事業拡大に向けベンチャーデットによる資金調達を実施

運送管理システム「ロジックス」を全国各地へ。「物流の2024年問題」を初めとした物流業界の諸課題の解決を加速

物流DXを推進するアセンド株式会社（本社：東京都新宿区、代表取締役：日下瑞貴、以下「当社」）は、この度あおぞら企業投資株式会社より、ベンチャーデットによる資金調達を実施したことをお知らせいたします。調達した資金は、事業拡大のための人材採用・販売促進活動に活用してまいります。

資金調達の背景及び活用用途

当社は、運送事業者に特化したクラウド型業務システム「ロジックス」を開発・提供しております。ロジックスは、トラック運送事業者に特化したクラウド型の業務管理ツールであり、煩雑な運送事業者の管理業務を、案件の受注から配車・請求書の発行まで一気通貫でデジタル化します。また、運送事業者のビジネスに特化した経営数値（原価・利益率・車両回転率等）が自然と一元管理されるという性質を持ち、「運送事業者の業務効率化と経営DXを同時に実現し、社会的なインフラである運送業界の発展に寄与する」ことを目指しております。

事業拡大を加速していくため、昨年末にシリーズAの資金調達を実施しており、この度のベンチャーデットによる資金調達は、そのエクステンション的位置付けとなります。ロジックスの売上（ARR）は、先述の資金調達を実施した昨年末から半年で約2倍となるなど大きな伸びを継続しており、追加調達した資金は事業拡大のための人材採用・販売促進活動に活用してまいります。

ベンチャーデットによる資金調達の概要

• 取引形態　無担保普通社債及び新株予約権

  引受先　あおぞらHYBRID3号投資事業有限責任組合

  金額　1億円

調達先のコメント

あおぞら企業投資　代表取締役CEO　久保 彰史氏

2024年問題が物流業界に迫る中、その課題の深刻さと影響の大きさを改めて認識しています。

アセンド社とは2022年から接点をいただいておりますが、日下代表を中心としたチームの課題解決に向けた情熱と行動力はますます強まっていると感じています。

彼らが提供する配車、労務、請求を一体化し、経営と現場をスムーズに結びつけるソリューション「ロジックス」は、物流業界の未来を切り拓く力強いツールです。

輸送業者の業務効率化とデータ化を進めるこの革新的な技術は、物流業界に革命をもたらすポテンシャルを秘めており、さらには共同配送やフィジカルインターネットといった次世代の物流モデルへと続きます。

アセンドが今後も力強く成長し、業界全体に持続的なインパクトを与え続けることを期待し、その過程で少しでもお力添えが出来ることを嬉しく思っております。

当社について

「物流の真価を開き、あらゆる産業を支える。」をミッションに掲げ、2020年3月に創業。中小規模の運送事業者でも手軽に業務効率化・経営DXができるクラウドツールの開発を志し、トラック運送事業者向けのクラウド型業務管理システム「ロジックス」を提供する傍ら、国土交通省をはじめとした関連省庁の物流業界の実態調査・分析事業も担い、マクロの政策提言と草の根の双方から物流業界のDXを支援。代表取締役の日下瑞貴は、運輸デジタルビジネス協議会（TDBC）理事、JILS「ロジスティクスイノベーション推進委員会」委員、「ロジスティクス経営指標調査」専門家委員、全日本トラック協会DX講座講師等を務め、業界の啓蒙・発展活動に尽力。

会社HP：https://www.ascendlogi.co.jp/

ロジックス製品説明ページ：https://www.ascendlogi.co.jp/logix/

採用情報

当社では、一緒に物流業界の課題解決に取り組む仲間を募集中です！

もちろん、物流業界に現時点でご興味がなくても全く問題ございません。まずは話を聞いてみたい、と思っていただけた方は、下記よりお気軽にご連絡いただけますと幸いです。

カジュアル面談　申込み

「物流」に興味が無くてもOK！スタートアップ転職などカジュアルにお話ししましょう！

採用情報は以下をご覧ください。

採用ページ：https://career.ascendlogi.co.jp/

会社情報

本社所在地：東京都新宿区市谷砂土原町2-7-19 田中保全ビル3階

代表者：代表取締役 日下瑞貴

設立：2020年3月

資本金：5億1,900万円

従業員数：40名（副業・業務委託含む）

事業内容：運送管理システム ロジックス（LogiX）開発・提供、物流コンサルティングサービス