コアラによる睡眠満足度調査、回答者の31.7%が満足していない現状が明らかに
睡眠満足度の高い県では寝具など睡眠環境づくりを重要視
コアラスリープジャパン株式会社(本社:東京都渋谷区、創業者:ダニエル・ミルハム)は、2021年3月19日(金)の「世界睡眠デー」に先立ち、睡眠啓発の一環として全国の16歳から69歳の1,000名を対象に、「睡眠満足度に関する調査」を実施いたしました。今回の調査では、睡眠満足度を職業別、都道府県別で分析したほか、睡眠満足度の高い人と、低い人の睡眠時間の差や「快眠」の考え方に大きな違いがあることが判明しました。
【調査サマリー】
・ 調査対象の42.7%が睡眠に満足しているものの、31.7%が満足できていないことが明らかに
・ 睡眠満足度が「高い人」と「低い人」が考える「快眠」の要素は真逆の結果に
・ 睡眠満足度の高い都道府県第1位は徳島県。満足度の高い県では寝具など環境づくりを重視する傾向
・ 「ITエンジニアの睡眠満足度が低い」は過去の話。睡眠満足度の最も低い職業は会計・経理・財務職
■ 平日の平均睡眠時間が「6〜7時間」、「7〜8時間」の人の睡眠満足度が高い傾向に
2018年のOECD調査によると、日本人の睡眠時間は7時間22分となりOECD加盟国で最も低い睡眠時間との発表がありました。しかし、今回の調査を通して睡眠満足度を調べたところ、日本人の42.7%は現在の睡眠に満足しており、31.7%が満足できていないことが判明いたしました。
睡眠満足度と睡眠時間に関する調査では、睡眠時間が「6時間以上7時間未満」の割合が最も高く、次いで、「5時間以上6時間未満」、「7時間以上8時間未満」の順となりました。平日の睡眠時間が「6時間以上7時間未満」、「7時間以上8時間未満」の日本人は睡眠の満足度が高い人の割合が低い人よりも多く、「5時間以上6時間未満」の日本人は満足度が低い人が高い人を上回る結果となりました。
(平日の平均睡眠時間にみる睡眠満足度の差異)
睡眠時間の長さが睡眠満足度の高低に相関する傾向にあることが明らかになりました。睡眠満足度の「低い人」が考える快眠は、「長時間睡眠」や「起床時の肌の調子の良さ」など、十分な睡眠時間を求めていることが分かりました。一方で、睡眠満足度の高い人では、必要な睡眠時間を確保したうえで「目覚めの良さ」や「起床時の空腹感」など、翌朝に彼らの身体全体がリセットされているかどうか、睡眠の質にも着目しています。
(睡眠満足度の差異にみる「快眠」の考え方)
睡眠満足度に関する都道府県別の差異を調査したところ、睡眠満足度が最も高かったのは、「徳島県」の52.6%でした。その一方で、睡眠不満足度が高かったのは「鳥取県」で44.7%でした。
(都道府県別「睡眠満足度」の高い都道府県、「睡眠“不”満足度が高い都道府県」)
■ 睡眠満足度の高い県は、“不”満足度が高い県に比べて、「寝るため」の環境づくりの重要性を認知
睡眠満足度の高い上位3県(徳島県、山口県、群馬県)と睡眠“不”満足度が高い上位3県(鳥取県、新潟県、福島県)を対象に、「快適な睡眠」を実現するために必要な要素を聞いたところ、睡眠満足度の高い県が睡眠“不”満足度が高い県よりも下記の7要素全てにおいての必要性を強く認識していることが分かりました。この結果によって、睡眠満足度の高い県は、「快適な睡眠」をとるために必要なマットレス、布団、枕の選定にこだわりを持つと同時に、室内温度、調光などの生活習慣にも気を遣っていることが判明いたしました。
(「快適な睡眠」を取るために必要な要素)
一般的に働き方改革の影響もあり、過去に比べて労働時間が減少していると言われていますが、今回の調査では全ての職種間において平日の睡眠時間に大きな変化は見られませんでした。しかし、経理・会計・財務職やクリエイティブ職の睡眠時間は他の職種と比べ同程度とれているものの、それぞれ睡眠“不”満足度が36.8%、36.1%と比較的高い傾向を示しました。いずれも業務上の強いストレスが要因として考えられます。経理・会計・財務職ではミスが許されない「お金」を扱うこと、またクリエイティブ職ではデジタル化による効果測定が容易になり、制作物ごとに結果が求められる場面が増えたことが、それぞれ背景として考えられます。
