人気作家・岡田淳が描く、日本のムーミン谷「こそあどの森の物語」シリーズ30周年＆姉妹編・最新刊が遂に刊行！イベント開催のお知らせ

株式会社理論社は『こそあどの森のひみつの場所』（著：岡田淳）を2024年10月18日（金）に発売いたします。また「こそあどの森の物語」シリーズ30周年＆発売記念してイベントを開催いたします。

株式会社理論社（本社：東京都千代田区, 代表取締役社長：鈴木博喜）は『こそあどの森のひみつの場所』（著：岡田淳）を2024年10月18日（金）に発売いたします。また「こそあどの森の物語」シリーズ30周年＆発売記念して、10/25（金）コーチャンフォーつくば店にてトークイベント＆朗読会・10/26（土）丸善丸の内本店にてサイン会を開催いたします。その他「こそあどの森の物語」シリーズ30周年フェアを各地で開催予定です。是非ご期待くださいませ。

【内容】

この森でもなければ、その森でもない、あの森でもなければ、どの森でもない〈こそあどの森〉
スキッパー、トマトさん、ポットさん、スミレさん、ギーコさん、トワイエさん、ふたご……。だれにでも、胸の中に秘めた大切なできごとがある。静かな日々の中に起こる不思議な出来事や発見、喜ぶなどが、たっぷりの絵と共に語られる短編集。「こそあどの森の物語」シリーズ誕生３０年を記念した姉妹編２冊目。

【編集者から】

稀代のストーリーテラーである岡田さんですが、この物語の誕生は原稿用紙からではありませんでした。その始まりの舞台はスケッチブック。岡田さんは絵を描きながら〈こそあどの森〉へ入っていったのです。文章で「作りあげる」前に、スケッチブックの向こうに現れてくる世界を訪ね、そこに住む者たちと出会い、つきあいながら、まさに「生まれる」ように誕生した物語世界は、やがて本当に存在している森のように、作者と読者の中で広がっていきました。――シリーズの姉妹編となる本書は、森の人たちそれぞれの、だれにも言わない内緒の話を７編集めた短編集です。これらのお話は、こそあどの人たちの魅力をさらに深めてくれるだけでなく、読者それぞれの胸の中にある森にそっとかくれている、大切な時間を思い出させてくれるかもしれません。〈松田素子（編集者）〉

【イベント情報】

●「こそあどの森の物語」シリーズ誕生30周年記念 岡田淳さんスペシャルトークイベント＆朗読会

会場：コーチャンフォーつくば店ドトールコーヒー　

住所：〒305-0816 茨城県つくば市学園の森3丁目50-7

日時：2024年10月25日（金）19:00〜20:00　お問い合わせ先： 029（893）2023
詳しくはこちら：https://www.coachandfour.ne.jp/event/　

●シリーズ30周年＆『こそあどの森のひみつの場所』刊行記念 岡田淳さんサイン会

会場：丸善丸の内本店　1階イベントスペース　

住所：〒100-8203 東京都千代田区丸の内1-6-4 丸の内オアゾ

日時：2024年10月26日（土）14：00～　お問い合わせ先： 03（5288）8881

 詳しくはこちら：https://honto.jp/store/news/detail_041000104235.html?shgcd=HB300

岡田淳

1947年兵庫県に生まれる。神戸大学教育学部美術科を卒業後、38年間小学校の図工教師をつとめる。1979年作家デビュー。『放課後の時間割』で日本児童文学者協会新人賞、『雨やどりはすべり台の下で』で産経児童出版文化賞、『学校ウサギをつかまえろ』で日本児童文学者協会賞、『扉のむこうの物語』で赤い鳥文学賞、『星モグラサンジの伝説』で産経児童出版文化賞推薦、「こそあどの森の物語」シリーズ（全１２巻）１〜３の３作品で野間児童文芸賞、国際アンデルセン賞オナーリスト選定、シリーズ番外編『こそあどの森のおとなたちが子どもだったころ』で産経児童出版文化賞大賞受賞。他に『二分間の冒険』『図書館からの冒険』、絵本に『ネコとクラリネットふき』、マンガ集『プロフェッサーＰの研究室』、エッセイ集『図工準備室の窓から』などがある。

【商品概要】
『こそあどの森のひみつの場所』

作：岡田淳
定価：1,650円 (税込）
発売日：2024年10月18日（金）
判型：B5変／127ページ／ハードカバー
ISBN：978465206072
発行所：株式会社理論社

理論社サイト：https://www.rironsha.com/book/20607