【イベントレポート】アビスパ福岡U-18所属選手を対象に「おかねの授業」を開催
94.3%がお金するイメージに変化、高校生35名全員がNISAの活用に前向き
企業型確定拠出年金(企業型DC)の導入支援や投資教育事業を展開する株式会社アーリークロス(本社:福岡県福岡市、代表取締役:花城正也)は、2026年7月26日(日)、アビスパ福岡U-18(ユース)所属の高校生選手35名および保護者11名の総勢46名を対象に、金融教育プログラム「おかねの教室」の第2回を開催いたしました。
18歳成人化に伴い、高校生でも自分名義で金融取引が可能となった一方、若年層を狙う投資詐欺や「闇バイト」等の金融リスクが社会問題化しています。本取り組みは、将来プロ入りにより若くして大金を手にする可能性があるユース選手に対し、「お金の不安やトラブルを解消し、本業であるサッカーに100%集中できる環境」を作ることを目的に実施いたしました。
当日は第1回目に行った授業の復習をクイズ形式で行い、メイン講座では資産シミュレーションとワークショップを実施しました。授業後のアンケートでは、参加した高校生選手の100%が「18歳になったらNISAや資産形成を始めたい(すぐに始めたい:40.0%、条件が整えば前向き:60.0%)」と回答する結果となりました。

開催の背景:18歳成人化と「プロ予備軍」が直面する現代のマネーリスク
2022年に施行された成人年齢引き下げにより、高校3年生(18歳)から親の同意なしでクレジットカードの発行や投資口座・各種ローンの開設が可能となりました。その一方で、知識の浅い若年層を狙った悪質な金融トラブルや、SNS発の「闇バイト」、高配当を謳う詐欺的な投機案件へ巻き込まれるケースが相次ぎ、社会的課題となっています。
特に、Jリーグの育成組織(U-18)に所属する選手たちは、将来的にプロ契約を結び、若くしてまとまった収入を得る可能性がある「プロ予備軍」です。一般的な高校生以上に金銭トラブルの標的となりやすい環境に置かれながらも、学校やクラブで体系的なマネーリテラシーを学ぶ機会は限られていました。
アーリークロスとアビスパ福岡は、単に「お金の増やし方」を教えるのではなく、「ピッチ外のお金の不安やリスクを排除することこそが、ピッチ上のパフォーマンスを最大化させる知識の武器である」 という定義のもと、本取り組みを継続開催しています。
当日プログラムのハイライト
1. 【復習&クイズ】「一問一答クイズ」
冒頭では前回(2026年2月実施)の復習として、2・3年生を中心にクイズ形式での講義を実施。「ニーズとウォンツの違い」「インフレ」「お金を預ける3つの基準(安全性・収益性・流動性)」といった基礎知識について答え合わせを行い、学年を超えたコミュニケーションの中で知識の定着を図りました。

2. 【メイン講義】『20年後どうなっている?お金の管理方法で比べる3人の人生シミュレーション』
本セクションでは、同じ18歳でプロ入りした3人の架空選手による、18歳〜38歳までの20年間の資産推移シミュレーション(※株式会社アーリークロス作成)をご紹介しました。
特定の運用手法を「絶対的な正解」として提示するのではなく、どの手法も一長一短(メリット・デメリット)があり、自分の価値観やリスク許容度に合った資産形成を選択することが重要であるという前提のもと、それぞれの20年後の姿を比較・解説しました。

3. 【体験ワーク】シミュレーションツールで自分の未来を計算
授業後半では、選手自身がスマートフォンを使って積立シミュレーションツールを操作。「毎月いくらを、何年間積み立てるとどうなるか」を自ら試算し、複利の効果と時間を味方につけるインパクトを数字で実感しました。
アンケート結果:選手・保護者ともに高い関心と意識変化を記録
講義後に行ったアンケート調査では、受講前後の変化や資産形成に対する意欲について以下の結果が得られました。

