The Breakthrough Company GOが森美術館で開催されるChim↑Pom展:ハッピースプリングに協賛
日本で最もラディカルなアーティスト・コレクティブ Chim↑Pomの思想に共感し、支援。会期: 2022.2.18(金)~ 5.29(日)会期中無休 会場:森美術館(六本木ヒルズ森タワー53階)
GOはクリエイティブカンパニーとして、社会のあらゆる変化と挑戦にコミットしていくことをミッションとしており、 Chim↑Pom(チンポム)の現代社会の事象や諸問題に対するメッセージ性の強い作品とは、アートと広告という全く違う分野でありながらその精神性において共鳴するところが多いにあります。
GOとしては、今後も、アーティスト、アスリート、NPOなど分野を問わず、変化と挑戦というミッションに共鳴する人々や団体を支援していきます。こうした活動を通じて、今の社会の閉塞感を打破し、新たな希望を生み出すと確信しています。(アーティスト・コレクティブ=複数のアーティストが協働する形態)
■ Chim↑Pom展:ハッピースプリング
本展は、結成17周年を迎えるChim↑Pomの初期から近年までの代表作と本展のための新作を一挙に紹介する初の本格的回顧展です。展示は、都市と公共性、ヒロシマ、東日本大震災などのテーマに則して構成され、作家が一貫して考察する事象を浮き彫りにしつつ、活動の全貌を検証します。一方で、創意工夫に富んだダイナミックな展示構成により、作品に新たな光を当てることを試みます。
展覧会のサブタイトル「ハッピースプリング」には、長引くコロナ禍においても明るい春が来ることを望み、たとえ待ちわびた春が逆境のさなかにあっても想像力を持ち続けたい、というChim↑Pomのメッセージが込められています。先行きが不透明な今日、既成概念を打ち破る彼らの力強い作品は私たちの想像力を刺激し、共により良い未来を考える道標となるでしょう。
■ Chim↑Pom
GOのサポートで実現してきたいくつかの展覧会やイヴェントをこれまで観てきましたが、渡辺志桜里さん、古賀崇洋さん、あいちトリエンナーレ、Ghostと全て良質なアートで、更に他の企業にない独自のラインナップで面白いと考えていました。
Chim↑Pomの森美術館回顧展にもご尽力いただきますが、これまで物議を醸してきたこともあり、さらに大きな展覧会だけに何か事業内容的なしがらみや問題はないかと事前に確認させていただきました際に、三浦さんから、「Chim↑Pomをサポートする方がかっこいい」というお言葉をいただき、腑に落ち、グッときました。これからもかっこいいアートのご支援を期待しています。今回はありがとうございます!
■ The Breakthrough Company GO 代表 三浦崇宏
アートは世界に対する問題の発見、広告は社会・企業に対する問題の解決、それぞれ『表現』という共通の言語を持ちつつも、全く違うベクトルの行為です。しかし、全く違うということを前提にしつつも、Chim↑Pom の圧倒的な行動力と、何か人間の可能性を信じ抜いているような姿勢には、GOとして、完全に共感しています。この出会いが、何か新しい変化と挑戦のきっかけになると確信しています。何よりも、ひとりのアート好きとして、超楽しみです。
■開催概要
展覧会「Chim↑Pom展:ハッピースプリング」
会期:2022年2月18日(金)~5月29日(日) 会期中無休
会場:森美術館 ほか
住所:東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー 53階
開館時間:10:00〜22:00(火曜日は17:00まで、ただし5月3日(火・祝)は22:00まで)
※入館は閉館30分前まで
■Chim↑Pom
2005年東京で結成。メンバーは、卯城竜太、林靖高、エリイ、岡田将孝、稲岡求、水野俊紀。世界各地の展覧会に参加するだけでなく、自らもさまざまなプロジェクトを企画する。2015年、アーティストランスペース「Garter」を東京、高円寺にオープン。また、東京電力福島第一原子力発電所事故による帰還困難区域内で、封鎖が解除されるまで“観に行くことができない”国際展「Don’t Follow the Wind」(2015年3月11日~)の発案と立ち上げを行い、作家としても参加。同年、プルデンシャル・アイ・アワードで大賞を受賞。近年の主な個展に「また明日も観てくれるかな?」歌舞伎町商店街振興組合ビル(東京、2016年)、「ノン・バーナブル」ダラス・コンテンポラリー(米国、2017年)、「平和の脅威(広島!!!!!!)」アート・イン・ジェネラル(ニューヨーク、2019年)、グループ展に、「第29回サンパウロ・ビエンナーレ」(2010年)、「アジア・アート・ビエンナーレ2017」国立台湾美術館(台中、2017-2018年)、「グローバル・レジスタンス」ポンピドゥー・センター(パリ、2020年)、「今、ここ、ルートヴィヒ美術館にて:共に歩み、共に挑む」(ケルン、2021-2022年)などがある。
■The Breakthrough Company GO
電通・博報堂より独立した三浦崇宏と福本龍馬によって2017年に設立。
通常の広告・PR会社の領域を超えて、“事業クリエイティブ”( 宣伝領域だけではなく、事業全体に対して、クリエイティブの力で進化を促すこと) を標榜。ニュースになるプロモーション、事業成長に直結するブランディング、新規事業開発を領域として、クリエイティビティを核に様々な企業の成長のサポートを行なっています。また、スクール事業「THE CREATIVE ACADEMY」や投資事業「THE CREATIVE FUND」といった自社事業も運営し、高い成長率で事業拡大をしています。
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