Rokt、セカンダリー取引を発表し、評価額を35億米ドルに引き上げ。アニタ・サンズを新たに取締役に任命
Eコマーステクノロジーのリーディングカンパニー、Rokt(ロクト|本社:米ニューヨーク、CEO:ブルース・ブキャナン)は 、2025年1月16日、投資家からの強い需要を受けて、セカンダリー取引を行うことを発表いたしました。Roktは、Tiger Global Management、Square Peg、Barrenjoey、SecondQuarterなどの投資家と、約3億3,500万米ドルの株式購入契約を締結しました。また、取締役会メンバーであるJanchor Partnersのジョン・ホー氏、テリー・ボウエン氏、カレン・カッツ氏も株式を購入します。この取引により、Roktの評価額は35億米ドルとなりました。
Rokt CEO兼共同創業者 ブルース・ブキャナン コメント
「Roktは12年前の設立以来、驚異的な成長を遂げてきました。今年度は前年比43%の成長を遂げ、売上高は6億米ドルに達しました。この成長は、RoktのEコマース向けプロダクト、新たなプロダクトである『Rokt Pay+』、海外事業、AfterSellを通じた中小事業などを含むRokt Network全体での優れたパフォーマンスによるものです。また、Rokt Brain(AIおよび機械学習による顧客レレバンスエンジン)に6,000万米ドル以上を投資し、レレバンス(関連性)を28%向上することに成功しました。過去6年間で売上を10倍に成長させたRoktは、プロダクトとネットワークに大規模な投資を行いながらも、収益性を維持してきました。多くの投資家からの関心を受けて、従業員や黎明期からの投資家に1億米ドル以上の流動性を提供できることを大変喜ばしく思います。」
Tiger Global パートナー グリフィン・シュレーダー氏 コメント
「Roktは、世界中で多くのクライアントに信頼される貴重なパートナーです。Roktが顧客に価値を提供し続けている中、私たちは新たな投資の機会が得られたことを嬉しく思います。」
また、Roktの取締役会にアニタ・サンズ氏が加わります。サンズ氏は米国を拠点とする投資家、アドバイザー、講演者であり、ServiceNowやNubankなどの複数の上場・非上場企業の取締役を務めています。以前は、UBS Wealth Management Americasのグループマネージングディレクター兼最高執行責任者(COO)を務めるなど、金融サービスおよびテクノロジー分野で幅広いキャリアを持っています。
アニタ・サンズ氏 コメント
「Roktはレレバンスを通じてEコマースを変革し、業界や地域を超えて企業が新たな収益源を開拓できるよう支援しています。非常にエキサイティングな時期にRoktの取締役会に加わり、会社をさらに高みへと導くための緊密な協力ができることを大変嬉しく思います。」
Roktについて
Roktは、Eコマースのグローバルリーダーです。Eコマースにおける最も肝心なタイミング、すなわち顧客による購入の瞬間に、トランザクションにレレバンス(関連性)をもたらすことで、企業がさらなる価値を生み出すことを支援しています。11年をかけて築き上げられたRoktのAIプラットフォームとネットワークは、Live Nation、AMC Theatres、PayPal、Uber、Hulu、Staples、Albertsons、HelloFreshといった主要企業に利用され、世界中で年間数十億件ものトランザクションの最適化を支えています。米国ニューヨーク市に本社を構えるRoktは現在、北米、ヨーロッパ、日本を含むアジア太平洋地域の15カ国で事業を展開しています。
詳細については、Rokt.jpをご覧ください。
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