図研、「INCOSE International Symposium 2026」の公式プログラムで講演

日本の製造業におけるSE/MBSE導入に向けた実践的アプローチを紹介(講演資料の提供を開始)

株式会社図研

2026年6月13日から18日までパシフィコ横浜で開催された、システムズエンジニアリング分野の国際フォーラム「INCOSE International Symposium 2026(IS2026)」において、株式会社図研(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:勝部迅也、以下 「図研」) DX戦略室 室長 阿部 稔によるプレゼンテーションが公式プログラムに採択され、6月18日に講演が行われました。

本シンポジウムは、システムズエンジニアリング(SE)に関する国際的な知見共有と議論の場として開催されているフォーラムで、今年は世界34カ国からシステムズエンジニアリングに携わる専門家が参加し、講演、パネル、チュートリアルなどを通じて活発な情報交換が行われました。

IS2026で採択された図研の講演は、次の通りです。

「Making SE/MBSE Work: Practical Small-Start Adoption in Japanese Manufacturing」

講演者:株式会社図研 DX戦略室 室長 阿部 稔

日本の製造業におけるシステムズエンジニアリングおよびMBSE(モデルベース・システムズエンジニアリング)導入をテーマに、導入時の停滞を打破する「スモールスタート」による実践的なアプローチを提案

近年、製造業のビジネスは、製品単体の提供にとどまらず、顧客課題の解決を目的としたサービスを含めたソリューション提供にシフトしています。こうした変化によって、開発に携わる人々は、製品・システムの要求の複雑化に直面しています。SE/MBSEの導入は、この課題を解決するために非常に有効です。一方で、導入目的の曖昧さ、現場負荷への懸念、経営層と開発現場の期待値の差などが、実務への定着の障害となっています。
本講演では、車載機器、医療機器、産業機器、半導体製造装置メーカーなどにおける取り組みをもとに、小規模な領域から着手し、段階的に適用範囲を広げていくアプローチについて、以下のような実践例を紹介しました。

  • 製品の利用シーンや周辺環境を整理し、要求定義の精度向上につなげる取り組み

  • 顧客業務や課題を分析し、ソリューション要求の明確化につなげる取り組み

  • 製品バリエーションの増加に対応するため、標準化と流用設計を促進する取り組み

また、生成AIとMBSEの連携による要件分析の高度化や、メタモデルを活用した情報整理・解釈支援の可能性についても触れ、今後の設計開発環境におけるMBSE活用の展望を示しました。

本講演のプレゼンテーション資料を公開しました。以下よりダウンロードいただけます。


図研について

図研は、高度な電気・電子設計ソリューションを提供するグローバルソフトウェア企業です。1976年の創業以来、EDA業界において技術革新と収益性の高い成長で確固たる評価を築いてきました。 同社の主力製品群である電子設計向け「CR-8000」および電装設計向け「E3.series」は、堅牢な設計データ管理・構成管理機能を備えた、包括的な2D/3Dシステムレベルのツールセットを提供しています。 図研は、モデルベースシステムズエンジニアリング(MBSE)分野への戦略的参入により、デジタルトランスフォーメーションを推進し、MBSEツールやサービスを既存の設計プラットフォームと統合することで、複雑化する製品開発の課題に対応しています。

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会社概要

株式会社図研

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URL
https://www.zuken.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
神奈川県横浜市都筑区荏田東2-25-1 本社・中央研究所
電話番号
045-942-1511
代表者名
勝部 迅也
上場
東証1部
資本金
101億1706万円
設立
1976年12月