"離婚後の財産隠しが発覚" 分与請求で取り返しをしましょう。【後からでも請求したい！】どのような対処が可能なのか！

離婚後、元夫が財産を隠していたことが判明した場合の解決策を！【貯金・有価証券・家具・家財・動産・不動産・年金・退職金】期限や期間など把握して対応しましょう。

NPO法人無料相談センター

2024年6月7日 09時29分

離婚後に元夫の財産隠しが発覚するケースが後を絶ちません。財産の分与は離婚時に決まるものの、隠し立てされていたために取り損ねた被害者が多数います。NPO無料相談センターは、このような事態に直面した方々を支援し、適切な財産分与を勝ち取るための法的対応をサポートします。離婚後の財産分与をめぐるトラブルの解決に向け、専門相談員がサポートします。【離婚問題財産分与無料電話相談窓口】2024/6/3より対応中です。

■離婚後の財産隠しが発覚した場合の対応
離婚時の財産分与では、夫婦の財産状況を正確に把握することが重要です。しかし、悪質な元夫が財産を隠し立てしていた場合、適切な分与が行われない可能性があります。

このような事態に直面した場合、以下のような対応が考えられます。

※元夫の隠し財産の存在を立証する

・銀行口座の履歴や投資記録、不動産の所有情報などを突き合わせ、隠し財産を特定する

・第三者への聞き取りなども活用し、客観的な証拠を集める

※財産分与の変更を裁判所に申し立てる

・離婚時の分与が不当に低かったことを主張し、追加の分与を求める

・隠し財産の存在を立証し、より公平な分与を実現する

※不当な資産移転の取り消しを求める

・離婚前に行われた財産の贈与や資産移転が不当である場合

・取り消しを求める

※損害賠償を請求する

・財産の隠匿や不当な移転により被った損害について、賠償を求める

■事例紹介
Bさんは、10年前に離婚した際の財産分与で、元夫の正直な申告を信じ、十分な取り分を得られなかったことを後悔していました。
ところが先日、元夫が隠し持っていた別荘の存在が発覚。当センターのサポートや助言を得て、Bさんは裁判所に財産分与の変更を申し立てました。
専門相談員やBさんが依頼した調査会社が綿密な調査を行い、隠し財産の存在を立証。その結果、Bさんは当初の分与額に加え、別荘の価値に相当する追加の分与を勝ち取ることができました。
今後は、元夫への損害賠償請求も検討していくとのことです。