「ゲーム理論」の現在地とこれから
早稲田大学の研究者が学問の魅力を語るPodcast番組 ”博士一歩前” 新シリーズ配信開始
2024年10月10日
早稲田大学
早稲田大学(東京都新宿区、総長:田中愛治)は、Podcast番組「博士一歩前」の新エピソードとして、政治経済学術院の船木由喜彦教授をゲストに『「ゲーム理論」 の現在地とこれから』の配信を開始しました。
【早稲田大学Podcasts:博士一歩前】
毎回、早稲田大学に属する、主に人文科学・社会科学を専門とする第一線の研究者をゲストに迎えて、日々の研究活動を通じて得た深い洞察力を基に、社会を理解する視点を広く伝えます。そして、研究者自身の専門とする分野への想いを語り、「知の扉」の手前から扉の向こうへの一歩前進を後押しする、「入門一歩前」を視聴者とともに探求する番組です。学びへの意欲を持続させる社会人、大学院進学を検討する学生、第一線で活躍する研究者など知への好奇心に溢れた方々に向けて、異分野のアプローチから得られる「ひらめき」「セレンディピティ」を通じて、学問や世の中への関心を深めるきっかけを提供します。
【新エピソードテーマ:「ゲーム理論」 の現在地とこれから】
今回からは、船木由喜彦教授をゲストに招き、ゲーム理論とはどういった学問なのかといった基本的なお話から、ゲーム理論はどのような形で社会において活用されているのかなどお話いただきます。さらに次回のエピソードでは、船木先生の海外でのご活躍や興味深いエピソードなどについても熱く語っていただきます。
【配信情報】
Spotify、Apple Podcasts、Amazon Music、YouTubeの各プラットフォームを通じて、いつでもどこでも何度でも「無料」で聞くことが出来ます。
○番組HP:https://www.waseda.jp/top/podcast
これまでのシリーズ『国際関係論:国際政治を科学する。理論とデータで導く国際平和への処方箋/多湖淳教授』『教育心理学:子どもの心を科学する! 実践主義を徹底したアンガーマネジメント研究/本田恵子教授』『応用言語学:文理融合で社会実装 言語教育のAI活用を支える言語テスト妥当性研究の真髄/澤木泰代教授』『社会学:世の中の前提を紐解く、社会学的感覚/若林幹夫教授』『紫式部の生きた軌跡・宮廷女房たちが映し出す平安社会の姿/福家俊幸教授』も番組HPより視聴いただけます。
ゲスト)
船木由喜彦 政治経済学術院教授
1985年東京工業大学にて博士号を取得。東洋大学経済学部教授を経て、1998年より現職 早稲田大学政治経済学術院教授に。Mathematical Social Sciences や Journal of Mathematical Economicsなど、国際学術誌の編集委員も務める。専門は、協力ゲーム理論、実験経済学。日本経済学会、日本OR学会、国際ゲーム理論学会、ESA(実験経済学学会)に所属。著書 『 演習ゲーム理論』(新世社, 2004年)『はじめて学ぶゲーム理論』(新世社, 2014年) など。
パーソナリティ)
早稲田大学リサーチイノベーションセンター研究戦略セクション リサーチ・アドミニストレータ―(URA)島岡未來子教授(今回担当)、城谷和代准教授、丸山浩平教授 他
左から、島岡未來子教授、船木由喜彦教授。
早稲田大学国際文学館(村上春樹ライブラリ)のスタジオで収録。
【エピソード情報】
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