【Herman Miller】Aeron Chairに2つの新色を追加
サステナビリティとインクルーシブデザインが進化し、 2026年6月3日(水)より発売開始

Herman Miller(ハーマンミラー)のAeron Chair(アーロンチェア)は、Bill Stumpf(ビル・スタンフ)とDon Chadwick(ドン・チャドウィック)によるデザインで1994年に誕生して以来、エルゴノミックシーティングのスタンダードを築いてきました。
長く使い続けられるアイコニックなデザインとして知られるAeron Chairは、このたび2つの新色を追加。
素材開発と高いパフォーマンス性をさらに進化させるとともに、継続的な研究とサステナビリティへの取り組みを背景に、さらなるアップデートを遂げました。
▶︎ About Aeron Chair and New Colors
2016年にリマスターモデルが登場して以来、Aeron Chairのカラーパレットは、Onyx(オニキス)、Graphite(グラファイト)、Carbon(カーボン)、Mineral(ミネラル)といった、さまざまな空間に自然に調和するニュートラルトーンを中心に構成されてきました。今回新たに加わるJasper(ジャスパー)とNightfall(ナイトフォール)も、自然界から着想を得たカラーです。
Jasperは自然を感じさせるオリーブグリーン。バイオフィリックデザインの潮流を反映した、ニュートラルカラーな色合いです。
一方Nightfallは、深いミッドナイトブルーの洗練されたカラー。Herman Millerの他プロダクトにも採用されており、空間全体の統一感を高めることが可能です。
Aeron Chairは発売当初、一時的に複数のジュエルトーンカラーを展開していました。しかし当時は素材開発や構造技術に制限があり、カラーを適用できるのはペリクルサスペンション部分のみであったため、ニュートラルカラーのフレームとカラフルなシート・バックレストとの間に明確なコントラストが生まれていました。今回の新たなカラー展開は、ペリクルとフレーム全体を統一したカラーで仕上げられる素材革新によって実現したものであり、視覚的なノイズを抑えながら、空間の中でのデザインの存在感をより高めています。

「私たちの調査では、戦略的な色使いが、職場におけるエンゲージメントや個人の生産性に大きな影響を与える可能性が示されています。統一感のある空間における彩度の高い色彩は、呼吸や血圧、さらには体温にまで影響を及ぼす可能性があります。そのため、リモートワーク/オフィスワーク双方において、人々はより快適な体験のために空間を見直し始めています。デザイン、色彩、家具の選択は、個人や組織が環境を向上させ、差別化を図るうえで重要な要素となっています。」
MillerKnoll / Design Strategy Director
Joseph White(ジョセフ・ホワイト)
▶ About Sustainability
Aeron Chairのサステナビリティと革新性への取り組みは、現在もデザインの中核として受け継がれています。発売当初からAeron Chairは、エルゴノミクスと素材革新の両面において先駆的な存在でした。当時一般的だったオフィスチェアに用いられていたフォーム材、ファブリック、レザーに依存しない設計を実現していたのです。
海洋や埋立地に流出していた可能性のあるプラスチックを再利用した素材を取り入れた製品を、2021年に初めて発表しました。展開製品の中から、初めてその素材を取り入れたのが、Aeron Chairです。2026年現在では、2023年6月時点の報告からその使用量を2倍以上に拡大し、660トン以上(約7,900万本分のペットボトル相当)のプラスチックを再利用しています。さらに、フレーム構造には新たなポリマー、樹脂、ナイロン素材を採用し、ポストインダストリアルリサイクル素材やバイオベースナイロンの活用を進めることで、グローバルなカーボンフットプリント削減を図っています。※1
生成デザインと高度なエンジニアリング技術を組み合わせることで、Aeron Chairのアルミベースは耐久性や性能を損なうことなく、使用素材を削減することに成功しました。これにより、従来モデルと比較して1.85ポンド(約0.84kg)の軽量化を実現しています。
また、これらの変更により、Herman Millerの製品脱炭素戦略の一環として、Aeron Chairの平均的なエンボディドカーボン(製造時に排出されるCO₂ )が世界平均で12%削減される見込みです。※2
2022年以降、低炭素素材の導入により7,000トン以上のCO₂削減を実現しており、これは毎年約7万脚分のオフィスチェアの製造由来炭素排出量、あるいは米国3,447世帯分の年間エネルギー使用量に相当します。※3
Aeron Chairは、12年保証に象徴される高い品質を備えています。多くの場合、その使用期間は保証期間を超えて長く続きます。長く使い続けられるチェアは廃棄物削減にもつながり、環境負荷を軽減します。1994年以来900万脚以上が販売された中で、完全交換が必要となったのは平均0.055%に過ぎません。
Herman Millerは、人間中心設計と最先端技術を通じて、人々が日々とるさまざまな姿勢を最適に支えることを追求しています。Aeron Chairには、自然な脊椎アライメントを支えるPostureFit(ポスチャーフィット)/PostureFit SL(ポスチャーフィットSL)、バランスの取れた動きを可能にするHarmonic 2 Tilt(ハーモニック2ティルト)、部位ごとの体圧分散を実現する8Z Pellicle(8Zペリクル)など、過去30年間にわたるエルゴノミクスの進化が統合されています。サイズ展開はA・B・Cの3サイズ。近年の検証では、最大サイズであるCは、400ポンド(約181kg)までのユーザーを支えられることも確認されています。
「Billと私は、Charles and Ray Eames(チャールズ&レイ・イームズ)が成形合板を、George Nelson(ジョージ・ネルソン)がBubble Lamp(バブルランプ)を開発したように、新しい素材や製造方法を探求したいという好奇心を持っていました。それこそがHerman Millerを競合と差別化し、革新企業としての地位を築いた理由です。新しいアイデアに挑戦する姿勢こそが、Billと私を結びつけ、Herman Millerがその挑戦を支えてくれました。」
Designer
Don Chadwick(ドン・チャドウィック)
「Aeronは常に、素材を見直し、より良い素材を探し、必要な量を最適化しながら、可能性を押し広げることで進化してきました。この姿勢は、今後ポートフォリオ全体のカーボンフットプリント削減を進める上でも重要な指針となります。チームやパートナー企業の協力は非常に大きく、世界最高の製品を最もサステナブルな方法で生み出すという私たちの使命を支えています。適切な素材を、必要な量だけ使用し、長く使い続けられる製品をつくることで、Aeronは循環型デザインが大規模に実現可能であることを示しています。」
MillerKnoll / Vice President of Sustainability
Gabe Wing(ゲイブ・ウィング)
※1 Aeron Chairの素材仕様は、仕上げおよび販売地域によって異なります。
※2 エンボディドカーボン(製造時CO₂排出量)の削減率は、一般的な製品仕様を基準に算出しており、 仕様により異なる場合があります。
※3 https://www.epa.gov/energy/greenhouse-gas-equivalencies-calculator#results (EPA Calculator 最終更新:2026年)
▶ 製品情報

