ベイシス(4068)、大日本印刷、MIRAI BARと共同プロジェクト発足 ウイルス感染防止「空中ディスプレイ」の設置推進 共同プロジェクトで全国普及を加速

ベイシス株式会社

インフラテック事業(モバイルエンジニアリングサービス及びIoTエンジニアリングサービス)を手掛けるベイシス株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:吉村公孝、証券コード:4068、以下ベイシス)は、大日本印刷株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:北島義斉、証券コード:7912、以下DNP)が特殊ホログラムシートによる「ホロタッチ®」技術を提供し、MIRAI BAR株式会社(本社:熊本県八代市、代表取締役会長:髙島一郎、代表取締役CEO:玉水陽規、関連会社:神田工業株式会社、以下MIRAI BAR)が開発・設計・製造し、非接触によるタッチ・入力操作を可能とする空中ディスプレイ、「MIRAIPIX®」の設置プロジェクトを推進し、全国へ普及拡大するための共同プロジェクトを開始いたしました。これにより、接触による感染拡大が危惧されております、新型コロナウイルスの感染拡大防止にも寄与します。

画像下:空中ディスプレイ「MIRAIPIX®」



〇ベイシスが本プロジェクトに参画する意義
ベイシスは、長年の通信インフラ構築におけるノウハウ・スキルと、自社開発のプロジェクト管理ツール「BLAS」やAI、RPAなどの最新テクノロジーを掛け合わせ、「インフラテック事業」を掲げ、業界のDXを推進しています。

具体的な実績としては、全国20万カ所以上のキャリアWi-Fi構築、140万台以上の電力スマートメーターの設置が挙げられます。この成果をなしうる当社の強みは、全国に広がる300社超の「ベイシスパートナーズ」との協力体制による全国対応と、自社開発ツール「BLAS」による作業時間の削減です。これにより、大量の機器を全国に及ぶ広範囲に、低コストで迅速に設置できる仕組みが構築できています。
今回のプロジェクトでは携帯基地局設置で培った高品質の設置ノウハウ、全国をカバーする施工・設置体制、設置後のアフターメンテナンス体制の強みを生かし、共同プロジェクトに参画いたします。

現在、新型コロナウイルスの影響で一般消費者の画面タッチ嫌悪感対策が求められており、「空中ディスプレイ」による解決と迅速な設置が期待されていると考えております。ベイシスは独自ノウハウを活かし、アフターコロナを支えるインフラ構築を推進しており、今回のプロジェクトでもニューノーマルなタッチセンス技術を提供するMIRAIPIX®の設置プロジェクトにこの一環として参画いたします。今後もベイシスは、前述のような強みを活かしテクノロジーを通じて、社会課題の解決のために業務を推進してまいります。

〇共同プロジェクト概要
ベイシスはIoT機器普及拡大のための最大の課題であった、全国での現場設置を担当いたします。ベイシスが持つ、全国規模での迅速かつ高品質のIoT機器設置ノウハウを活かし、今回ベイシスがこの役割を担うことで、日本の課題であるIoT機器普及の遅滞という課題の解決が可能となると考えております。 

▼各社の役割分担



〇今後の展開について
既設の端末機器システムおよび設置環境にはさまざまな状況、ユースケースが考えられます。そのため非接触によるタッチ・入力操作を可能とするソリューション提供やその運用保守にはさまざまな方法・形態が求められます。
これまでのMIRAIPIX® MFシリーズの施工では、既存設置機器との置き換えを前提としていましたが、現場にて機器への直接の特殊ホログラムシート貼合についても今後検討を重ねていく計画です。
また、ベイシスの培ってきた「監視・保守」のノウハウを活かし、設置後のメンテナンスについても対応を検討してまいります。
ベイシスはDNP、MIRAI BAR社とともに、非接触によるタッチ・入力操作を可能とするソリューションの提供・運用保守に関する、さまざまなお客様の要望やニーズに応えるとともに、コロナ禍によって注目される、衛生面等への配慮や安心への人々の意識の高まりに対して貢献いたします。


参考情報
〇大日本印刷株式会社 特殊ホログラムシート「ホロタッチ®」概要
リップマンホログラムの技術を用いて空中に作り出した浮遊画像に指で触れることで、各種操作を行うことができるソリューションです(特許出願済)。
既存の端末画面にホログラムフィルムを貼付し、LEDライトを照射するだけで、空中に浮遊画像が現れます。指が空中の浮遊画像に触れたことを赤外線などのセンサーが検知するため、入力などの操作が容易にできます。

ホロタッチ
https://www.dnp.co.jp/news/detail/10159074_1587.html

〇MIRAI BAR株式会社 空中ディスプレイ「MIRAPIX®」の概要
MIRAIPIX®は、何もない空間に映像を浮かび上がらせ、センサーと組み合わせる事で、空中操作が可能になる次世代端末です。
MIRAIPIX®は、独自技術を駆使した樹脂製の3Dプレートで、高輝度・高結像品質を実現しました。また、センサーと空中表示を組み合わせる事により非接触で操作できる新しい操作端末として活用することが見込めます。MIRAI BAR独自解析による、センシング技術の向上によりストレスのない操作が可能です。

MIRAIPIX® MPシリーズ
https://mirai-bar.co.jp/miraipix/
<デモ動画>
https://youtu.be/0NTMpustJrk

MIRAIPIX® MFシリーズ 参考動画
https://youtu.be/UvQBqknD0C0

 

〇ベイシスについて https://www.basis-corp.jp/
ベイシスは2021年に東証マザーズ(現グロース市場)に上場、「ICTで世の中をもっと便利に」を企業理念に掲げ、デジタル社会をインフラで支える「インフラテック事業」を行っています。通信・電力・ガス等のインフラ事業者に対し、通信インフラの設計・施工・運用・保守サービスおよび各種プロジェクト支援等のサービスを提供しています。

IoT機器の設置にお困りの方は、以下の弊社プラットフォーム「スマセッチ」をぜひご覧ください。「スマセッチ」は、IoT機器などを活用したスマートインフラを構築する際に、機器の取り付けや施工の工程管理、施工後の運用・保守を依頼可能なプラットフォームです。https://smasetchi.com/


報道関係者ご連絡先:ベイシス株式会社 経営企画部 経営企画課 広報
担当 中出(なかで)
Mobile:070-3292-1986
広報メールアドレス:t-nakade@basis-corp.jp

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ビジネスカテゴリ
ネットサービス建設・土木
ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

ベイシス株式会社

7フォロワー

RSS
URL
https://www.basis-corp.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都港区芝公園2丁目4-1 芝パークビルB館13階
電話番号
03-6435-9907
代表者名
吉村 公孝
上場
マザーズ
資本金
3億3187万円
設立
2000年07月