(職種ごとの平日の平均睡眠時間)
調査期間: 2021年3月4日(木)〜3月5日(金)
調査方法: インターネット調査
調査対象: 男女・16歳(高校1年生)〜69歳
※本リリースの調査結果をご利用いただく際は、【「コアラスリープジャパン」調べ】とご明記ください。
<<「世界睡眠デー」について>>
「世界睡眠デー」は、世界中の睡眠研究者によって組織されたWorld Sleep Society(WSS)が睡眠の啓発のために年に1回実施している記念日です。今年で14回目を迎える「世界睡眠デー」の開催日は3月19日(金)で、「Regular Sleep, Healthy Future(規則正しい睡眠、健康な未来)」をスローガンに睡眠啓発が世界各地で行われます。コアラスリープジャパンは、WSSの考えに賛同すると共に、「睡眠」の重要性を啓発し続けます。
コアラは2015年にオーストラリアで創業され、2017年に日本へ上陸いたしました。マットレスの上でワイングラスを置いてジャンプする動画など、ユニークなコンテンツがSNS上で話題となりました。話題性だけではなく、DtoC(メーカー直販)のビジネスモデルを採用し、様々なコストを削減することに成功いたしました。同時に、日本人の好みや環境などを研究し尽くした製品開発で、高いコストパフォーマンスと優れた品質を兼ね備え、人気を博しています。2019年12月にコアラピロー、2020年6月にコアラベッドフレームの販売を開始し、寝具ブランドとして順調に成長する傍ら、2020年5月にコアラソファ、2020年10月にはブランド名を「コアラ」に一新するとともにコアラソファベッドの販売を開始しました。『良質なものを身近に、手軽に、気持ちよく』をミッションとして、コアラマットレスを中心に、睡眠から日常の暮らしまで快適なライフスタイルを提供するブランドとして歩んでいます。
■「コアラ」公式サイト:https://jp.koala.com
・ 調査対象の42.7%が睡眠に満足しているものの、31.7%が満足できていないことが明らかに
・ 睡眠満足度が「高い人」と「低い人」が考える「快眠」の要素は真逆の結果に
・ 睡眠満足度の高い都道府県第1位は徳島県。満足度の高い県では寝具など環境づくりを重視する傾向
・ 「ITエンジニアの睡眠満足度が低い」は過去の話。睡眠満足度の最も低い職業は会計・経理・財務職
■ 平日の平均睡眠時間が「6〜7時間」、「7〜8時間」の人の睡眠満足度が高い傾向に
2018年のOECD調査によると、日本人の睡眠時間は7時間22分となりOECD加盟国で最も低い睡眠時間との発表がありました。しかし、今回の調査を通して睡眠満足度を調べたところ、日本人の42.7%は現在の睡眠に満足しており、31.7%が満足できていないことが判明いたしました。
睡眠満足度と睡眠時間に関する調査では、睡眠時間が「6時間以上7時間未満」の割合が最も高く、次いで、「5時間以上6時間未満」、「7時間以上8時間未満」の順となりました。平日の睡眠時間が「6時間以上7時間未満」、「7時間以上8時間未満」の日本人は睡眠の満足度が高い人の割合が低い人よりも多く、「5時間以上6時間未満」の日本人は満足度が低い人が高い人を上回る結果となりました。
(平日の平均睡眠時間にみる睡眠満足度の差異)
■ 睡眠満足度が高い人は、十分な時間に加え「目覚めの良さ」も求めている
睡眠時間の長さが睡眠満足度の高低に相関する傾向にあることが明らかになりました。睡眠満足度の「低い人」が考える快眠は、「長時間睡眠」や「起床時の肌の調子の良さ」など、十分な睡眠時間を求めていることが分かりました。一方で、睡眠満足度の高い人では、必要な睡眠時間を確保したうえで「目覚めの良さ」や「起床時の空腹感」など、翌朝に彼らの身体全体がリセットされているかどうか、睡眠の質にも着目しています。
(睡眠満足度の差異にみる「快眠」の考え方)
