超聴診器の臨床研究先に済生会熊本病院が加わりました
なお、当該臨床研究は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が助成する「2020年度AIチップ開発加速のためのイノベーション推進事業/【研究開発項目①】AIチップに関するアイデア実用化に向けた開発:事業名:心疾患自動診断アシスト機能搭載チップの実用化に向けたシステム開発」の一環で実施されます。
AMI株式会社が取り組んでいる事業
AMI株式会社は心疾患の早期発見を目標に「超聴診器(心疾患診断アシスト機能付遠隔医療対応聴診器)」を開発している医療系ベンチャーです。
聴診器は誰もが知っている医療機器の1つですが、200年以上大きな技術革新もなく医療従事者の経験と聴覚に頼らざるを得ないことが課題でした。そこで当社は、AIを用いた心疾患の診断をアシストする機能の実装を目指すことにしました。心電と心音を同時に取得するハードウェアと心筋活動電位の発生タイミングをトリガーにして心音を解析するソフトウェアの開発や、全国の医療機関での多施設臨床研究を実施しています。
今後はAI医療機器としての承認・上市はもちろんのこと、遠隔聴診対応ビデオチャットシステムと組み合わせることで、遠隔医療領域における社会実装への取り組みも進めています。
<AMI株式会社の概要>
・商号 :AMI株式会社
・代表者 :小川晋平
・設立 :2015年11月
・登録 :医療機器製造業(登録番号46BZ200014)
・許可 :第二種医療機器製造販売業(許可番号46B2X10006)
:高度管理医療機器等販売業・貸与業(許可番号 指令 生衛薬 第646号)
・HP : https://ami.inc/
・累計資金調達額:5.9億円
・所在地 :
(本社:研究開発拠点)鹿児島県鹿児島市東千石町2-13 3 302号
(本店)熊本県水俣市浜松町5番98号
(クリエイトラボ)熊本県熊本市中央区黒髪2丁目39熊本大学 インキュベーションラボラトリー1-7
(メディカルイノベーション研究所)京都府京都市左京区吉田下阿達町46-29 京都大学医薬系総合研究棟3階309S
(東京オフィス)東京都墨田区横川1-16-3 センターオブガレージ サテライト03
(神戸オフィス) 兵庫県神戸市中央区港島南町1丁目6番地5 国際医療開発センター5階5-9号室
- 臨床研究協力機関 -
・熊本大学病院(https://ami.inc/news/20200424)
・加治木温泉病院(https://ami.inc/news/20200427)
・大阪市立大学医学部附属病院(https://ami.inc/news/20201203)
・東京都健康長寿医療センター(https://ami.inc/news/20210914_01)
・済生会熊本病院(https://ami.inc/news/20210914_02)
・天陽会中央病院(https://ami.inc/news/20210914_03)
・富良野協会病院(https://ami.inc/news/20210914_04)
・鹿児島大学病院(https://ami.inc/news/20210914_05)
・東海大学医学部付属大磯病院(https://ami.inc/news/20210914_06)
・相良病院(https://ami.inc/news/20210914_07)
- お問い合わせ -
本件に関するお問い合わせは、ホームページのコンタクトページからお願いします。
https://ami.inc/contact/
担当:横山
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