法改正アルコールチェック義務化に対応した新サービスを提供開始！ドライバーがチェック後、物流DX「ロジポケ」にてデータが自動反映

〜法改正で2023年12月より義務化、2024年問題への対策強化へ〜

X Mile株式会社

2024年2月15日 10時00分

物流事業者向けSaaS・プラットフォーム「ロジポケ」を提供するX Mile株式会社（読み：クロスマイル、本社：東京都新宿区、代表取締役：野呂寛之、以下「当社」）は、2024年問題対策として、労務管理の効率化に向け、ロジポケ労務管理にアルコールチェックサービスを実装いたします。本サービスは、一般貨物自動車運送事業者に加え、2023年12月1日の道路交通法が改正により対象となる白ナンバー事業者も利用できるものとなっています。

これによりロジポケ上にて、ドライバーごとの測定値・測定日時をリアルタイムで把握することが可能になり、さらに測定結果と記録義務項目を一括管理できるようになります。また検査時に撮影を行うため、「なりすまし」「すり抜け」の防止ができます。

物流の2024年問題の解決に向け、政府が10月6日に発表した「物流革新緊急パッケージ」内にある、”物流DXの推進” に関連した取り組みとして、当社は今後も業界課題解決のためのDXソリューションの開発を強化してまいります。

▼サービス内容はこちら

https://logipoke.com/function/alcoholcheck?utm_source=referrer&utm_media=prtimes&utm_campaign=7015i000000txqeAAA_20240215

サービスリリースの背景

一般貨物自動車運送事業者へのサービス提供に加え、2023年12月1日より道路交通法が改正され、事業所で使用する社用車などの白ナンバー事業者もアルコールチェックの対象となりました。これにより事業者は、アルコール検知器を用いて運転者の飲酒の有無をチェックし、さらには測定結果を1年間保存する環境を整えることが求められるようになりました。今回は乗車定員が11人以上の自動車を1台以上所有している、または、そのほかの自動車を5台以上使う事業者、排気量126cc以上のバイクを10台以上使う事業者が対象です。

※アルコールチェックを怠った場合、安全運転管理者の業務違反となります。また従業員が飲酒運転による事故を起こした場合は、道路交通法違反となり、従業員本人だけでなく、会社の代表者や責任者も同等の罰則を科せられます。

一例：従業員が業務中に酒気帯び運転や酒酔い運転で交通事故を起こしてしまった場合、会社は使用者責任を問われます。人身事故であれば、運行供用者責任も問われる可能性があり、使用者責任や運行供用者責任を問われた場合、会社は従業員が起こした交通事故による損害賠償を支払う責任があります。

一方で、現場でどのように対応すべきか分からず困惑しているというお声を多くの企業様から頂戴しています。

＜ご相談いただく内容（一部抜粋）＞

・従業員台帳などの各ドライバー情報と、アルコールチェックの記録をクラウド上でそれぞれが紐づいた状態で一括管理したい

・紙での記録・印刷・保管・データ管理を手入力でするため、作業が膨大で入力ミスのリスクもあり大変

・安全運転管理者が1日2回のチェックをしなければならず、その上紙でデータ管理を行っているため従業員の負担が大きい

・直行直帰のドライバーは、遠隔でのアルコールチェックになる。なりすまし、みなし検査、虚偽報告などの不正リスクを低減したい

そこで安全管理業務の一環として、「アルコールチェック」サービスの提供を開始しました。

サービスの内容

当社は経営管理・労務管理・書類管理・採用支援と幅広い課題を解決するクラウドサービスを提供しています。アルコールチェックサービスは、ロジポケ内にて、タブレットやパソコンでドライバーと検知器を撮影し、測定値・測定日時や撮影画像をクラウドに記録・保管し、運行管理者がリアルタイムで把握できる点が特徴です。