■ 睡眠満足度の高い「徳島県」、睡眠“不”満足度の高い「鳥取県」
睡眠満足度に関する都道府県別の差異を調査したところ、睡眠満足度が最も高かったのは、「徳島県」の52.6%でした。その一方で、睡眠不満足度が高かったのは「鳥取県」で44.7%でした。
(都道府県別「睡眠満足度」の高い都道府県、「睡眠“不”満足度が高い都道府県」)
■ 睡眠満足度の高い県は、“不”満足度が高い県に比べて、「寝るため」の環境づくりの重要性を認知
睡眠満足度の高い上位3県(徳島県、山口県、群馬県)と睡眠“不”満足度が高い上位3県(鳥取県、新潟県、福島県)を対象に、「快適な睡眠」を実現するために必要な要素を聞いたところ、睡眠満足度の高い県が睡眠“不”満足度が高い県よりも下記の7要素全てにおいての必要性を強く認識していることが分かりました。この結果によって、睡眠満足度の高い県は、「快適な睡眠」をとるために必要なマットレス、布団、枕の選定にこだわりを持つと同時に、室内温度、調光などの生活習慣にも気を遣っていることが判明いたしました。
(「快適な睡眠」を取るために必要な要素)
■ 職種別では経理・会計・財務職は睡眠満足度が低い傾向に
一般的に働き方改革の影響もあり、過去に比べて労働時間が減少していると言われていますが、今回の調査では全ての職種間において平日の睡眠時間に大きな変化は見られませんでした。しかし、経理・会計・財務職やクリエイティブ職の睡眠時間は他の職種と比べ同程度とれているものの、それぞれ睡眠“不”満足度が36.8%、36.1%と比較的高い傾向を示しました。いずれも業務上の強いストレスが要因として考えられます。経理・会計・財務職ではミスが許されない「お金」を扱うこと、またクリエイティブ職ではデジタル化による効果測定が容易になり、制作物ごとに結果が求められる場面が増えたことが、それぞれ背景として考えられます。
(職種ごとの平日の平均睡眠時間)
(職種別睡眠満足度)
■ 「睡眠満足度に関する調査」概要
調査期間: 2021年3月4日(木)〜3月5日(金)
調査方法: インターネット調査
調査対象: 男女・16歳(高校1年生)〜69歳
※本リリースの調査結果をご利用いただく際は、【「コアラスリープジャパン」調べ】とご明記ください。
<<「世界睡眠デー」について>>
「世界睡眠デー」は、世界中の睡眠研究者によって組織されたWorld Sleep Society(WSS)が睡眠の啓発のために年に1回実施している記念日です。今年で14回目を迎える「世界睡眠デー」の開催日は3月19日(金)で、「Regular Sleep, Healthy Future(規則正しい睡眠、健康な未来)」をスローガンに睡眠啓発が世界各地で行われます。コアラスリープジャパンは、WSSの考えに賛同すると共に、「睡眠」の重要性を啓発し続けます。
【コアラについて】
コアラは2015年にオーストラリアで創業され、2017年に日本へ上陸いたしました。マットレスの上でワイングラスを置いてジャンプする動画など、ユニークなコンテンツがSNS上で話題となりました。話題性だけではなく、DtoC(メーカー直販)のビジネスモデルを採用し、様々なコストを削減することに成功いたしました。同時に、日本人の好みや環境などを研究し尽くした製品開発で、高いコストパフォーマンスと優れた品質を兼ね備え、人気を博しています。2019年12月にコアラピロー、2020年6月にコアラベッドフレームの販売を開始し、寝具ブランドとして順調に成長する傍ら、2020年5月にコアラソファ、2020年10月にはブランド名を「コアラ」に一新するとともにコアラソファベッドの販売を開始しました。『良質なものを身近に、手軽に、気持ちよく』をミッションとして、コアラマットレスを中心に、睡眠から日常の暮らしまで快適なライフスタイルを提供するブランドとして歩んでいます。
■「コアラ」公式サイト:https://jp.koala.com
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像