陣屋の女将も登壇、「観光DXセミナー in 高松」。観光再開期の人員不足から高付加価値化を考える。

〜日本の地域を支える観光DXトレンドをゲストが議論〜

⼀般社団法⼈地⽅創⽣パートナーズネットワーク(本社：東京都渋⾕区/代表理事：村松 知⽊)は、株式会社NTTデータCCS の協賛、香川県、（公社）香川県観光協会、（公社）日本観光振興協会の後援により、3月2日(木)「観光DXセミナー in 高松」を開催します。基調講演には、旅館経営の先進DX事例として知られる鶴巻温泉元湯陣屋の女将、宮崎知子氏が登壇。多彩なゲストによるパネル・ディスカッションと合わせて、需要回復期に観光業界の課題である人手不足に対し、DX(デジタル・トランスフォーメーション)による生産性向上や高付加価値化を考えていきます。

　2022年10月のインバウンド観光客に対する水際対策緩和と「全国旅行支援」開始により、日本人と外国人を合わせた国内宿泊者数は、2022年12月には19年比で-0.2％とほぼ完全回復を果たしました。その一方で需要に対して客室数を一部限定して受け入れる宿泊施設など、観光業界全体で人員不足が課題となっています。
　2010年台、全都道府県で最も外国人宿泊者の伸び率が高かった香川県でも、すでにソウルや台北との国際直行便が運航再開しました。今回は高松市において、今後さらなる需要回復に備えて、観光DXをテーマにセミナーを開催いたします。
　基調講演には鶴巻温泉元湯陣屋を運営する株式会社陣屋の女将、宮崎知子氏が登壇。自社開発のクラウド型ホテル・旅館情報管理システムITシステム「陣屋コネクト」「里山コネクト」を活用し、生産性向上による週休3日制導入、業績回復と客室単価向上を果たした実体験から、観光現場におけるDXと生産性向上について語ります。 続くパネル・ディスカッションでは地⽅創⽣パートナーズネットワークの村松知木、やまとごころキャリアの村山亜由氏、NTTデータCCSの山口瑛里子氏も加わり、「インバウンド再開に向けた受入環境整備～旅館・道の駅等の課題対策～」をテーマに、現在のトレンドや具体的なサービスの効果や導入時の工夫、今後自治体にとって必要となってくる動きなどについて考えていきます。

• ​セミナー開催概要

【第3回】観光DXセミナー in 高松
〜インバウンド再開へ。陣屋女将から学ぶ人手不足解消に必要な高付加価値化とは〜
日時：2023年3月2日(木) 14:00〜16:00
会場：香川県高松市玉藻町9-10　レクザムホール(香川県県民ホール)5階、多目的会議室「玉藻」
定員：100名(先着順/完全事前登録制)、参加費無料。
対象：旅館・ホテル、道の駅の経営者など観光業界に携わる皆様
※参加お申し込みはこちら
https://regional-net-dx2.peatix.com/

主催：(一社)地方創生パートナーズネットワーク
協賛：(株)NTTデータCCS
後援：香川県、（公社）香川県観光協会、(公社)日本観光振興協会

<第1部>講演
『旅館DXと生産性向上の事例』
(株)陣屋 女将　宮崎 知子氏
<第2部>パネル・ディスカッション
『インバウンド再開に向けた受入環境整備～旅館・道の駅等の課題対策～』
・（一社）地方創生パートナーズネットワーク 代表理事 村松 知木
・(株)陣屋 女将　宮崎 知子氏
・やまとごころキャリア　マーケティング部　村山 亜由 氏
・(株)NTTデータCCS　ビジネスソリューション事業本部　山口 瑛里子 氏
プログラム終了後は会場にて名刺交換会を行います。