【速報】花粉の本格飛散以降、クリニックフォア「オンライン花粉症診療」受診数が昨対比約2.8倍に！

～特に九州の受診数は約5.8倍と急増し、飛散量の増加が影響～

クリニックフォアグループ

2025年3月14日 13時00分

　対面診療とオンライン診療を提供するクリニックフォアグループ（以下、クリニックフォア）は、「オンライン花粉症診療」において、花粉飛散が本格化した2025年3月の受診数が昨対比約2.8倍と急増しています。さらに全国的に受診数が増加している中、特に九州エリアでは受診数が約5.8倍と伸長しています。引き続き花粉の大量飛散が予想される中、さらなる患者数の増加が予想されます。

【受診数増加の背景について】

①3月上旬に広範囲で花粉症飛散がピークに！特に九州エリアの受診数は約5.8倍に！

　今年は花粉飛散が、2月末に本格化し3月上旬に広範囲でピークを迎えました。それに伴い、当クリニックの「オンライン花粉症診療」の受診数は急増し、2025年3月の受診数の合計は、昨対比約2.8倍となりました。エリア別では、全国的に受診数が約2倍に増加する中、九州エリアにおいては約5.8倍に伸長したことがわかりました。ウェザーニュースの発表では、今年の花粉飛散量が全国的に2024年を大きく上回る予想で、特に西日本は過去10年で最多に匹敵する大量飛散が予想されていたことから、飛散量増加に伴い九州エリアの受診数が急増した可能性が示唆されます。

②オンライン診療の”利用理由”最多は「タイパの良さ」、次いで「薬局に行かなくともお薬が自宅に配送される」「保険適用」

　クリニックフォアが「オンライン花粉症診療」を受診したことがある210名を対象に行った調査で、「オンライン花粉症診療」を受診しようと思ったきっかけについて質問したところ、最多が「オンライン診療なら待ち時間が（ほぼ）ないから（76％）」「自宅にお薬が届くのが便利だから（76％）」次いで、「オンライン診療はスキマ時間に受診できるから（75％）」となりました。

　特に、タイパ（タイムパフォーマンス＝費やした時間に対する満足度の度合い）の良さや、薬局に行かなくとも、お薬が自宅に配送される利便性、保険適用である点がオンライン診療の受診のきっかけになっていることがわかりました。

　さらに「タイパの良さ」に関して、具体的な所要時間について調査したところ、下記結果となり、花粉症において、オンライン診療の所要時間は一般的な対面診療の所要時間の約6分の1に短縮できることがわかりました。移動時間や医療機関・薬局での待ち時間が発生しないことから、時間が短縮されたことが示唆されます。

＜一般的な対面診療の場合＞トータルの所要時間は、約2時間

〇医療機関への移動にかかる時間（往復）：平均31分

〇医療機関に到着してから診察・会計を終えて出るまでの所要時間：平均58分

〇医療機関から薬局へ移動し、お薬を受け取るまでの所要時間：平均31分

＜オンライン診療の場合＞トータルの所要時間は、約20分

〇事前問診の記入・医師との診察・決済でかかったトータルの時間：平均21分

③「オンライン花粉症診療」利用者の97％が今年も受診意向、多くの患者さまがリピーターに

今年も「オンライン花粉症診療」を受診意向があるか調査したところ、2月中旬時点で、97％の人が今年も受診意向があることがわかりました。64％の人が「今年も既に受診している」と回答し、多くの患者さまにリピートいただいていることがわかりました。

また、調査では患者さまに受診後の感想を伺ったところ、「家で気楽に受診できた」「家から出ないで済んで楽だった」など”自宅で受診ができた点”に良さを感じた旨のコメントが寄せられました。外出する必要がない利便性に加え、花粉症受診の場合、クリニックへの移動中に大量の花粉曝露による花粉症の発症・悪化を防ぐことができる点も、受診意向率が高まった可能性があることが示唆されます。