AIコミュニケーションロボット Kebbi Air導入事例3 住宅型有料老人ホーム「ユナイト」

来訪者対応による職員の「業務中断」を解消し、利用者ケアへの集中を実現

丸文株式会社

エレクトロニクス商社の丸文株式会社(代表取締役社長 兼 CEO / COO︓堀越裕史、本社︓東京都中央区、以下、丸文)は、株式会社テンダーハート(本社:愛知県あま市)が運営する住宅型有料老人ホーム「ユナイト」(愛知県名古屋市)に、AIコミュニケーションロボット「Kebbi Air」を導入したことをお知らせいたします。


今回の導入により、職員が「業務を中断して玄関まで駆けつけ対応する」という課題が解消されたとともに、来訪時の煩雑な受付業務を自動化できました。これにより、本来のコア業務である利用者へのケアに集中できる環境を実現し、介護現場の業務負担軽減に大きく貢献しました。

【導入の背景と目的】

住宅型有料老人ホーム「ユナイト」では、来訪者があるたびに職員が業務を中断し、来訪者を待たせないように玄関に駆けつけて受付対応を行うという課題がありました。なかでも2階で勤務中の職員や介護ケア中の職員が応対せざるを得ないケースも少なくなく、業務効率の低下とともに現場業務の大きな負担となっていました。

この「仕事の寸断」と「業務負担」を解消するため、当社が取り扱うAIコミュニケーションロボット「Kebbi Air」を導入いただきました。

【導入後の効果】

「Kebbi Air」を受付担当の代替として導入し、来訪通知と受付対応の自動化が実現しました。これにより、職員が玄関まで移動する必要が大幅に削減され、介護現場の業務効率化と質の高いケアの提供に大きく貢献しています。

効果

具体的な内容

受付対応の負担を大幅削減

「Kebbi Air」がインターホンの代替として機能し、来訪案内と受付対応を自動化。職員が業務を止めて玄関に向かう必要がなくなり、物理的・心理的な負担が劇的に軽減。

コア業務への集中と質の向上

「仕事が寸断される」状況が解消。職員が利用者へのケアや本来の業務に集中できる環境を整備。

簡単かつ柔軟な運用と継続的な改善

タッチパネル式の簡単な操作性でスムーズな運用を実現。さらに、現場の要望に応じた設定変更や継続的なサポート体制により、施設に最適な運用フローを構築・維持。

【ユナイト 施設長 岡田様のコメント】

導入前は、来訪があるたびに仕事を止めて玄関へ走り、受付対応を行っていましたが、導入後はその負担が「ほぼゼロ」になったと言っても過言ではありません。最大の効果は、職員が本来のコア業務に集中できるようになったことです。また、こちらの「こうしたい」という要望に対しても柔軟に対応し、必要に応じて改善してくれる点も導入の大きな決め手となりました。

ユナイト施設長 岡田様
住宅型有料老人ホーム ユナイト

【AIコミュニケーションロボット Kebbi Airについて】

当社は2024年3月に、台湾のNUWA Robotics Corp.と資本提携を⾏い、NUWA ロボティクスJAPAN 株式会社と販売代理店契約を締結しました。以来、同社のAIコミュニケーションロボット「Kebbi Air」と関連ツールの取り扱いを開始しております。

「Kebbi Air」は、⽣成AI を活⽤したAIコミュニケーションロボットです。会話だけでなく、多彩なレクリエーションや施設の受付・案内、家族との見守・ビデオ通話などができ、カスタマイズ性も高いのが特徴です。そのため、介護現場に寄り添った設定が可能で、施設の共用部や居室だけでなく在宅介護の場でも活用できます。 

丸文株式会社について

丸文は最先端の半導体や電子部品、電子応用機器を取り扱うエレクトロニクス商社です。1844年に創業し、現在はエレクトロニクス市場を事業領域として、グローバルに事業展開しています。

半導体・電子部品のディストリビューションを担う「デバイス事業」、電子機器およびシステムの販売・保守サービスを取り扱う「システム事業」、ICT、ロボットなど先端ソリューションの開発・販売・保守サービスを提供する「アントレプレナ事業」の3事業で推進。

「テクノロジーで、よりよい未来の実現に貢献する」 というパーパスのもと、独自の価値を提供するオンリーワンのエレクトロニクス商社として最も信頼される存在となることを目指します。

本社 :東京都中央区⽇本橋⼤伝⾺町 8-1

設立 :1947 年

代表者:代表取締役社⻑ 兼 最⾼経営責任者(CEO)、最⾼執⾏責任者(COO)堀越裕史

URL :https://www.marubun.co.jp/

お問い合わせ先

NUWAロボティクス社製品に関するお問い合わせ先
Mail:dione_mkt@marubun.co.jp

報道・メディアからの取材に関するお問い合わせ先
Mail:koho@marubun.co.jp

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会社概要

丸文株式会社

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URL
https://www.marubun.co.jp/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
東京都中央区日本橋大伝馬町8番1号
電話番号
03-3639-9801
代表者名
堀越 裕史
上場
東証プライム
資本金
62億1450万円
設立
1947年07月