＜測定の実施＞

・ドライバーと検知器を撮影し、測定値・測定日時を撮影画像とともにクラウドに記録・保管ができます

・多拠点の業務状況を容易に把握でき、ドライバーや車両の管理記録とアルコールチェック記録を一元管理できます

・検査時に撮影があるので「なりすまし」「すり抜け」を防止することができます

＜測定記録の記載・管理＞

・測定結果と記録義務項目を一括管理。個人に紐づけも可能なのでチェック漏れの確認も可能。管理業務の手間がなくなり、空いた時間を別の業務に充てることができます

・記録を1年間保存する環境を整えることが求められる中、手間なく記録の記載や管理が可能になります

ロジポケの概要

物流業界向けSaaS「ロジポケ」について

経営管理・労務管理・書類管理・採用支援と幅広い課題を解決するクラウドサービスとして、物流業界に特化したSaaS・プラットフォームを展開しており、紙や表計算ソフトで管理していた請求書や受発注などをクラウド上で一元管理できる点が特徴です。従来、物流企業が導入するには高額な費用をかけてシステム開発会社に委託する必要があった中、導入費用を抑え月額数万円から利用でき、中小企業を中心に累計5,000事業所の利用実績があります。

オンラインセミナーのご案内

【2月19日（月）13:00~13:45】

2024年問題も勝ち残る働き方改革セミナー ▶トラック運送業の複雑な勤怠管理も解決！

安定的な経営を維持するためにはどうすべきなのか、適切な労働時間の管理を行うためのDX事例をご紹介します。

▼お申し込みはこちらから

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【2月28日（水）13:00~13:45】

迫る2024年問題！初めての運送DXセミナー

時間外労働規制を守りつつ、あるべき健全な経営に向けて物流のデジタル化やDXの推進は極めて重要です。本講座では「業務効率化」だけで終わらない「安定的な経営」に繋がるDX事例をご紹介します。

▼お申し込みはこちらから

https://logipoke.com/seminar/240228?utm_source=referrer&utm_media=prtimes&utm_campaign=7015i000000txwmAAA_20240215

X Mile株式会社会社概要

会社名：X Mile株式会社（クロスマイル）

代表者：代表取締役CEO　野呂寛之

所在地：

・東京オフィス（本社）：東京都新宿区新宿6-27-30　新宿イーストサイドスクエア W7F

・大阪オフィス：大阪府大阪市北区万歳町4-12 浪速ビル東館6F

・福岡オフィス：福岡県福岡市中央区大名1-9-27 第一西部ビル3F

設立　：2019年2月

資本金：19.4億円（資本準備金含む）

HPサイト：https://www.xmile.co.jp/

受賞歴：

・【健康経営】全国健康保険協会の「健康優良企業宣言」を実施し、健康優良企業に認定（令和4年）

・【ダイバーシティ推進】一般社団法人日本ウーマンズバリュートレーニング協会「WOMAN's VALUE AWARD」受賞（令和3年）

X Mileのビジョン「ノンデスク産業の課題解決を」

日本の生産人口は、今後20年間で1428万人減少すると予想されています。特に人手不足が深刻な職種はドライバー、建設作業者、警備員、といった「ノンデスクワーカー」です。ノンデスク産業において顕在化している問題は、「働き手の不足・労働生産性の低さ」の大きく2点です。現在私たちは双方の課題解決へ向けた取り組みを進めています。

＜サービス概要＞

(1) ノンデスク産業向けSaaS・プラットフォーム　（労働生産性の低さを解決）

運輸業界では社会問題化する日本最大のドライバー不足と同時に「多重化下請け構造」や電話・紙・FAXを中心とした「低い労働生産性」など、多くの解決すべき業界課題が存在しています。クロスマイルは、それらをソフトウェアによって解決し、事業者の売上最大化・コスト改善を図ることで、インフラ産業である運輸業界を支えています。

▼物流業界向け経営支援サービス「ロジポケ」

https://logipoke.com/?utm_source=referrer&utm_media=prtimes&utm_campaign=7015i000000twYmAAI_20240215

運送業界に特化した業務改善・経営支援クラウドサービスで、運送業にまつわる業務をまるっとデジタル化できる点が最大の特長です。