18歳(成人)以降のNISA・資産形成開始意欲:100%
-
「すぐにでも始めたい」40.0%(14名)
-
「条件が整えば前向きに始めたい」60.0%(21名)
お金に対するイメージ・意識の変化:94.3%
「大きく変わった」28.6%(10名)/「やや変わった」65.7%(23名)
特に理解・納得できたテーマ(複数回答)
-
「投資」と「投機(ギャンブル的な取引)」の違い(48.6%)
-
銀行預金だけではお金が増えない(機会損失がある)理由(42.9%)
-
「時間」を味方につけるほど複利で増えること(40.0%)
選手からのリアルな感想(アンケート原文抜粋)
-
「自分の中の感情が1番邪魔だということは正直そうだなっと思う反面少しびっくりした」(高校3年生)
-
「銀行に預けているだけではお金は増えないし投資も早く始めるだけお金は増えていくので仕組みをしっかりと理解して、早めに始めれてるようにしたい。」(高校1年生)
-
「リスクをいかに減らしてリターンを取れるかというのを考えて投資をやっていくべきということがわかったのでこれから親と話し合って考えていきたいです。」(高校2年生)

-
プログラム全体の満足度:「大変満足」「満足」100%
-
今後もユース世代向け金融教育を継続してほしいか:「ぜひ継続してほしい」「できれば継続してほしい」100%
保護者世代のニーズの高まり(次回希望テーマ等)
-
プロ入り/大学進学時に知っておくべき具体的な契約とお金知識
-
実際にNISA等を始める際の手続きや運用のポイント
-
アスリート家庭特有の税金・確定申告・資産防衛の基本
-
若年層を狙う悪質な金融詐欺・SNSトラブルの実例と対策
保護者からのメッセージ(アンケート原文抜粋)
-
「日本はお金の勉強をする機会が非常に少ないので、このような勉強会は大変素晴らしいと思います。ありがとうございました。」(高校1年生保護者)
-
「子供の資産運用についてはじめの一歩が踏み出せそうになりました。なかなかそこまで考えることが出来ていなかったので大変勉強になりました。ありがとうございました。」(高校2年生保護者)
代表コメント
18歳成人化が進んだ現代において、若年層が正しく安全にお金と付き合う知識を身につけることは社会全体の急務です。特にプロアスリートを目指すユース選手にとって、本当の金融リテラシーとは「一発当てたい」という投機的な感情に振り回されることではありません。相場の変化に感情を揺さぶられない「知識」を持ち、感情を排除した「仕組み」を生活に組み込むことです。
資産形成において「時間」は1番の武器となります。だからこそ、若い時期から長期投資の実践を重ね、早いうちに自分を守る知識と仕組みを作ることが未来の大きな力になります。ピッチ外のお金の不安やトラブルを打ち消すことは、選手が脳のリソースを奪われることなく、目の前のサッカーに100%集中するための最大の武器です。アーリークロスは今後も、アビスパ福岡とともに、選手たちが安心して自身の可能性に挑戦し続けられるようサポートしてまいります。
採用強化について
アーリークロスは、採用活動を強化しています。企業型DCの普及支援をはじめ、社会的意義のある事業の拡大に向けて、体制強化を進めてまいります。
採用情報については以下をご覧ください。
会社概要
アーリークロスは、中小企業の退職金(年金)格差・金融教育格差の解消に貢献する、企業型DC(確定拠出年金)導入と金融教育のエキスパートです。中小企業における最適な制度設計から導入後の継続的な教育までを一貫して担うことに強みを持ち、DC運営のプロフェッショナルが伴走支援します。

|
会社名 |
株式会社アーリークロス |
|
代表者取締役 |
花城 正也 |
|
所在地 |
〒810-0003 福岡県福岡市中央区春吉3丁目21-18 GEST25ビル |
|
事業内容 |
企業型確定拠出年金制度の導入支援および、確定拠出年金制度に係る運営管理業務 |
|
URL |
|
|
許認可・登録 |
確定拠出年金運営管理機関 登録番号:821 |
協力企業概要
会社名:アビスパ福岡株式会社
代表者:代表取締役社長 西野 努
所在地:福岡市東区香椎浜ふ頭1丁目2番17号 (福岡フットボールセンター 管理棟内)
事業内容:プロサッカークラブ「アビスパ福岡」の運営、アカデミー・スクール事業
本件に関するお問い合わせ先
株式会社アーリークロス
広報担当:川代
Email:info@early-cross.com
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
