3,000匹以上の鯉のぼりが泳ぐ「杖立温泉鯉のぼり祭り」が開催　全国的にも珍しい実際に乗れる帆掛け船「観光うたせ船」の操業が開始

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熊本県北部に位置し、湯けむりが立ちのぼる歴史情緒あふれる温泉街「杖立温泉」では、2023年4月1日（土）から「杖立温泉鯉のぼり祭り」が開催されています。この祭りでは、春風そよぐ杖立川の上空を3,000匹以上の鯉のぼりが泳ぐ雄大な景色を5月6日（土）まで見ることができます。

　今年で43回目を迎える「杖立温泉鯉のぼり祭り」は、地元住民と熊本県立小国高等学校のボランティア80名にご協力をいただき杖立川上空に飾り付けされました。夜間にはライトアップもされ、小国町では春の風物詩として親しまれています。これから訪れるゴールデンウイークの長期休暇や、こどもの日のお出かけ先としてもおすすめのスポットです。

• 「杖立温泉鯉のぼり祭り」開催概要

開催期間：2023年4月1日（土）〜5月6日（土）
開催場所：熊本県阿蘇郡小国町下城杖立
杖立温泉URL：https://tsuetate-onsen.com/

• 全国的にも珍しい実際に乗れる帆掛け船「観光うたせ船」の操業が開始 

　海底に降ろした底引き網を、海風にまかせて帆船で引いていく、幕末の頃から芦北地方に伝わる伝統漁法・うたせ網漁。昭和56年（1981年）から、その漁法を行う船がお客様を乗せる観光船としてスタートしました。そして、今年も4月から「観光うたせ船」の操業が開始しました。
　真っ白い帆に潮風を受け、海面をゆっくりと滑るように進むうたせ船は「白いドレスをまとった海の貴婦人」という異名を持ち、今や不知火海のシンボルとなっています。
4月～11月にかけての操業中は、網を引いている間に、船から太刀魚釣りができるほか、注文に応じて船上で食べる料理も用意してくれます。獲れた魚介類はお持ち帰りも可能です（漁獲量の減少によりお持ち帰りできない場合もあります）。

観光うたせ船

アシアカエビ

伝統漁法・うたせ網漁

• 「観光うたせ船」の概要
  期間：4月～11月
  定休日：第2土曜日、海の日
  料金：うたせ船　乗船料　44,000円（税込）／定員12名
  レディース船　乗船料（定員12名）　55,000円（税込）／定員12名
  ※ 別料金で船上料理が注文できます
  所要時間：通常 約3時間
  実施場所：芦北町漁協芦北支所発着
  芦北町漁業協同組合URL： https://ashikita-gyokyou.com/　（HPから仮予約も可能）