まわりの猫にいじめられ続けた、“弱虫”ぽーの物語。
糸井重里さんも推薦。ネットで話題。やさしさ溢れる愛しいへたれ猫ぽーの物語『やさしいねこ』発売
ある日、著者の太田康介さんは自宅近くでブサイクな野良猫を見かけました。殺処分や事故死などで一生を終えてしまう不幸な猫をこれ以上増やさないようにと、太田さんはその野良猫にTNR(捕獲、不妊手術、元に戻す)を実行。一代限りの“地域猫"として見守っていきます。
しっぽに特徴があったので「ぽー」と名づけられたその猫は、他の猫に交じって餌を食べには来ますが、他の猫が食べ終わるのを陰でじっと待っている遠慮がちな猫でした。
しっぽに特徴があったので「ぽー」と名づけられたその猫は、他の猫に交じって餌を食べには来ますが、他の猫が食べ終わるのを陰でじっと待っている遠慮がちな猫でした。
その体はいつも汚れ、傷ついていました。実は、ぽーは“町内最弱"で、まわりの猫たちからいじめられ続けていたのです。太田氏はそれを見ていたたまれず、ぽーを家猫として迎えました。
すると、今度は家の中の猫にもいじめられるぽー。それでもぽーは、少しずつ先住猫たちの心を開いていきました。
さらには新たに保護した子猫の世話も始め、太田家にはなくてはならない存在となっていったのです。
深谷かほるさんの漫画『夜廻り猫』(講談社)で描かれて注目を浴びた、このやさしい猫「ぽー」の物語を綴った写真エッセイが10月18日に発売されました。ぽーを描いた深谷さんの漫画も2本収録。
■購入リンク
Amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/4594078346
楽天ブックス
https://books.rakuten.co.jp/rb/15096104/
■新刊概要
『やさしいねこ』
著者 : 太田康介
発売 : 2017年10月18日
定価 : 1188円(本体1100円+税)
判型&体裁: A5判
頁数 : 112頁
発売元 : 株式会社 扶桑社
ISBN :9784594078348
URL : http://www.fusosha.co.jp/books/detail/9784594078348
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