誰もが使える無料衛星データ解析アプリケーション『GRASP EARTH』ユーザー数1,000人突破
AI・ディープラーニング技術のコンサルティングと開発を行う株式会社Ridge-i(本社: 東京都千代田区、代表取締役社長: 柳原 尚史、以下「リッジアイ」)は、現在無料公開中の衛星データ解析アプリケーション『GRASP EARTH』のユーザー数が累計1,000人を突破したことをお知らせいたします。本アプリケーションは地球上のあらゆる地点の変化を衛星データを用いて捉えることができ、リリース後約半年間で衛星データにご関心のあるさまざまなユーザー様にご利用いただいております。
『GRASP EARTH』とは、地球上のあらゆる場所で変化を捉えることができ、誰もが気軽に衛星データを利用できるウェブアプリケーションとして、2021年3月に無料公開いたしました。
▼GRASP EARTHのホームページ
https://deep-space.ridge-i.com/grasp-earth
GRASP EARTHは、『GRASP EARTH SAR』(以下「GE-SAR」)と、『GRASP EARTH COLOR』(以下「GE-COLOR」)の2つの機能から構成されています。GE-SARでは、図1に示す地表の変化を検出することができ、GE-COLORで視覚的な変化の様子を確認することができます。
これまで物流やマーケティングなど、GRASP EARTHを用いた実態把握や意思決定の支援にご活用いただいております。
<GRASP EARTHの分析例>
■ 駐車場の車台数の推移
衛星データを活用して、COVID-19の流行前後での駐車場内の車の数の変化を捉えることができます。
・詳細ページ:https://deep-space.ridge-i.com/insights/article-1
■ 貿易港の停泊状況から見る貿易トレンドの可視化
鉄鉱石輸出港に停泊する船舶を監視し、鉄鉱石輸出量のトレンドやサプライチェーンを把握することができます。
・詳細ページ:https://deep-space.ridge-i.com/insights/article-6
■ 水田の作付状況の把握
水田の各圃場の変化から作付状況を捉え、田植え時期や収穫時期を推測することができます。
・詳細ページ:https://deep-space.ridge-i.com/insights/article-3
リッジアイは、地球上のあらゆる地点を観測できる衛星データとAIなどの最先端テクノロジーを活用することで、ビジネス課題・社会課題の解決に向けた取り組みを行い、近い将来に最先端テクノロジーが日常的に活用される社会の実現を目指します。
▼株式会社Ridge-i(リッジアイ)
リッジアイは、AI・ディープラーニング領域において、社会課題・顧客課題に寄り添い、現場に入り込んだコンサルテーションに始まり、アセスメント、開発、導入、顧客による自走化までを一元的に提供するテックイノベーションファームです。特に、画像やセンサーデータの解析について、様々な技術とディープラーニングを始めとするAIを組み合わせた開発能力に強みを持ち、投資対効果が高く技術面において最適化されたソリューションの提供により、課題解決に取り組んでいます。顧客課題だけでなく、多くの社会課題に取り組み、JAXAより受託した土砂崩れ解析ディープラーニングでは第4回宇宙開発利用大賞経済産業大臣賞を受賞。今後も技術の実用と研究の両立を追求し、社会・顧客が持続的に効果を実感できる最高のソリューションを提供します。
会社名: 株式会社Ridge-i
設立: 2016年7月
所在地: 東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル438
代表: 代表取締役社長 柳原 尚史
資本金: 15億3,500万円(資本準備金含む)
事業内容: ① AI・ディープラーニング技術のコンサルティングおよび開発
② 共同事業、ライセンス、保守モデル、自社開発等によるプロダクトの提供
URL: https://ridge-i.com
お問合せ: contact@ridge-i.com
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