空き家の売却意向調査、「建物付き売却を第一に検討」が最多【111名にアンケート調査】
111人に本人と家族・親族の空き家所有状況を聞き、所有・共有を確認できた47人に建物付き売却と解体後売却への考えを調査
解体データプラットフォーム「みんなの解体サーチ」を運営する株式会社WAKERZ(所在地:東京都港区、代表取締役:鎌田 大樹)は、一戸建て空き家の建物付き売却に関するアンケート調査を実施しました。

空き家を売却する際は、建物付きのまま売る方法と、解体して土地として売る方法があります。先に解体すると建物付き売却へは戻せない一方、老朽化や地域の需要によっては更地の方が売りやすい場合もあります。
そこで今回、30代以上の111人を対象に、本人と配偶者・家族・親族による一戸建て空き家の所有状況を調査しました。さらに、所有・共有と後続回答を確認できた47人に、空き家期間と建物付き売却・解体後売却への考えを聞きました。
■ 調査結果サマリー
· 本人が一戸建て空き家を単独または共有で所有している人は29.7%
· 配偶者・家族・親族が一戸建て空き家を所有している人は41.4%
· 建物付き売却を第一に考えている人は25.5%
· 空き家期間が5年以上の人は29.8%
本情報を引用する場合は、以下を引用元としてご記載ください。
https://life-academia.co.jp/minkai/akiya-demerit
■ 回答者の年代
「40代」と「50代」がそれぞれ29.7%(各33件)で最も多く、「30代」23.4%(26件)で続きました。

回答:件数 / 割合
30代:26件 / 23.4%
40代:33件 / 29.7%
50代:33件 / 29.7%
60代:16件 / 14.4%
70代以上:3件 / 2.7%
Q1からQ3までは、30代以上の111人を母数として集計します。
■ 空き家を回答者本人が単独または共有で所有している人は29.7%
「あなた自身は現在、一戸建ての空き家を所有していますか?」という質問を行いました。
「配偶者・家族・親族と共有している」18.9%(21件)、「単独で所有している」10.8%(12件)で、合計は29.7%(33件)でした。

回答:件数 / 割合
単独で所有している:12件 / 10.8%
配偶者・家族・親族と共有している:21件 / 18.9%
所有していない:78件 / 70.3%
共有名義の空き家では、売却や解体を進める前に共有者間の合意を確認する必要があります。
■ 空き家を配偶者・家族・親族が所有している人は41.4%
「配偶者・家族・親族は現在、一戸建ての空き家を所有していますか?」という質問を行いました。
「所有している」が41.4%(46件)、「所有していない」が47.7%(53件)、「わからない」が10.8%(12件)でした。

回答:件数 / 割合
所有している:46件 / 41.4%
所有していない:53件 / 47.7%
わからない:12件 / 10.8%
「回答者本人の所有状況」と「配偶者・家族・親族の所有状況」は同じ回答者が両方に該当する場合があるため、割合を合算して空き家所有者の割合とは扱いません。
■ 空き家期間が5年以上の人は29.8%
「その空き家は、誰も日常的に住まなくなってからどれくらい経っていますか?」という質問を行いました。
Q2・Q3で本人または配偶者・家族・親族による空き家の所有・共有が確認でき、後続設問へ有効回答した47人を集計。
「1〜3年未満」が27.7%(13件)で最も多く、「5〜10年未満」12.8%(6件)と「10年以上」17.0%(8件)を合わせると5年以上は29.8%(14件)でした。

回答:件数 / 割合
半年未満:4件 / 8.5%
半年〜1年未満:8件 / 17.0%
1〜3年未満:13件 / 27.7%
3〜5年未満:7件 / 14.9%
5〜10年未満:6件 / 12.8%
10年以上:8件 / 17.0%
わからない:1件 / 2.1%
空き家期間だけで解体の必要性は判断できませんが、長期化するほど建物状態と管理負担を定期的に確認する必要があります。
■ 建物付き売却を第一に考えている人は25.5%
「その空き家を売却する場合、あなたの考えに最も近いものを選んでください。」という質問を行いました。
Q2・Q3で本人または配偶者・家族・親族による空き家の所有・共有が確認でき、後続設問へ有効回答した47人を集計。
「建物付き売却を第一に考えている」が25.5%(12件)で最も多く、「建物付き売却と解体後の土地売却を比較して決めたい」が12.8%(6件)でした。「解体後の土地売却を第一に考えている」は6.4%(3件)です。

