~踏切事故を防止~南海電鉄の踏切安全対策に関する導入試験に「踏切滞留AI監視システム」で参加

丸紅ネットワークソリューションズ株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長 小林 徹、以下、当社)は、南海電気鉄道株式会社(本社:大阪市浪速区、代表取締役社長:岡嶋 信行、以下「南海電鉄」)が行う踏切安全対策に関する導入試験に、沖電気工業株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:森 孝廣、以下OKI)とともに参加します。


導入試験では、南海電鉄の人道踏切(※1)に「踏切滞留AI監視システム」を設置し、その検知結果を現場の特殊信号発光機と連動させます。「踏切滞留AI監視システム」は、踏切内に滞留する自動車などの物体を検知するだけでなく、骨格検知により人の滞留も検知することができます。滞留を検知した際には現場の特殊信号発光機と直接連携して、通信網の状況の影響を受けることなく、列車の運転士に迅速に知らせることができます。

 今回の導入試験では、現在既に設置されている監視カメラを使用するため、カメラを追加設置することなく、容易かつ安価に導入でき、踏切のさらなる安全性向上が期待できます。


踏切遮断後、AIカメラで滞留している人を検知(監視カメライメージ)踏切遮断後、AIカメラで滞留している人を検知(監視カメライメージ)

【踏切AIカメラ概要】

実証試験 概要

1.    試験開始 2024年3月15日(金)予定

2.    対象踏切 高野線・中百舌鳥2号踏切(大阪府堺市金岡町1477先)

3.    内容

踏切障害物検知装置が設置されていない人道踏切(※1)に「踏切AIカメラ」を設置。AI画像処理による骨格検知で人の滞留を検知。


その他 

・画像データは踏切の安全性向上のために使用するもので、特定の個人を識別するものではありません。


<参考>                                                 

【南海電気鉄道株式会社】2024年3月11日(月) ニュースリリース

 URL:https://www.nankai.co.jp/news/240311.html

【沖電気工業株式会社】2024年3月11日(月) ニュースリリース

URL:https://www.oki.com/jp/press/2024/03/z23076.html


<用語解説> 

・※1 人道踏切

自動車は通行不可であり、人や自転車が主に通行する踏切


【各社概要】

南海電気鉄道株式会社

所在地

大阪市浪速区敷津東二丁目1番41号

設立

1925年3月

事業内容

鉄道事業

開発関連及び付帯事業

 開発事業、流通事業、土地建物賃貸事業


沖電気工業株式会社

所在地

東京都港区虎ノ門一丁目7番12号

設立

1949年11月

事業内容

パブリックソリューションおよびエンタープライズソリューション、コンポーネントプロダクツ、EMSの各分野における製品の製造・販売、システムの構築・ソリューションの提供、工事・保守・その他サービスなど


丸紅ネットワークソリューションズ株式会社

所在地

東京都文京区後楽二丁目6番1号 住友不動産飯田橋ファーストタワー

設立

1999年9月

事業内容

ネットワークアウトソーシング事業

モバイルネットワーク事業

 運用サービス事業



【お問合せ先】

丸紅ネットワークソリューションズ株式会社

経営企画本部 経営企画部(プレス関係者窓口)

〒112-0004 東京都文京区後楽二丁目6番1号 住友不動産飯田橋ファーストタワー

電話: 03-4512-3200(代) URL:https://www.marubeni-network.com


【サービスに関するお問合せ先】

丸紅ネットワークソリューションズ株式会社

イノベーション開発推進本部 AI×IoTサービス部

電話: 03-4512-3200(代)

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会社概要

URL
https://www.marubeni-network.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都文京区後楽二丁目6番1号 住友不動産飯田橋ファーストタワー
電話番号
03-4512-3200
代表者名
小林 徹
上場
未上場
資本金
2億5500万円
設立
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