◆関西大学×イオンモール株式会社による共同研究◆新たな移動式販売事業『PARADE MARKET』の実証実験を開始
~ 数理モデルを用いて最適なルートを設定。必要な時に、必要な場所に、店舗を届ける ~
【本件のポイント】
・関西大学とイオンモール株式会社が移動式販売事業『PARADE MARKET』の実証実験を開始
・「必要な時に、必要な場所に、店舗を届ける」こと、「移動販売車の売上を最大化する」ことを目指す
・数理モデルを用いて最適な巡回ルートを設定
■『FULALI KYOBASHI』において新たな移動式販売事業『PARADE MARKET』の実証実験を開始
イオンモールは、2023年7月20日(木)、大阪市都島区の「イオン京橋店」跡地に再開発までの暫定利用施設として『FULALI KYOBASHI』をグランドオープンします。同施設ではショッピングモールとは異なる新たな店舗形態として、移動式販売事業『PARADE MARKET』を展開。イオンモールが移動販売車と出店場所の貸出サービスを提供する同事業の新規展開に向け、同施設を活用して関西大学と共同で実証実験を行います。
■ 実証実験の目的・手法
移動販売車は、その利便性から、平日はビジネス街で、休日はショッピングモールで、と人の集まる場所とニーズに応じた出店が可能です。しかし、その売上については、出店場所、時間帯、天候、商品などの様々な要因が関係しており、売上の予測は大変難しい問題となっています。
そこで、本実証実験では「必要な時に、必要な場所に、店舗を届ける」こと、「貸し出しする移動販売車の売上を最大化する」ために、数理モデルを用いて、基本データの収集を行い、最適な販売ルートを模索します。
■〈ご参考〉『PARADE MARKET』の概要・出店メリット
(1)初期投資ゼロで手軽に始められる
車両や出店場所はイオンモール株式会社が提供。出店者は商品を用意するだけでお店を開くことが可能となる。
(2)人が集まる場所に出店できる
イオンモールや「FULALI KYOBASHI」をはじめ、様々な地域、場所に出店が可能。複数の移動販売車が巡回することで、単独の移動販売より集客力の向上が期待される。
(3)新たな顧客層への接点が生まれる
学生やサラリーマン、主婦等広いターゲット層にアプローチができ、既存店やECサイト等の周知も可能。
【本研究に関するお問い合わせ先】
関西大学総合情報学部教授 友枝 明保
E-mail:kouhou@ml.kandai.jp
【イオンモールの取り組みに関するお問い合わせ先】
イオンモール株式会社 近畿・北陸開発部 森 亮佑
TEL:043-212-6450
▼本件の詳細▼
関西大学プレスリリース
https://www.kansai-u.ac.jp/ja/assets/pdf/about/pr/press_release/2023/No15.pdf
▼発信元▼
総合企画室 広報課
明原、玉村、中村
住所: 大阪府吹田市山手町3-3-35
TEL: 06-6368-1131
FAX: 06-6368-1266
E-mail: kouhou@ml.kandai.jp
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