東京都品川区と「スケッター」が連携 介護施設の魅力発信強化
〜施設のブランディングにスケッター活用〜
介護・福祉領域に特化した有償ボランティアのマッチングプラットフォーム「スケッター」を運営する株式会社プラスロボは2024年7月、東京都品川区の「介護職魅力発信事業」を受託した。
品川区内の介護事業所でのお手伝い活動(スケッター)を通じて、地域住民と事業所の接点構築を強化する。また、スケッターがお手伝い後に口コミ発信ができる「体験レポート」(魅力発掘レポート)機能を通じて、その事業所の魅力を可視化していく。
スケッターによる「体験レポート」は約3年間で約1000本の記事が発信されており、事業所単位の地域口コミ数としては国内最大となっている。
また今回、品川区では事業所のスケッターシステム利用料を9月〜2月までの半年間、品川区が負担する。多くの区民がスケッターを通じて介護事業所に足を運び、地域口コミを発信してもらうことで、関心層(地域人材)の掘り起こしに繋げていく狙いだ。
【スケッター無償トライアルの申し込みはこちら】
品川区福祉部高齢者福祉課高齢者支援第二係
電話:03-5742-6730
メール:korefksh-shien2@city.shinagawa.tokyo.jp
トライアル概要説明会
令和6年7月30日(火) 午後2時〜3時
令和6年8月7日(水) 午後2時〜3時
(同じ内容です)
スケッターとは
「スケッター」は、地域住民で福祉を支える「令和時代の互助インフラ構築」を目的に、2019年にリリースされた「すきま時間のお手伝い」プラットフォーム。未経験者や資格のない方でも自分のできること(身体介助以外)で福祉に関われるのが最大の特徴。
登録者約5000人のうち7割近くがこれまで介護福祉領域に関わったことのない異業種で、あらゆる業界からの関係人口を増やし続けている。
学生や10〜30代の若者をはじめ、60〜70代のアクティブシニアも活躍するなど幅広い世代の地域人材が関わっており「関心はあるけど、関わるきっかけや手段がなかった」潜在的な関心層を惹きつけている。
スケッターは近年、自治体や社協との連携が加速しており、今回の他にも、埼玉県川口市、東京都中野区、茨城県大子町、東京都社会福祉協議会、長野県社会福祉協議会、神奈川県川崎市社会福祉協議会(ハローワーク)などと連携している。
「スケッター」▼
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