さまざまなご相談をいただいております。
そんな中、よりスタッフの方が気軽に相談しやすいようにと、2023年9月1日より、相談方法が「LINE」に移行することとなりました。
◆新システムの特徴
新システムでは、「LINE」を窓口とした独自のシステムを使用し、従来の「メールアドレス」での運用ではできなかった、下記が可能となります。
対象ユーザーに対し専属の医療専門職が24時間365日オンライン上で相談対応を完全匿名を担保して実施、相談履歴は閲覧できる。また担当する医療専門職がどんな人物かなども閲覧可能。
対象ユーザーの属性(企業、性別、年代)にあわせた情報の提供(動画、コラムなど)
必要時には、対象ユーザーの同意を得て実名を開示し、企業との連携した相談支援が可能。
これにより、チャット感覚でより気軽に医療専門職へアクセスすることができます。
◆健康と子育ての従業員支援プログラム「The CARE」とは
企業専属の助産師/看護師/保健師併有の医療専門職が企業とそこではたらく人を継続的にサポートするサービスです。メンタルヘルスだけではなく、健康や子育てに関する日常のささいな困りごとを専属の助産師に相談できることで、従業員やそのご家族をトータルでサポートできる新しい時代のEAPサービス(※)としてルクア大阪様をはじめ多くの企業様にご活用いただいています。看護師や保健師の資格も活かし全相談件数のうち、男性からの相談も約3割あり、性別問わずご利用いただいているのも特徴です。
※EAP(Employee Assistance Program)従業員支援プログラムの総称。日本では、主に「メンタルヘルスにかかわる相談を受け付ける外部業者」として捉えられている。
The CAREイメージ動画はこちら:
◆「ルクア大阪」でのサポート内容
● 健康と子育ての相談窓口
└ スタッフやそのご家族も利用可能な、助産師(看護師/保健師併有)によるオンライン相談サポートです。24時間365日利用可能であり、専属のミッドワイフが担当いたします。相談内容 は企業には開示されず、匿名での相談が可能です。
● ヘルスケア情報提供
└公式LINEやフリーセミナー、ポスターにて、健康や子育てに関する知識を提供します。
● コンサルティング
└毎月の相談データの報告、国や自治体の制度変更のお知らせ、アクションプランの相談などを行います。
これらはすべてオンラインで提供しており、ルクア大阪様で働くスタッフは自宅でも相談することができます。このようなスタッフのみなさまの生活に寄り添ったサポートは、これからの時代の「当たり前」となると考えられます。
◆【先着50社限定】健康経営に関する無料個別相談会
弊社独自のデータベースに基づいて貴社の健康経営に必要な視点や施策をご提案します。ご希望の方は以下フォームより希望日を選択してください。
▶ https://thecare-biz.jp/form/
(弊社からの返信をもって日程確定とさせていただきます。)
◆JR西日本SC開発株式会社について
JR大阪駅およびJR天王寺駅において、国内最大級の駅型商業施設「ルクア大阪」と「天王寺ミオ」を運営。
JR西日本グループのSC事業を行う会社で構成する「JR西日本SCカンパニー」を統括する役割も担い、JR西日本が管轄する幅広いエリアのSCで開発・運営を行っております。
◆株式会社With Midwifeについて
「生れることのできなかった、たったひとつの命でさえも 取り残されない未来」の実現をビジョンに掲げ、助産師のみで発足した会社です。主に以下の6つの事業を行っております。
①助産師のサポート事業
└助産師に向けた知識提供や、コミュニティ運営、イベントの開催など
②企業向け健康と子育ての従業員支援プログラム事業( https://thecare-biz.jp/ )
└企業に助産師を導入し、従業員の健康や子育てをオンラインや対面、自宅でもサポートします。女性が子育てをしながらも働きやすい職場環境づくりに貢献します。
③助産師と生活者をつなぐ事業( https://mtmidwife.jp/ )
└助産師検索プラットフォーム「Meets the Midwife」を運営し、今まで助産師のケアが届かなかった個人に対しても、気軽に自分にあった助産師とつながる環境を提供します。
④助産師のリスキリング事業(https://lic-says.jp/)
└リスキリングサービス「License says」では、助産師に向けて、多様な講師陣と共に最新の知識を学ぶ場を提供しています。弊社の助産師は全員このライセンスを取得しており、常に知識はブラッシュアップされています。
⑤性教育ボードゲーム事業( https://pj-genie.jp/ )
└子どもたちが「知らなかった。」で後悔しないために、遊びながら自然と性に関する知識を得られる性教育ボードゲーム「Genie」を提供しています。
⑥その他事業
行政の委託事業や助産師の知見をいかした商品開発、コンサルティングなどを行なっています。
以下主要団体とそのプロジェクトページ
└株式会社赤ちゃん本舗様( https://www.akachan.jp/doubleslash/ )
└タカラベルモント株式会社様( https://whc-takara.jp/ )
└信州大学様( https://wellvic.jp/ )
└クレオ保健室(https://www.creo-osaka.or.jp/soudan/girls.html)
【企業概要】
企業名:株式会社With Midwife
設立日:令和元年11月1日
資本金:300万円
代表:岸畑 聖月
所在地:大阪府大阪市都島区東野田町4-15-82 QUINTBRIDGE303
理念:目の前のいのちだけでなく、流産や死産など、目に見えないいのちも私たちは日常的に目にしています。そんないのちも、決して取り残されない社会を、私たちは助産師の「寄り添う(care)」チカラで実現します。
【お問い合わせ先】
株式会社 With Midwife
担当:松本 明弥香
メールアドレス:info@withmidwife.jp
当社ホームページ:https://withmidwife.jp/
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