「自動運転バスの実証実験」と「太陽光発電と蓄電池で野外イベントを運営する実証実験」を実施します！

福岡地域戦略推進協議会

2024年2月8日 15時00分

先進的なまちづくり「Fukuoka Smart East」の一環として、福岡市、九州大学、都市再生機構及び福岡地域戦略推進協議会（※１）は、２月17日から３月３日の期間に自動運転バスの運行の実証実験を実施します。また、２月16日から19日の期間には、西尾レントオール株式会社と連携し、太陽光発電と蓄電池で野外イベントを運営する実証実験も同時開催しますので、ぜひ取材いただきますようお願いします。
（※１） FUKUOKA Smart EASTモビリティ推進コンソーシアム及びFUKUOKA Smart EAST推進コンソーシアムの構成員

１　自動運転バスの実証実験

2月17日～3月3日の期間に、JR箱崎駅周辺エリアで、駅や商業施設等の生活に身近な場所に、5か所の乗降スポットを設け、1周3.7kmのルートで自動運転バス運行の実証実験を実施します。（※2）
　今回は、より安全な運行を目指し、一部区間において①信号情報を自動運転バスに伝え、発進・停止を自動制御、②交差点にある電柱等に設置したセンサーによって検知した道路状況（車両・歩行者等）を自動運転バスに情報提供する道路と車両の協調による実験（※3）もあわせて実施します。
（※2）　 FUKUOKA Smart EASTモビリティ推進コンソーシアムが主催し、自動運転バスの運行及び運行管理は株式会社マクニカが実施
（※3）　②は国土交通省九州地方整備局道路部との連携事業として実施

【実証実験概要】（詳細は添付のチラシ「自動運転バスに乗ってみよう」参照）
○日時：令和6年2月17日（土）～3月3日（日）10:00～17:00　各日6便程度
※荒天中止
○走行ルート：運行ルート図のとおり。各乗降スポットに停車しながら走行。（1周約50分）

○定員：各便８名（予約（※４）枠５名、当日枠３名）
　（※4 ）バス停や周辺飲食店などの情報を掲載したデジタルマップから事前予約
○参加費：無料

２　太陽光発電と蓄電池で野外イベントを運営する実証実験

西尾レントオール株式会社と連携し、電力網からの電源やガソリン等の化石燃料を使用せず、太陽光発電と蓄電池で野外イベントを運営する実証実験を行います。
こうした技術やアイデアはイベント時だけではなく災害時での活用にも期待ができます。

○日時：令和６年２月16日（金）～２月19日（月）11:00～17:00　
※19日（月）は10:00～15:00、荒天中止
○場所：JR箱崎駅東口側　筥松南公園（福岡市東区筥松２丁目15）

○内容：

①エアコン付きトレーラーハウスの設置　

自動運転バスの遠隔モニタリングシステムをご覧いただける待合スペース（3/3まで）にもなります。

［災害時の活用例］救護所、乳幼児スペースなど

②設営が容易な大型のエアテントの設置　

［災害時の活用例］炊き出し時の食事スペースなど

③水循環型手洗いスタンドの設置

［災害時の活用例］水の供給が不十分な避難所やトイレなど

④防災に関するクイズ、ワークショップなどのミニイベントの実施

その他、小さいお子さまにも楽しんでいただけるよう、キッズスペースの設置や電気で動くはたらくクルマの展示なども行います。（詳細は添付のチラシ「はこざき防災のチカラ」参照）