船の自動運転技術開発スタートアップ株式会社エイトノット、国土交通省が主催する「自動運航船検討会」に関係事業者として参画

株式会社エイトノット

2024年7月24日 14時00分

株式会社エイトノット（所在地：大阪府堺市、代表取締役：木村裕人、以下「当社」）は、国土交通省が主催する、自動運航船の本格的な商用運航の実現に向けた制度作りを目的とした「自動運航船検討会」に構成員として選定されたことをお知らせいたします。本検討会は、自動運航船の商用運航実現に向けた制度作りを目的としており、当社がこれまで小型船舶の領域で培ってきた自律航行技術と知見を活かし、自動運航船のルールメイキングに貢献します。

「自動運航船検討会」概要

設置目的

自動運航船検討会は、年々進化するセンシング、AI等の技術を船舶の運航に活用することにより安全性の向上が期待されること、国内物流を支える内航海運の担い手確保、船員労働環境の改善、職場の魅力向上等が喫緊の課題であることを踏まえ、自動運航や遠隔監視等を商用運航において活用するための安全基準、検査の方法、乗組み体制等に関して、官民一体となった幅広い検討を行うことを目的としています。

開催状況

○第1回

日時：令和６年６月２７日（木）１３：３０～１５：３０

場所：合同庁舎３号館１１階特別会議室（WEB併用）

議事：

　１．検討会規約について

　２．座長・座長代理の選出

　３．自動運航船に関するこれまでの取組

　　　（１）技術開発の状況等

　　　（２）国際規則の動向

　４．検討会における検討項目

　５．検討会の進め方、安全基準・検査WGの設置

配布資料、議事概要等は下記関連URL記載の国土交通省ホームページをご参照ください。

○第2回

日時：令和６年７月２５日（木）１３：３０～１５：３０

場所：合同庁舎３号館１１階特別会議室（WEB併用）

議事：

・事業者からのヒアリング（日本財団MEGURI2040プロジェクト等）

・第1回検討会で提示した検討項目に関する議論

会議資料、議事概要については、後日、下記関連URL記載の国土交通省ホームページに掲載予定です。

エイトノットについて

エイトノットはロボティクスとAIの専門家集団として、小型船舶向け自律航行技術開発を中心に「海のDX」と「船舶のロボット化」を推進し、社会課題の解決と海起点の新たな経済圏の創出を目指しています。自律航行技術の社会実装を通じて、船舶乗組員のサポートや、船舶安全性の向上、運用コストの最適化を実現し、水上輸送をより身近なものにしていきたいと考えております。