Predictionと三菱HCキャピタルが資本業務提携契約を締結

サイネージ付き複合機によるオフィス内広告事業の協業を開始

株式会社Prediction

 株式会社Prediction(代表取締役:大木 健一朗/以下、Prediction)と三菱HCキャピタル株式会社(代表取締役 社長執行役員:久井 大樹/以下、三菱HCキャピタル)は、このたび、資本業務提携契約(以下、本提携)を締結しました。

 今後、両社は、本提携にもとづき、サイネージ付き複合機の販売拡大およびオフィス内サイネージ広告事業の協業について検討を進めていきます。

1.     本提携の背景について

 屋外広告や交通広告などをはじめとした「OOH広告(*1)」の市場規模は近年急速に拡大しており、2023年末時点で約1兆6,600億円程度(*2)と広告市場全体の4分の1を占めるまでになっています。

 Predictionは、オフィス内サイネージ広告事業の拡大を通じて商品などの宣伝を広めたい企業のニーズに応えつつ、その広告収入の一部をサイネージ付き複合機の販売価格に充当、安い価格設定にすることで導入企業数を拡大し広告事業拡大へと好循環させるマルチサイドプラットフォーム型(*3)事業を展開しています。

 三菱HCキャピタルは、「2023~2025年度中期経営計画」において事業戦略として「ビジネスモデルの進化・積層化」を掲げ、従来のリースの枠を超えた「ファイナンス+サービス」の提供に向けて取り組んでいます。本提携により、三菱HCキャピタルは、導入企業に対し、複合機のリースだけでなく、サイネージによる広告サービスを組み合わせて提供することで、従来よりも安い価格で付加価値のある複合機を提案することが可能になります。

2.     本提携の内容について

 本提携にもとづき、Predictionはサイネージ付き複合機の仕入販売のほか、広告主への営業活動、広告コンテンツの管理を担います。三菱HCキャピタルは、強みである顧客基盤を生かし、複合機の導入および入替ニーズを有するお客さまの紹介、サイネージ付き複合機をリース提供します。両社は本提携にもとづき、幅広いお客さまにサイネージ付き複合機の普及拡大をめざすとともに、今後、三菱HCキャピタルのお客さまへの『オフィスビジョン®️』を通じた広告機会の提供に向けて検討を進めていきます。

 本提携は、三菱HCキャピタルが、スタートアップ企業とのオープンイノベーションを通じた新サービスの創出、新事業の開発促進を目的に運用する、「イノベーション投資ファンド(*4)」を活用したものです。

*1 Out of Home広告(視聴者が自宅の外で接する広告)。

*2 「2023年 日本の広告費」 https://www.dentsu.co.jp/news/release/2024/0227-010688.html

*3 複数の異なるユーザーグループをつなぎ、相互に価値を提供するビジネスモデル

*4 2023年6月8日付ニュースリリース「総額100億円のイノベーション投資ファンドを創設」 

  https://www.mitsubishi-hc-capital.com/investors/library/pressrelease/pdf/2023060801.pdf

■サイネージ付き複合機イメージ

■三菱HCキャピタルグループについて

 三菱HCキャピタルグループは、“未踏の未来へ、ともに挑むイノベーター”を「10年後のありたい姿」に掲げ、その実現に向けて、祖業のリースはもとより、有形無形のアセットの潜在価値を最大限に活用したサービスや事業経営などに取り組んでいます。「カスタマーソリューション」「海外地域」「環境エネルギー」「航空」「ロジスティクス」「不動産」「モビリティ」の7つのセグメントのもと、連結総資産は約11兆円、連結従業員は約8,400人を擁し、世界20カ国以上で事業を展開しています(2024年3月末時点)。

 わたしたちは、絶えず変化する社会や事業環境の変化を先取りし、お客さま・パートナーとともに新たな社会価値を創出することで、社会的課題の解決、ひいては持続可能で豊かな未来の実現に貢献していきます。

 詳しくは、三菱HCキャピタルのウェブサイトをご覧ください。

 https://www.mitsubishi-hc-capital.com/

■Predictionについて

  『日本を代表する産業をつくる』をミッションに、お客さまに愛されるサービス提供を通じて、雇用を生み出し、複合機産業のビジネスモデル変革に取り組んでいます。日本の複合機産業の強みと広告産業の機会を捉え、サイネージ付き複合機『複合機.jp』、オフィス内サイネージ『オフィスビジョン®️』を通じて視聴者も広告主も嬉しさがあるマルチサイドプラットフォームを構築しています。現在『オフィスビジョン®️』はオフィス内1,400箇所超、可処分所得の高いビジネスパーソン175万人にリーチする媒体として広告主・広告代理店に活用されています。

  わたしたちは、特許取得済みのサイネージアセットである『オフィスビジョン®️』を起点に、グローバル展開可能なエコシステムの実現に取り組んでまいります。

■本件に関するお問い合わせ先

株式会社Prediction

広報部

〒163-0532 東京都新宿区西新宿1丁目26-2新宿野村ビル32F

https://prediction.co.jp/

三菱HCキャピタル株式会社

コーポレートコミュニケーション部

〒100-6525 東京都千代田区丸の内一丁目5番1号

TEL 03-6865-3002 (直通)

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会社概要

株式会社Prediction

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URL
https://prediction.co.jp
業種
情報通信
本社所在地
新宿区西新宿1丁目26-2 新宿野村ビル32F
電話番号
-
代表者名
大木健一朗
上場
未上場
資本金
-
設立
2022年05月