国際政治を科学する。理論とデータで導く国際平和への処方箋
早稲田大学の研究者が学問の魅力を語るPodcast番組 ”博士一歩前” 新シリーズ配信開始
早稲田大学(東京都新宿区、総長:田中愛治)は、Podcast番組「博士一歩前」の新エピソードとして、政治経済学術院の多湖淳教授をゲストに『国際政治を科学する。理論とデータで導く国際平和への処方箋』の配信を開始しました。
【早稲田大学Podcasts:博士一歩前】
毎回、早稲田大学に属する、主に人文科学・社会科学を専門とする第一線の研究者をゲストに迎えて、日々の研究活動を通じて得た深い洞察力を基に、社会を理解する視点を広く伝えます。そして、研究者自身の専門とする分野への想いを語り、「知の扉」の手前から扉の向こうへの一歩前進を後押しする、「入門一歩前」を視聴者とともに探求する番組です。学びへの意欲を持続させる社会人、大学院進学を検討する学生、第一線で活躍する研究者など知への好奇心に溢れた方々に向けて、異分野のアプローチから得られる「ひらめき」「セレンディピティ」を通じて、学問や世の中への関心を深めるきっかけを提供します。
【新エピソードテーマ:国際政治を科学する。理論とデータで導く国際平和への処方箋】
今回からは、多湖淳教授をゲストに招き、そもそも国際関係論とはどういった学問なのかといった基本的なお話から、多湖先生の著書である『国際関係論』をもとに科学的に進められている国際関係論の研究の最先端をご紹介いただきます。さらに次回のエピソードでは、多湖教授が国際関係論という学問領域に興味をもったきっかけや学ぶ意義について、熱く語っていただきます。
【配信情報】
Spotify、Apple Podcasts、Amazon Music、YouTubeの各プラットフォームを通じて、いつでもどこでも何度でも「無料」で聞くことが出来ます。
○番組HP:https://www.waseda.jp/top/podcast
これまでのシリーズ『教育心理学:子どもの心を科学する! 実践主義を徹底したアンガーマネジメント研究/本田恵子教授』『応用言語学:文理融合で社会実装 言語教育のAI活用を支える言語テスト妥当性研究の真髄/澤木泰代教授』『社会学:世の中の前提を紐解く、社会学的感覚/若林幹夫教授』『紫式部の生きた軌跡・宮廷女房たちが映し出す平安社会の姿/福家俊幸教授』も番組HPより視聴いただけます。
ゲスト)
多湖淳 政治経済学術院教授
1976年生まれ。1999年東京大学教養学部卒業。2004年東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学。2007年東京大学より博士(学術)取得。令和元年度日本学術振興会賞受賞。神戸大学大学院法学研究科教授、オスロ平和研究所グローバルフェローなどを経て、現在、早稲田大学政治経済学術院教授。専門は国際関係論。著書:『武力行使の政治学──単独と多角をめぐる国際政治とアメリカ国内政治』(千倉書房2010年)、『戦争とは何か──国際政治学の挑戦』(中公新書2020年)、『政治学の第一歩 新版』(有斐閣2020年 共著)など。
パーソナリティ)
早稲田大学リサーチイノベーションセンター研究戦略セクション リサーチ・アドミニストレータ―(URA)城谷和代准教授(今回担当)、島岡未來子教授、丸山浩平教授 他
左から、城谷和代准教授、多湖淳教授。
早稲田大学国際文学館(村上春樹ライブラリ)のスタジオで収録。
【エピソード情報】
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