福島県会津若松市において当社のタブレットを活用した公民連携の高齢者見守り支援サービスの実証を開始します

株式会社LIMNO（本社：鳥取県鳥取市、代表取締役CEO：小野久人）は、福島県会津若松市において、アイラ株式会社（以下 アイラ）、日本郵便株式会社（以下 日本郵便）、NTTコミュニケーションズ株式会社（以下 NTT Com）と連携し、2024年12月2日より高齢者が安心できる見守り支援サービスの実証を開始します。

■実証概要

福島県会津若松市の中山間地域において、会津若松市と連携し、湊地区、大戸地区で既に導入されているアイラの「ささえi(アイ)コミュニティ®」サービス（以下、「ささえi」）をプラットフォームとする「みなとチャンネル」および「おおとチャンネル」を活用し、公民連携した高齢者見守りサービスの実証を行います。

日本郵便は、ささえiのオプションサービスとして、住民の生活状況を確認する「見守りアプリケーション」を提供し、NTT Comは、電話一本で脳の健康度合いを確認する「脳の健康チェック」を提供します。

これらの取り組みにより、ICTを活用し、日頃から高齢者を見守る中で、異常を検出し、自治体や地域運営組織、福祉関係者などとの連携による地域見守りサービスの実現性を検証します。

また、対象者が高齢者であることから、従来サービスの運用に加え、ICTソリューションの導入だけでなく、万が一の場合の訪問まで含めた、安心安全な地域見守りの仕組みづくりを目指します。

今回の実証では、高齢者向けの8インチサイズのささえiサービス向け専用端末hoam®︎に加え、当社のNFCカードリーダー搭載10インチ端末を新規に独居高齢者宅に配し、高齢者の利便性を向上し、地域でICTを活用しながら支え合い見守ることで、高齢者の孤立化の課題に対処していきます。

■当社実証内容

今回の実証では、大戸地区の高齢者住民宅に当社の新専用端末（2025年前半発売開始予定）10台を配し、アイラ、日本郵便、NTT Comの各社が提供するささえiおよび関連サービスを使って、高齢者の見守りなどの生活支援を行います。また、ささえiサービスの機能により、住民のご家族もスマートフォンアプリを使って見守り（メッセージ・写真の送付や体調の確認など）を行うことができます。

当社の新専用端末は、高齢者のユーザビリティにも配慮し、開発した端末であり、視認性の高い10インチ大画面、縦置き（画面閲覧時）／平置き（画面操作時）の2種類の置き方対応、端末中央にレイアウトした前面／背面カメラ搭載、照度／人感センサー搭載などの機能や特徴を備えています。また、NFCカードリーダーを搭載しており、今後、マイナンバーカードの活用も計画しています。

今回の実証を通じて、当社の新専用端末をささえiサービスとあわせて実際に高齢者に使用していただくことにより、その使用感を検証するとともに、高齢者に寄り添った更なるサービス拡充を検討してまいります。

【実証イメージ】

■実証期間

2024年12月2日（月）～2025年3月31日（月）

■新専用端末イメージ

■新専用端末基本仕様

■商標について

「ささえiコミュティ🄬サービス」、「hoam🄬」はアイラ株式会社の商標です。

記載されている商品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

【会社概要】

株式会社LIMNO
〒680-8634 鳥取県鳥取市立川町7丁目101番地
代表取締役CEO：小野久人
URL：https://www.limno.co.jp/

鳥取三洋電機のDNAを継承し、2023年1月に三洋テクノソリューションズ鳥取より社名変更。
開発・製造の一貫体制で、多分野で国内トップシェアを誇るタブレットの実績をベースに、サービス価値を最大化・最適化するカスタマイズ製品を高品質でご提供。

MM総研による「2023年度タブレット出荷台数データ」において、国内シェア第4位を（日本メーカーでは第１位）獲得。

https://www.m2ri.jp/release/detail.html?id=627

【本件に関する報道機関からのお問合せ先】

株式会社LIMNO　人事総務部 総務課

メールアドレス： [e-mail]

【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】

株式会社LIMNO　事業企画部　営業マーケティング課

メールアドレス： [e-mail]