<製品名>
Aeron Chair
アーロンチェア
<価格>
ポスチャーフィットSL仕様 303,600円(税込)
*オプションにより価格は変動いたします
<カラー>
写真左から Nightfall、Jasper
<サイズ>
ワークチェアA 高さ:978 幅 :655 奥行き:417 座面の高さ:366-490(mm)
ワークチェアB 高さ:1044 幅 :689 奥行き:432 座面の高さ:376-579(mm)
ワークチェアC 高さ:1092 幅 :744 奥行き:480 座面の高さ:401-579(mm)
<デザイナー>
Bill Stumpf(ビル・スタンフ)・Don Chadwick(ドン・チャドウィック)
<販売開始日>
2026年6月3日(水)
<販売店舗>
ハーマンミラーストア 各店 (ストア一覧)
<ハーマンミラー オンラインストアリンク>
https://hermanmiller.co.jp/collections/aeron-chairs/
快適さとサポートの融合:Aeron Chairは1994年の発売以来、人間工学に基づいたシーティングの基準となっています。それ以来、Herman Millerは人々とそれぞれの姿勢を最適にサポートする方法について多くのことを学んできました。Aeronは、8Z Pellicleによるより優れた体圧分散、脊椎全体をサポートする調節可能なPosture Fit SL、バランスのとれたリクライニングと自然な動きを実現するHarmonic 2Tiltを備えています。
自然要素からのデザイン:Aeron Chairは、自然界のエレメントから着想を得た、表情豊かな4つのカラーバリエーションを展開してきました。Onyxは、Aeronの現代性を追求したドラマチックなウルトラブラック。Graphiteは、特徴的なダークグレーによるクラシックな質感が魅力です。Carbonは、クールな雰囲気から温かみのある空間まで幅広く調和する、バランスの取れたニュートラルカラーです。Mineralは最も明るいカラーで、Aeronを細部まで軽やかに見せるため、開放的なフロアプランや空間に適しています。チェアの各コンポーネントは慎重に設計されており、全体として調和の取れたカラーリングに仕上げられています。
発売当初から受け継がれるサステナビリティ :Aeronの持続可能性とイノベーションは、約30年前の発売以来、脈々と受け継がれています。当時、ほとんどのオフィスチェアに使われていたフォーム材、ファブリック、レザーの従来の使用方法に依存することなく、Aeronは人間工学とマテリアルのイノベーションの双方においてパイオニアであることが証明されました。Aeronは、素材の50%超が海洋プラスチックを含むリサイクル素材で構成されています。
より包括的なチェア:Aeronの3つのサイズ、A、B、Cは、幅広い体型に対応できるように精密に設計されています。人間工学に基づいたチェアの多くは、5パーセンタイルから95パーセンタイルの人に適していますが、Herman Millerは、背もたれの高さから座面幅、チルトメカニズム、ベースサイズに至るまで、より幅広いユーザーに適したチェアであるべきだと考えています。Aeronは、1パーセンタイルから99パーセンタイルまで、ほぼすべての人に適しています。
▶︎ About Herman Miller
Herman Millerはこの100年にわたり、人々の力を最大限に引き出す問題解決型のデザインへのコミットメントを指針とし、デザイン、イノベーション、社会的利益における不変のレガシーを築きながら、時代を超越して影響を与え続けるインテリアブランドの先駆者として発展してきました。これまで George Nelson、Eames Office、Isamu Noguchiのようなミッドセンチュリーの巨匠、Robert PropstやBill Stumpfのような研究志向で先見性を持ったデザイナー、そしてIndustrial FacilityやStudio 7.5などの画期的なデザインスタジオとともに数多くのプロダクトを世に送り出してきました。多くの著名なデザイナーたちと強固な関係性を構築し、人間工学に基づいた家具から、デザイン家具を代表するアイコニックな作品に至るまで、住宅や公共施設、オフィスなどあらゆる空間を彩るインテリアアイテムを発表しつづけています。
Herman Millerは、私たちが住む世界をデザインするために集結したダイナミックなブランドグループ「MillerKnoll」のメンバーです。
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