回答:件数 / 割合
建物付き売却を第一に考えており、解体後の土地売却とはまだ比較していない:12件 / 25.5%
建物付き売却と解体後の土地売却を比較してから決めたい:6件 / 12.8%
解体後の土地売却を第一に考えており、建物付き売却は検討していない:3件 / 6.4%
売却は選択肢だが、建物付きで売るか解体するかはまだ考えていない:6件 / 12.8%
現在は売却を検討していない:7件 / 14.9%
売却するつもりはない:3件 / 6.4%
自分では判断できない・わからない:10件 / 21.3%
解体して更地にしてから売却するよりも建物付き売却を第一に考える人の方が割合としては多いようです。
■ 自由回答では、売却価格と解体費用を比較したい声
自由回答からテーマに関係する回答を匿名で抜粋し、意味を変えない範囲で表現を整えました。
· 「建物付き売却と解体後の土地売却では、どちらが得で売りやすいか気になる」
· 「古い建物でも建物付きで売却できるのか知りたい」
· 「内装に費用をかけた家なので、できれば建物込みで売りたい」
· 「建物付きと解体後の売却価格、解体費用を比較して判断したい」
· 「更地にすると再建築が難しい地域なので、建物を残すことも考えている」
自由回答では、建物が古くても売れるか、解体費用を負担して更地にした方が得か、再建築条件に影響しないかを確認してから決めたいという声が見られました。
■ 総括
· 本人が一戸建て空き家を単独または共有で所有している人は29.7%
· 配偶者・家族・親族が一戸建て空き家を所有している人は41.4%
· 空き家期間が5年以上の人は29.8%
· 建物付き売却を第一に考えている人は25.5%
111人のうち、本人が一戸建て空き家を単独または共有で所有している人は29.7%、配偶者・家族・親族が所有している人は41.4%でした。同じ回答者が両方に該当する場合があるため、この2つの割合は合算しません。
所有・共有と後続回答を確認できた47人では、建物付き売却を第一に考える人が25.5%、建物付き売却と解体後の土地売却を比較して決めたい人が12.8%、解体後の土地売却を第一に考える人が6.4%でした。
また、「自分では判断できない・わからない」が21.3%、「現在は売却を検討していない」が14.9%で、売却方法以前に方針が固まっていない人もいます。
■ 解体前に、建物付き査定と更地にした場合の想定手取りを比較
建物付きで売るか解体して売るかは、築年数だけでは決められません。
建物の状態、接道・再建築条件、地域の需要を確認し、不動産会社へ建物付き査定と更地査定を依頼します。
更地売却を検討する場合は、更地査定額から解体費用、家財処分費、測量・登記、売却費用を差し引き、建物付き売却の想定手取りと比較することが重要です。
■ 調査概要
調査名:一戸建て空き家の建物付き売却に関するアンケート
有効回答数:111件
調査方法:インターネット調査
調査期間:2026年7月27日〜7月30日
調査対象:一戸建て空き家の所有状況について回答した30代以上の人
調査主体:みんなの解体サーチ
■ 引用時の参照ページ
本情報を引用する場合は、以下を引用元としてご記載ください。
https://life-academia.co.jp/minkai/akiya-demerit
■ 会社概要
株式会社WAKERZ
所在地:〒107-0061 東京都港区北青山1丁目3-1 301
設立:2020年2月
会社ホームページ:https://wakerz.jp/
解体データプラットフォーム「みんなの解体サーチ」:https://life-academia.co.jp/minkai/
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